ローカルファッションを楽しむ

TURNS商店

TURNSのオンラインショップ「TURNS商店」に、新商品が入荷しました!

地域に流れる文脈と、作り手の想い。
それらが交わるところから生み出される、ローカルファッションアイテム。

地域と人のストーリーも共に身にまとう、新しいファッションの楽しみ方をお届けします!


harico<KOLA>

張り子とは、木や竹で作った型に和紙を幾重にも貼り重ね、成型する技術のこと。
平安時代に日本に伝来し、ダルマをはじめとする縁起物や飾り物、お土産品など、特別な置き物に用いられてきた伝統技術です。

これまで置いて飾るものだった張り子を、身に着けられるジュエリーとして新たに生まれ変わらせたのが、300年の歴史を有する職人集団「デコ屋敷本家大黒屋」と職人の生き様を仕立てる「仕立屋と職人」。

張り子の持つ意味と職人さんの確かな技をより広く、多くの方々に知ってほしい。そのためにも「伝統」を「伝統」としてではなく、もっと身近な暮らしの中で親しめるものとして伝えたい。

願いと希望を「harico」に込めて、オーダーを頂いてから職人さんが一点一点心を込めて作り上げます。

https://shouten.turns.jp/items/29525020

 

常盤型ハンカチ・手ぬぐい

絣模様や絞り模様の美しさを型染めで表現した、「常盤型染」。

江戸後期から着物等に用いられ広く親しまれていましたが、衣服の洋装化と戦後の大量生産時代の波を受けて一度は姿を消してしまいました。

明治時代から仙台市内に工房を構える「名取屋染工房」の型染絵師・佐々木邦子さんは、蔵に眠っていた800枚近い型紙を元に「常盤型染」を復刻し、その模様の美しさと職人の心を伝える作品を生み出しています。

生地の表も裏も綺麗に発色する「注染(ちゅうせん)」という染色技法で仕上げられた手ぬぐいやハンカチは、「常盤型染」の絵柄を色鮮やかに今に伝えます。

時代を超える伝統美と、使うほど柔らかく肌に馴染む風合いを、お楽しみください。

https://shouten.turns.jp/categories/2471978

 

こぎん刺しシリーズ

青森県弘前市に江戸時代から伝わる「こぎん刺し」。

肌を刺すような冬の寒さを麻の衣服で耐え凌ぐ厳しい暮らしの中で、刺し子で粗い布目を塞いで防寒性と耐久性の高いこぎん(津田弁で野良着の意)を作ったことから、「こぎん刺し」と呼ばれるようになりました。

「こぎん刺し」が農村の女性たちの嗜みになるにつれて、保温性と耐久性に加えて模様の美しさが楽しまれるようになり、麻の織り目の「1.3.5.7..」と奇数の目だけに針を刺す法則が生まれます。

それらは、限られた音階で無限のメロディーを奏でる音楽のように、600パターンもの美しい幾何学模様を織り成しました。

実用性と美しさ、そして厳しい冬を心豊かに乗り越えるための工夫。
「こぎん刺し」は、東北の暮らしの知恵を今に伝えます。

「こぎん刺し」を現代の暮らしに寄り添うよう生まれ変わらせた「津軽こぎん刺し」シリーズから、伝統を一番身近に感じられるアイテムをお選びください。

https://shouten.turns.jp/categories/2471979

 

五箇山和紙のCARD CASE

世界文化遺産の街、富山県五箇山。

「FIVE」は、紙づくりの豊富な知識と経験を持つ「五箇山和紙の里」と、デザインユニット「minna」によって生み出されたブランドです。

「和紙」と聞くと、「繊細」「水に弱い」というイメージを抱きがちですが、「FIVE」のカードケースは耐水性が高く、まるで革のように丈夫でしなやか。

その秘密は、自家栽培の楮(こうぞ)の繊維を一枚一枚手漉きでしっかり絡ませて強度を高め、さらに、コンニャク芋の粉末から作った糊(のり)を表裏に塗り揉み込む「揉み紙」という伝統技法で仕上げられているから。

伝統の技を受け継ぎながら生まれ変わらせ、和紙の新しい可能性を伝えます。

和紙の優しい手触りにビビッドカラーの組み合わせが目を惹く、12デザインからお選びください。

https://shouten.turns.jp/items/29527190

terihaeru porch

日本最大の織物産地・愛知県尾州。

terihaeruのオリジナルテキスタイルは、全て尾州でションヘル織機を使って生み出されています。

ションヘル織機とは、明治から昭和初期頃まで活躍した旧式の織機のこと。
低速回転でゆっくりゆっくり織り上げるため手間と時間がかかりますが、最新の織り機では使用できない様々な種類の糸を使うことができ、手織りに近いやわらかな風合いの生地が仕上がります。

織物の一大産地として知られる尾州ですが、製造品出荷額は、外国産織物の輸入増加や合成繊維の普及によってピーク時の約4分の1にまで減少。

terihaeruは、伝統の織機と新鮮なデザインを掛け合わせ、尾州織物産業の新しい未来を描くテキスタイルブランドです。

terihaeruのポーチは、テキスタイルのかわいらしい表情をギュッと詰め込み、使い心地も計算され尽くされてデザインされています。

使う人が持ちやすいよう、持ち手は大きめに。
マチも広めにデザインされているので、ハンドクリームやリップクリーム、化粧品はもちろん、通帳や印鑑などの大事なものもすっぽり収まるサイズです。

織物がもっと身近で楽しいものになるようにと織り上げられたterihaeruのテキススタイルは、見る人、使う人の心をパッと照らし、元気を与えてくれるような明るさがあります。

https://shouten.turns.jp/categories/2368740


「TURNS商店」では、地域と作り手のストーリーがギュッと詰まったアイテムを全国から取り揃えています。

気になった商品を入り口に、ローカルの新しい魅力に出会ってみませんか?

地域とつながるオンラインショップ「TURNS商店」

shouten.turns.jp

                   

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