
平均標高1,000mの高原地帯に位置し、関東屈指の避暑地として知られる嬬恋村では、起業型とミッション型の2種類の協力隊を募集しています!
地域の未来を切り拓く、やりがいのある仕事に挑戦してみませんか?
▼詳細はこちら!
https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/www/contents/1000000000282/index.html
嬬恋村ってどんな地域?
愛妻の丘
群馬県の北西部に位置する嬬恋村は、浅間山や四阿山、白根山など2000m級の山々に囲まれた高原の村。
平均標高1,000mの高地に位置するため、夏でも涼しく年間の平均気温は8℃前後。関東屈指の避暑地として、観光・ワーケーション先としても人気の地域です。
冷涼な気候を活かした高原野菜の栽培が盛んで、特に夏秋キャベツの生産量は日本一。
万座温泉
万座温泉や鹿沢温泉などの温泉地、浅間高原一帯の別荘地、ハイキングやトレッキング、ウィンタースポーツを楽しめる自然環境など観光資源も豊富にそろう、地域資源に恵まれた村です。
地域の未来を切り拓く、地域おこし協力隊を募集!
現在、嬬恋村では、起業型とミッション型の2種類の地域協力隊を募集しています!
地域の未来を切り拓く、やりがいのある仕事に挑戦してみませんか?
1.起業型地域おこし協力隊 ~福祉課題をビジネスで解決する~
MISSION
地域課題を解決に導く、新たなローカルビジネスを生み出す!
“起業すること”を最大のミッションに、地域活性化につながるローカルビジネスの立ち上げを目指します。
とはいえ、何をしてもいいということではありません。
「自身のやりたいこと・チャレンジしたいこと」と「地域が求めていること・地域が課題協力隊と感じていること」がマッチしている必要があります。
嬬恋村では、特に高齢者・障がい者に対する支援事業の担い手が不足しており、これを地域課題と捉えビジネスに結びつけて活躍できる起業家を募集中。さらに今回は、その分野に精通した先輩起業家(「介護屋かんばら」代表)のコーチングのもとローカルビジネスのノウハウを学びながら起業準備をすることができます。
地域おこし協力隊として各種支援を受けられるのはもちろん、時間を掛けて地域とつながりリアルなニーズを把握した上で起業できる点、起業する前に現場に飛び込むチャンスが掴める点も大きなメリットです!

最初はメンター(介護屋かんばら)の現在地を掴んでもらうため、4つの事業所での同行業務で現場を理解し、今後の起業を見据えて社長同行も行います。
〈1日のスケジュール例:相談支援業務 同行の場合〉
〈季節ごとに行う業務例〉
12月〜3月 販売、出荷
3年間のロードマップ
<1年目>
・村内のイベントに顔を出して自社商品を販売してみる
<2年目>
現状、実現可能性などの詳細を検討。地域に根差す事業構想を自分なりに具体化してみてください。その上で事業の先駆者に会い、成功と失敗などのよもやま話を直接学び、人、モノ、カネをどうやって集中させるのかを、実践に落とし込んでいきましょう!
<3年目>
事業立ち上げに向けて、ひたすら動く1年です!
サポート体制

∟任期終了後の隊員が定住するための空き家の改修に要する経費:補助率0.5(補助上限額100万円)
こんな人に来て欲しい!
<WANT>
・PDCAサイクルを意識しながら日々活動できる方
受入先からのメッセージ

様々な地域課題に対して本気で取り組んで、自己成長しながら解決方法を見つける。持続可能な仕組みを創る。それを、自分を育ててくれた地域の中で1つでも達成することができたら。こんなに心踊る、楽しいことはありません。
地域はたくさんの課題と共に、可能性に溢れています。このビジョンに賛同し共に歩んでくださる方、地域課題解決型の起業を志している方の応募を心よりお待ちしております!
嬬恋村では行政、社会福祉協議会、福祉関連事業者、ボランティア団体などが一体となって地域の福祉に全力で取り組んで参りました。しかし、全国規模の少子高齢化や慢性的な人手不足の対応に追われる中、嬬恋村特有の課題である介護事業者の不足や独居高齢者への対応など、地域福祉を担う関係者の努力だけでは対応が追いつかなくなってきたのが現状です。
これからは地域おこし協力隊の持つ「地域外の視点」や「新たな時代に対応する考え方」を取り入れないと、急速に変化していく時代に対応しつつ身近な地域福祉サービスの提供に取り組んでいくことができないと考えています。
本募集の受入先である「合同会社 介護屋かんばら」は、「病気や障がい、高齢であっても働き、好きなところに住み続けたい」という住民の想いを叶えるための魅力的な地域づくりを自ら進める卓越した行動力と情熱を持つ若い事業者です。行政や社会福祉協議会、ボランティア団体等と協力・連携し、地域の福祉に全力で取り組まれています。主体的に地域の課題を認識し、解決に向けて取り組む姿は、現在の嬬恋村の福祉関係者のトップランナー的存在として信頼を集めています。
嬬恋村に来ていただく地域おこし協力隊の方は、ぜひ受入先とともに地域をまわり現場で起きていることを肌で感じてください。そして、トライアンドエラーを繰り返しながら受入先や地域においてあなた自身の能力を発揮していただき、将来的にはビジネスパートナーとして一緒に地域福祉に取り組み、嬬恋村での暮らしを楽しんでいければと思います。皆様からのご応募をお待ちしております!
2.ミッション型地域おこし協力隊 ~地域福祉のコーディネーター〜
MISSION
「生きる」に寄り添い、地域に新しい風を吹かせる
社会福祉協議会の職員として2つのコーディネーター業務を担いつつ、あなたならではのアイデアを活かした新規イベント企画や運営方法の提案など、幅広く関わりを持って組織・地域に新しい風を与える仕事です。
地域おこし協力隊の活動費を使って、働きながら資格取得も可能 !(※支給条件あり)
ここには、あなたならではの視点を活かす舞台があります!
仕事内容
「社会福祉法人 嬬恋村社会福祉協議会」の一員として、①「シルバー人材コーディネーター」②「生活体制支援整備事業(協議体)コーディネーター」の2つのコーディネーター業務の担い手を目指していきます。
シルバー人材センターとは?
就業を通して、高齢者が生きがいを感じたり地域活動に積極的に参加したりするキッカケを提供しています。今後、超高齢化社会の中での就業ニーズの受け皿として、全国的にシルバー人材センターへの期待は増え続けています!
生活体制支援整備事業(協議体)とは?
住み慣れた地域で安心して暮らしていけるための環境やコミュニティを整える事業です。医療や介護サービスだけでは行き届かない生活の困りごとを住民同士で解決することを目指します。痒い所に手が届く、そんな支え合いの仕組みづくりを目指します。
そのための具体的な活動内容として以下のものを想定しています。
・シルバー人材センターの担当の補助(受注状況の確認や会計事務など)
・生活支援体制整備事業(協議体)担当の補助業務。(資料づくりなど)
・地域福祉係業務に同行
例)配食サービス、老人クラブなど各種団体事務、アトリエもく(知的障がい者のアート活動)、子供食堂、会計事務など
※あくまで一例です。隊員の適正や組織体制によって適切に変更することもあります。
3年間のロードマップ
あなたの想いや考え、嬬恋村社会福祉協議会の体制など、状況によって都度相談しつつ、新しいキャリアを拓いていくことができます。
<1年目>
・嬬恋村社会福祉協議会の業務全般について、先輩職員の補助や見学を行いながら理解を深める。
・地域の会合や研修等に積極的に参加して、地域に慣れる。
<2年目>
・適正や本人の意向を踏まえて、1年目の内容の中から業務を絞る。
・シルバー人材センターをメインとして従事しつつ、生活体制支援整備事業(協議体)にも参画していく。
・空き時間は、その他の業務のサポートやイベント企画などのアイデア出し。
<3年目>
・シルバー人材コーディネーター、生活体制支援整備事業(協議体)コーディネーターとして独り立ちを目指す。
・自身の定住を見据えた活動を行う。
卒業後の進路
社会福祉協議会での3年間を修行・通過点として有意義に活用し、嬬恋村への定住を目指します。卒業後の進路については、嬬恋村・受入先もあなたも地域もお互いが良い方向へ進めるよう、日頃から密に相談して決めていきます。
以下のパターンをはじめ、さまざまなキャリアの実現をサポートします!
①嬬恋村社会福祉協議会に就職し、次世代の担い手となる。
②3年間で培った人脈やノウハウを活かし、福祉関係のNPO法人等を村内で立ち上げる
③3年間で培った人脈やノウハウを活かし、他の業種に就職もしくは、福祉とは関係ない事業を村内で立ち上げる。
サポート体制
・受入先団体(嬬恋村社会福祉協議会)で研修しつつ一緒に働きます。独り立ちできるまでしっかりとサポートします。
・自治体との定期的なミーティングを開催します。活動や生活の悩みを自治体職員へ相談できる機会をつくります。
・広報誌の掲載や活動報告会の実施など住民に向けて地域おこし協力隊の活動を周知する機会を設けます。
・3年後の地域おこし協力隊卒業後の定住を見据えた募集です。3年後の定住に向けた活動もフォローします。
・適宜、NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワーク(中間支援団体)への相談を行えます。
・地域おこし協力隊卒業時の補助金制度あり。(支給条件あり)
∟地域おこし協力隊員等の起業・事業承継に要する経費:100万円/1人
∟任期終了後の隊員が定住するための空き家の改修に要する経費:補助率0.5(補助上限額100万円)
こんな人に来て欲しい!
<MUST>
・明るく人と接するのが好きな人
・高齢者や障がい者と分け隔てなく接することができる人
・地域に馴染むことに積極的な方
・運転免許を持っている方
・休日不定期勤務が可能な方
※各種資格は働きながら取得可能です。着任時点で資格の有無は不問です。
<WANT>
・人懐っこいとよく言われる方
・おばあちゃん子、おじいちゃん子
・アイデア出しが好きな方
受入先からのメッセージ
嬬恋村社会福祉協議会 事務局長兼施設長
黒岩達哉さん
社会福祉法人嬬恋村社会福祉協議会は、高齢者や障がい者が住み慣れた地域で末永く暮らし続けられる地域社会の実現を目指し、行政と連携しながら、ホームヘルプサービスやデイサービス、配食サービスなど多岐にわたる福祉サービスを提供しています。さらに近年は児童福祉や福祉教育にも力を入れ、未来の担い手づくりも行っており、いわゆる共生社会に向けて創意工夫を凝らした事業を実施しております。
しかし、マンパワー不足が大きな課題となっており、特に外部目線を持つ人材が不足しており、子どもから高齢者が生き生きと暮らせる地域づくりの為に、私たちと共に盛り上げていただきたく、隊員を募ることにいたしました。
嬬恋村は田舎なので不便さは否めませんが、渋滞がなくドアツードアで車の移動ができるので、荷物を運ぶときなどは都会より便利に感じます。また、並んで何かを待つことも、ほとんどありません。隣町にはショッピングモールが、何ヶ所もあり通信環境も整っているので、オンライン会議や趣味講座の受講、ネット通販の利用などにより、十分文化的に暮らしていけます。
色々心配な面があろうかと思いますが、我々スタッフ一同も相談にのりますし、住民の方々も優しいです。ぜひとも当会の運営に力をお貸しください。ご応募お待ちしております!
地域おこし協力隊OG 地域福祉チーフ 生活支援コーディネーター
大井志依さん
私が社会福祉協議会に入職したきっかけは、Uターンで戻ってくるときに地域おこし協力隊の募集を見て、福祉分野の募集を見つけ応募したのがきっかけでした。
今まで福祉関係の仕事に携わったことが無かったので初めは不安ばかりでしたが、現在は、子供から高齢者まで様々な人たちと関わりながら、子ども食堂などの新しい地域福祉事業も始めています。
一緒に楽しく嬬恋村を盛り上げてみませんか?嬬恋村でお待ちしています!
応募してみようかな!と思ったら
「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐため、協力隊の着任前に下記の様に段階を踏んだ採用フローを準備しております。
<選考の流れ>
(1)現地説明会(Web説明会含む)への参加 ※参加必須
まずはお問い合わせいただき、現地説明会に参加して応募をご検討ください。現地説明会 では役場担当職員や受入団体とお話しする機会を設ける予定です。地域をご自身の目で直接見ていただき、後に「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐために現地説明会への参加は必須とさせていただきます。疑問な点や不安な点などなんでもお気軽にご相談ください。納得いただいた上で選考へ進んでいただけたらと思います。
・Web事前説明 令和7年10月15日(水)19:30~21:00(予定)
・現地説明会
(社会福祉協議会) 令和7年10月18日(土)13:00~16:30(予定)
(介護屋かんばら) 令和7年10月19日(日)13:00~16:30(予定)
(2)第1次選考(書類)
書類選考の上、合否を文書で通知します。
(3)第2次選考(面接):令和7年11月25日(火)実施予定
第1次選考合格者を対象に第2次選考を嬬恋村内にて行います。詳細は、第1次選考結果通知後にお知らせします。なお、第2次選考に要する交通費等は個人負担とします。
(4)第3次選考(面接):令和7年12月15日(月)実施予定
第2次選考合格者を対象に第3次選考を嬬恋村役場にて行います。詳細は、第2次選考結 果通知後にお知らせします。なお、第3次選考に要する交通費等は個人負担とします。
(5)最終選考の結果通知
最終結果については、合否の判定を文書で通知します。選考内容についてはお答えできません。
▼詳細はこちら!
https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/www/contents/1000000000282/index.html
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募集状況 募集中 勤務地 群馬県嬬恋村 採用問い合わせ先 〒377-1692
群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前110
嬬恋村役場未来創造課
電話:0279-96-1257
FAX:0279-96-0516