【求人】奈良県の秘境「曽爾村そにむら」で
地域農業の発展に貢献しませんか?
農業活性化を生産・販売面から
サポートする仕事!

応募締め切り:令和6年1月31日(水)

曽爾村そにむらは奈良県東部の奥大和地域にある山間の小さな村です。総面積の86%が森林で覆われ、約1300人の住民が豊かな自然の中で暮らしています。

曽爾村には、高原の冷涼な気候の中で育ったトマトや葉物野菜など、おいしい農作物がたくさんあります。特に甘味と酸味のバランスが絶妙な「曽爾高原トマト」は、全国的にも有名です。

しかし、農業従事者の高齢化や、後継者不足、耕作放棄地の増加など、さまざまな課題に直面しています。これらの課題を克服すべく、村では一般社団法人曽爾村農林業公社が中心となり、持続可能な農業・農村の実現に向けたさまざまな取り組みを進めています。

今後は、村の農産物のPRや販路拡大により力を入れ、農業の振興や担い手の確保に努めたいと考えています。このような農業・農村活性化の取り組みに一緒に挑戦していただける新しい仲間を募集します! 農業に熱い想いを持っている方、農業を通じて地域社会に貢献したいという意欲ある方は、ぜひご応募ください!

 

主な業務内容

曽爾村農林業公社のメンバーとして、以下のプロジェクトに取り組んでいただきます。

・農産物や加工品の付加価値向上と販売戦略の立案

・生産、流通、販売のDX化による仕組みづくり

・卸売市場を活用した新しい流通・販売ルートの構築

・農地の遊休化を未然に防ぐためのスキームづくり

事務所での作業だけでなく、村内の畑で生産者から話を聞いたり、生産者が出荷する農産物を都市部に流通させる一連の流れをコーディネートしたり、公社が直接運営する田んぼでの農作業を手伝ったりする機会もあります。また、売り先や提携先との打ち合わせのために都市部に出張することも。多岐にわたる業務を通じて、都市部と村内の生産者をつなぐ架け橋となる、やりがいのある仕事です。

 

こんな人を必要としています!

✔️ 農山村での持続可能な暮らし方、働き方に関心のある方

✔️ つくる人と食べる人をつなぐ仕事に挑戦したい方

✔️ 都市部で培った営業・流通・企画などの事務経験を活かしたい人

✔️ 日本の食や農業を、地方から変えていきたい人

✔️ 地道なこと、新しいことにも柔軟に取り組み、やり遂げる意志のあるの人

✔️ 下記のテーマに関心がある方
(農林業、後継者育成、販路開拓、CSA≪地域支援型農業≫、物流・流通、農作業受託、地域資源活用)

 

募集概要

採用人数:若干名

雇用形態:正社員

給与:月額233,400円(賞与あり 1.2か月×年2回)

勤務時間:月~金曜 8時30分〜17時15分

休日:土日祝日
※年間休日日数118日(年によって前後します)
※有給休暇:1年目10日(勤務開始半年後から付与されます)

応募方法下記までお問い合わせください。

一般社団法人曽爾村農林業公社 担当:高松
〒633-1214 奈良県宇陀郡曽爾村長野62
TEL:0745-96-2112
FAX:0745-96-2118
E-mail:takamatsu.vill.soni@gmail.com

募集詳細・要項については、ページ最下部の募集要項をご確認ください。

 

|曽爾村農林業公社のミッション|

新規就農者を増やし、100年先も続く農業を実現するための仕組みづくり

曽爾村農林業公社は、村の基幹産業である農林業を未来に守りつないでいくため、2016年6月に設立された官民連携組織です。

農家が高齢化する一方、曽爾村に移住してトマトや葉物野菜で新たに新規就農したいという人も出てきています。農地を荒らしてしまうことなく、意欲のある担い手にスムーズにつないでいきたい。そこで、農林業公社では田植えや稲刈りの代行のほか、地域の高齢農家が管理しきれなくなった農地を預かり、新たな担い手が育つまでの間、耕作する事業を行っています。

また、次代の担い手となる新規就農者が安心して農業を営める環境を整えていこうと日々奮闘しています。今、力を入れる事業の一つが、農家が農業を続けていけるような販路の構築。JA(農業協同組合)を通じた既存のルートだけでなく、有機農業や少量多品目栽培など、多様化する農家の形態に応じた販路を確保していくための仕組みづくりが進行中です。

フレンチ料理やイタリア料理などの飲食店向け、曽爾村産に価値を見出してくれるホテル向け、有機農産物を取り扱う小売店向けなど、村の野菜の価値に共鳴し、買い支え、また魅力をともに発信してくれる売り先との関係構築が、これからの農業者が農業を続けていくためにも重要なテーマとなっています。

観光客を呼び込むだけでなく、暮らす人が幸せを実感できる村を目指して

心もからだも健やかに生きていくための架け橋になり、「心身健美」をコンセプトにした事業を展開していく。その一つとして、農林業公社では、農薬や化学肥料に頼らない持続可能な農業経営を応援していきたいと思っています。

農業を持続させていくためには、生産者に代わって価値を丁寧に伝えていく必要があります。そんな思いから、生産者に代わって価値を届ける取り組みを事業化してきました。

これまでに、市街地の飲食店にブランド野菜を販売する「テロワール便」、村民や村外からの方が農産物や食べ物を通して交流する「そにのわマルシェ」、定期的に曽爾産農産物を個人消費者に宅配する「そにのわマルシェネット便」を運営するほか、JAと連携して、規格外トマトやブランドほうれん草の付加価値販売、また湧き水の流れ込む水田の米を「曽爾米」として有利販売する事業も続けています。そして今、有機栽培や少量多品目栽培の生産者の野菜を全国の消費者に届けるため、地域の物流事業者や卸売市場と連携し、新たな流通のハブづくりに取り組んでいます。

農業を魅力化していく農林業公社の仕事は、農村の未来を切り拓くチャレンジでもあり、やりがいにあふれています。曽爾村でモデルケースをつくるべく、一緒に奮闘してくれる方のご応募を心よりお待ちしています。曽爾村と共に、新しい農村社会を築き上げましょう!

 

曽爾村ってどんなところ?


曽爾村は、奈良県東部(奥大和地域)に位置する人口約1300人の山村。村の中央を流れる青蓮寺川(曽爾川)の両岸には、国の天然記念物に指定された鎧岳(よろいだけ)、兜岳(かぶとだけ)、屏風岩(びょうびわ)が連なり、絵画のような美しい風景を作り出しています。秋には山の斜面に広がる曽爾高原がススキに覆われ、金色に輝く光景を見ることができます。山裾には昔ながらの民家が点在し、山や川の清らかな水で水田や畑を耕す日本らしい里山の風景が今も色濃く残っています。

奈良の市街地まで車で約1時間、大阪まで約1時間30分、名古屋・京都までは約2時間の距離です。山間地域でありながら、都市部へのアクセスは比較的便利といえるでしょう。都市との連携事業にも積極的に取り組んでおり、近畿大学農学部とは地域連携協定を結び、学生と一緒に農業振興に向けたさまざまな活動を行っています。

曽爾村は漆塗りの発祥の地とされており、奈良・平安時代には漆をつかさどる政庁が置かれていました。また、村の安泰と五穀豊穣を願い、毎年10月に奉納される獅子舞は300年以上の歴史を有する伝統芸能で、多くの観光客を迎え入れています。

                   
都道府県+市町村奈良県宇陀郡曽爾村
募集状況募集中
勤務地曽爾村全域(曽爾村地域総合センター、そにのわの台所katteなど)
雇用形態正社員
給与月額233,400円
賞与1.2か月×年2回
福利厚生健康保険・雇用保険・厚生年金・労災加入
残業手当あり
通勤手当(2km以上の場合)
勤務時間月~金曜 8時30分〜17時15分
休日休暇土日祝日
年間休日日数118日(年によって前後します)
有給休暇:1年目10日(勤務開始半年後から付与されます)
募集期間令和6年1月31日(水)締め切り(選考は随時実施)
【提出書類】履歴書、企画書(テーマ:農林業公社で実現したいこと)
選考プロセス書類選考後、二次選考(面接・プレゼンテーション)を実施
※希望者には、選考前または選考中に村内のご案内や職場見学を承ります。お気軽にお問い合わせください。
採用問い合わせ先一般社団法人曽爾村農林業公社 担当:高松
〒633-1214 奈良県宇陀郡曽爾村長野62
TEL:0745-96-2112
FAX:0745-96-2118
E-mail:takamatsu.vill.soni@gmail.com

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