奈良県三宅町(みやけちょう)は「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」を目指して、交流まちづくりセンターMiiMo(みぃも)を2021年に立ち上げます。
そこで、町内外の多様な人がつながり合い、自分の夢を実現する人が増えるーそのようなまちづくりの拠点として、MiiMoを育てる新しい職種・コミュニティプロデューサーを募集します!
立ち上げメンバーとして参画し、三宅町での取り組みが全国のモデルケースとなるように、新しいまちづくりの形をイチから一緒に作っていきませんか?
週3〜4勤務可、複業OKと、働き方も最先端です!
目次
- 1.全国で2番目に小さい町・自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン三宅町とは?
- 2.三宅町交流まちづくりセンター”MiiMo”とは?
- 3.コミュニティプロデューサーとは?募集職種・ポジション
- 4.コミュニティプロデューサーに期待すること
- 5.求める人物像
- 6.サポート体制
- 7.オンライン説明会について
1.全国で2番目に小さい町・自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン三宅町とは?
三宅町は奈良県磯城郡(しきぐん)に属し、面積4.06平方キロと全国でも2番目に小さい町です。大阪・京都などの都心部と山間地帯のちょうど中間に位置し、それぞれにアクセスしやすい「ちょうどいい田舎」です。
三宅町は「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」の実現を目指し、森田町長を中心とした改革がはじまっています。全国で初めて官民連携による手ぶら登園を実施したり、民間からの複業人材登用を進めたりと、従来の行政の枠に縛られない取り組みを数多く手がけています。
2.三宅町交流まちづくりセンター”MiiMo”とは?
「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」の実現に向けて、町の変化を象徴していくのがMiiMo(みぃも)です。2021年7月にプレオープン、12月にグランドオープンを迎えます。
MiiMoは、「三宅町の未来を育む交流まちづくり拠点」として、公民館や図書室、学童保育などの機能を兼ね合わせた複合施設です。施設の構想の段階から、どんな施設にしていくかをたくさんの住民のみなさんとともに考えてきました。いろいろな世代の住民がMiiMoを訪れ、相互理解が深まり、新たな交流が生まれるような場所をつくっていきます。
MiiMoをハブとして世代を越えた交流が生まれ、町が元気になり、住民が自分の「夢」を描き挑戦していく。その夢の実現を応援する人も集まってくる。そのような場所にMiiMoをイチから育てていくことが、今回のプロジェクトの要となります。
▼森田町長インタビュー記事「夢が、日本で一番、叶えられるまちへ。住民・民間・行政がそれぞれの役割を果たして進めるまちづくり。」
https://note.com/miyake_fukugyo/n/n35596a8ee978
3.コミュニティプロデューサーとは?募集職種・ポジション
MiiMoの運営は、役場職員、住民代表、関係組織代表らによって構成される運営会議によって行われます。
MiiMoのオープンに合わせ、三宅町役場の中に新設する「MiiMo運営室(仮)」に所属し、役場のリソースを活用しながらMiiMo運営を推進していくコミュニティプロデューサーを募集します。
その運営会議の中心を担い、MiiMoを拠点として三宅町で立ち上がる様々なプロジェクトを実現・推進していくのがコミュニティプロデューサーの役割となります。
4.コミュニティプロデューサーに期待すること
採用当初は三宅町役場MiiMo運営室(仮)に所属していただきますが、行政仕事を担っていただくわけではありません。むしろ、行政と連携しながら行政が不得意とすることにこそ力を貸していただきたいのです。
あなたが培った経験とスキルを活かしてMiiMoを起点に、三宅町のコミュニティをプロデュースしていただきます。
具体的には、以下の3つの役割を期待しています。
a.コミュニティマネジメント
「MiiMoで自分の夢に挑戦したい」と感じられるような場づくりを目指していただきます。まずは、町内外の方々に「MiiMoで過ごしたい」と思ってもらえることが重要です。そのために人と人との交流を促進し、熱量を高め、自分の夢を掲げて挑戦する人を増やす取り組みを期待しています。
例えば、町のイベントの運営を担ったり、小中学生がまちづくりに参加する「MiiMoこども会議」の推進を担ったりしていただきます。また、利用状況や利用者の意見を踏まえながら課題を設定し、運営会議にて提言をし、実際に改善まで実行していただきます。
b.人と人、人と機会をつなぐハブとなる(コーディネーション)
MiiMoの要である「交流」のハブを担っていただきます。ただし、ハブになることは単に「色々な人と仲良くする」ということではありません。その姿勢は前提としてありつつも、「出会いによる相乗効果」を生んでいくことが重要となります。
「挑戦したい人同士をつなげる」「挑戦したい人と応援したい人をつなげる」「課題がある人と解決できる人をつなげる」、そのようなマッチングを実現していけるように、コミュニティプロデューサー自身が日常からアンテナを張り、様々な人や機会とつながり、マッチングを実現できるイベントなどを企画していくことを求めています。
c.交流まちづくりを経営的な視点からプロデュース
コミュニティプロデューサーには、経営的な視点を持って交流まちづくりをプロデュースし、MiiMoの新たな収益につながる事業の立案・実施等により、収入を確保することで持続可能な交流まちづくりを推進していくことを期待します。
具体的には、地域の課題解決に向けたローカルビジネス・コミュニティビジネスや、町の特産品(グローブ、靴下、農産品など)を活かした事業を自ら立案・実施したり、住民による新規ビジネスの立ち上げ支援等により、交流まちづくりに事業性を持たせることに挑戦していただきます。
5.求める人物像
MiiMoは日本でも初めての取り組みとなります。前例も、正解もありません。全てが白紙の中で、たくさんの試行錯誤を重ね、三宅町と一緒に成長していってくれる方を仲間に迎えていきたいです。コミュニティプロデューサーという職種の経験がなくても、「三宅町・MiiMoのビジョン実現のために共に挑戦したい!」方をお待ちしています!
ただし、「4.コミュニティプロデューサーに期待すること」を実現していくために、下記のパーソナリティ・スキル・実績がある方とは、ぜひ一緒に挑戦をしていきたいです。全てが当てはまる完璧な方は求めていませんが、いずれかの要件に自信がある方はぜひご応募ください。
a.パーソナリティ
・地域に溶け込み、町内外の多様な人とコミュニケーションをとることが楽しめる
・エネルギッシュで、接する人をも元気にする力がある
・不確実かつ曖昧な状況でも諦めず、試行錯誤を続けていくことができる
b.スキル・実績
・様々な立場の人を巻き込んだプロジェクト・イベントの企画を遂行したことがある
・収益性のある事業・サービスデザインを主担当として実現させたことがある
・人材育成・マネジメントの経験が豊富である
6.サポート体制
a.アドバイザー制度
MiiMoは前例のない取り組みなので、町長や役場職員、運営会議メンバーも一緒に学びながらプロジェクトを推進していきます。その学びの場の一環として、プロの方々をアドバイザーとしてお招きし、コミュニティプロデュースに関わる講義やアドバイスを受けながら、コミュニティマネジメントやビジネスプロデュースのスキルを高めていただきます。
b. 地域おこし協力隊活動期間後の展望
三宅町では「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」に向けて、官民連携による持続可能な交流まちづくりを推進するため、将来的には行政のパートナーとなりMiiMoの交流まちづくり事業等を自立的に運営していく「まちづくり会社」の設立を目指しています。
地域おこし協力隊としての活動期間(最長3年間)でスキルアップを図っていただき、「まちづくり会社」の中核を担うコミュニティプロデューサーとして参画いただくなど、三宅町での発展的な活躍を期待しています!
7.オンライン説明会について
コミュニティプロデューサーに関するオンライン説明会を開催します。コミュニティプロデューサーに申し込みをお考えの方は、オンライン説明会へのご参加が必須となりますが、三宅町について、MiiMo について、採用に関する Q&Aなどお話しさせていただきますので、ご興味のある方はお気軽にご参加ください。
* 日程:3月11日(木)、13日(土)、16日(火)、24日(水)
* 時間:1時間
* 登壇者:森田町⻑
* 事前準備:不要。MiiMoへの興味だけ抱いて気軽にご参加ください!
* エントリー方法:下記 URL からエントリーください。
https://forms.gle/HBz4df29ZxueDg5J6