面積の約8割が森林の、岡山県真庭市。
持続可能な林業経営とバイオマス活用により1万キロワットのバイオマス発電所が稼働。地域エネルギー自給率は37%を超えるなど、「里山資本主義」の先進地です!
近年では、SDGs未来都市や脱炭素先行地域にも選定され、全国から注目を集めています。
真庭市北部に位置する中和(ちゅうか)地区は、里山と田んぼが広がる人口約600人の地域。小学校や保育園では、自然保育が取り組まれています。
自然が豊かで、人間味あふれる地域は、移住者にも人気です!
自然栽培に取り組む人、ジビエを提供する人、リンゴ園を継いだ人、里山資源を活用したスモールビジネスに取り組む人など、これまでに22組40人以上の移住者を受け入れてきました。魅力的な生き方や働き方をする移住者が多いことも、この地域の魅力です。
\参加費無料/
農山村への移住を考えている20代後半~40代の方へ!
お金で「買う」のではなく、自ら「つくる」暮らし。
どこで、誰と、何をするのか。
これからのライフスタイルを一緒にデザインしてみませんか?
いまの働き方を変えたい、都会暮らしに違和感がある、
自然豊かな場所で子育てをしたい、地域を元気にする仕事がしたい、
米や野菜を自給したい、農山村に移住するきっかけが欲しい・・・。
そんな皆さんの参加をお待ちしています!
真庭なりわい塾とは?
真庭なりわい塾は、ローカルから新たなライフスタイルを模索する人材育成塾です。
2016年の開講以来、これまでに140人以上が当塾で学んできました。そのうち、真庭市にI・Uターンした人は10人以上。他の農山漁村に移住したり、コミュニティ・ビジネスを立ち上げたりと、新たな一歩を踏み出した卒塾生も大勢います。
\2024年6月より開講する「第8期」塾生を募集するにあたり、塾の説明を兼ねたプレイベント(Part1~3)を開催します!/
◆塾のフィールド、岡山県真庭市中和地区は、ここ10数年ほどの間に、22組40人以上の移住者を受け入れています。
プレイベントには、その中から多彩な経歴やナリワイをもつ移住者や卒塾生が登壇します。
蒜山耕藝 高谷裕治さん・絵里香さん夫妻
東日本大震災後に移住し、自然栽培でお米をつくる
中和ジビエKachetto Tatetto 髙橋佑次さん
食の自給を目指して移住。地元猟師から狩猟技術を習得し、ジビエを提供する
一般社団法人はにわの森・卒塾生 大岩功さん
デンマーク、イスラエルの海外生活を経て、中学校教員になったものの、既存の教育に疑問を感じて移住。「まにわ里山留学」の企画・運営を行う
禾(こくもの) 近藤亮一さん
IT企業から転身し、海外協力と農的暮らしを実践。現在は、自然栽培と平飼い養鶏を行う
そのほかにも、
・食品ロスに疑問を感じ「捨てないパン屋」を営み、数年前から中和地区に移住した田村陽至さん。(ブーランジェリー・ドリアン)
・空き家をリノベ―ションし、「住み開き」を実践。子どもたちの居場所づくりに取り組む樋田碧子さん。(元地域おこし協力隊・卒塾生)等。
◆Part1 オンラインイベント~ローカルで暮らす先輩たちに聞く~
■開催日:3月30日(土)第一部 10:00~11:30/第二部 19:00~20:30
■会場:真庭市中和地区よりYouTubeライブ配信
■定員:なし
■参加料:無料
■お申込みはこちら
塾のフィールド・岡山県真庭市中和地区にIターンし、自然栽培、環境教育、狩猟などに携わる移住者・卒塾生6名が登壇。移住したきっかけや、地域との関わり、新たなナリワイづくりなど、移住者の生の声を聞くことができます。
≪プログラム≫
【第一部】 10:00~11:30 「里山暮らしのすすめ」
ムラの生活や人づきあいで大切にしていることは? 里山のナリワイとは? 子育てで困ることはない? そんな皆さんの疑問に答えます。
登壇者:赤木直人(一社アシタカ)/田村陽至(捨てないパン屋)/樋田碧子(元真庭市地域おこし協力隊・卒塾生)
【第二部】 19:00~20:30 「食、そして生命(いのち)と向きあう」
自分で食べるものは自分たちでつくりたい! コミュニティに支えられ、自然のリズムにあわせて生きる日々を語ります。
登壇者:高谷裕治・絵里香(蒜山耕藝)/髙橋祐次(中和ジビエKachetto Tatetto)/上田善宗(蕎麦屋 年月)
◆Part2 大阪ハイブリッドイベント~「買う」から「つくる」暮らしへ~
■開催日:4月14日(日)12:30開場 13:00~16:00
■会場:FUN SPACE DINER(大阪市浪速区日本橋西1-3-26)
※YouTubeライブ配信あり
■定員:会場60名/YouTubeライブ配信は定員なし
■参加費:無料
■お申込みはこちら
都会の暮らしは便利。でも、人とのつながりが希薄で、すべてをおカネで買う暮らしに生きづらさや寂しさを感じていませんか? 『ナリワイをつくる』の著者・伊藤洋志さん(LLPナリワイ代表)、そして真庭市中和地区に移住した卒塾生や先輩たちと一緒に、仲間とともに「暮らしをつくる」豊かさを語り合います。
≪プログラム≫
・主催者挨拶 「真庭なりわい塾が目指すもの」 渋澤寿一(真庭なりわい塾 塾長)
・スペシャル講義 「ナリワイをつくる~人生を盗まれない働き方」 伊藤洋志(LLPナリワイ代表)
・パネルディスカッション 「私たちにとっての豊かさと幸せの基準」
大岩 功(一社はにわの森代表・卒塾生)/大岩百合子(草木染め工房いろは・卒塾生)/近藤 亮一(禾)
LLPナリワイ代表の伊藤洋志さんをゲストに迎え、自ら暮らしをつくり、ナリワイをつくる極意について話していただきます。また、卒塾生や移住者をまじえたパネルディスカッションでは、塾への応募や移住を機に暮らしやナリワイはどう変化したのか。自分にとっての幸せや豊かさはどう変わったかを語り合います。
\ゲスト情報/
伊藤洋志さん(LLPナリワイ代表)
やればやるほど技が身に付き、頭と体が丈夫になる仕事をナリワイと定義し、その実践と研究に取り組む。シェアアトリエの運営や「モンゴル武者修行」、「遊撃農家」などのナリワイに加え、野良着メーカーSAGYOのディレクターを務め、「全国床張り協会」といったギルド的団体運営等も行う。著作に『ナリワイをつくる』『小商いのはじめかた』『フルサトをつくる』。
渋澤寿一さん(塾長)
東京農業大学大学院修了後、JICA専門家としてパラグアイに赴任。帰国後、循環型都市ハウステンボスの企画・建設・運営に携わる。環境問題を解決するのは、テクノロジーではなく人の心だと痛感し、NPO活動に転身。現在、NPO法人共存の森ネットワーク理事長を務める。真庭市では木質バイオマスを活用した産業づくりや地域づくりに長年携わる。真庭なりわい塾の活動ではSDGs岩佐賞を受賞。明治の大実業家、渋澤栄一の曾孫にあたる。
◆Part3 現地見学・説明会~塾のフィールドを訪ねてみよう~
■開催日:第1回 4月27日(土)/第2回 4月28日(日)
いずれも12:30開場 13:00~16:00
■集合場所:蒜山なごみの湯津黒高原荘 2階大広間(真庭市蒜山下和1080-1)
※JR津山駅より無料送迎あり
■定員:各回とも30名
■参加費:無料
■お申込みはこちら
塾のフィールド、真庭市中和地区は、多様な価値観を認めあう気風があり、多くの移住者を受け入れています。
当日は、塾のガイダンスを行った後、移住者の活動拠点や集落、小学校などを見てまわります。日々の暮らしや子育て、空き家活用など、皆さんからの質問に、スタッフや移住者がお答えします。
農村地の移住者の魅力的なライフスタイルを学ぶことができるチャンスです!是非ご参加ください!
- 真庭なりわい塾 第8期塾生募集!
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開催日 2024年3月30日(土) 〜2024年4月28日(日) 時間 【プレイベント】
Part1 3月30日(土)
●第一部 10:00~11:30
●第二部 19:00~20:30
Part2 4月14日(日)
●12:30開場 13:00~16:00
Part3
●第1回:4月27日(土)12:30開場 13:00~16:00
●第2回:4月28日(日)12:30開場 13:00~16:00
【本講座】全7回
(月1回:6月8日(土)~12月15日(日)、土日開催/土曜 13:30~17:00・翌日曜 9:30~12:00)地図 住所 岡山県真庭市中和地区 アクセス 自家用車:大阪から約3時間/岡山から約1時間半 高速バス・JR:津山駅下車(無料送迎を行います) 定員 20名程度(①当塾の趣旨に賛同し、積極的に講座に参加できる方 ②20歳以上の方) 参加費 受講料:2万円 参加費補足 学生は1万円(社会人入学を除く)
男女別で宿泊します(共同調理/食材費等実費2,000円)主催 真庭なりわい塾実行委員会(岡山県真庭市・真庭市中和地区・一般社団法人学びと自治ネットワーク) 参加方法 応募方法・お申込み・詳細は、真庭なりわい塾公式サイト(https://maniwa-nariwai.org/)から
※応募者には、オンラインによる面接を実施します。
応募締切:2024年5月10日(金)締切お問い合わせ先 〒719-3292 岡山県真庭市久世2927-2
真庭市交流定住推進課内 担当:植田
電話:0867-42-1179
メール:maniwa.nariwai@gmail.com