好評により定員に達しましたので、募集を締め切らせて頂きました。
沢山のご応募を頂き、ありがとうございました。ご質問等ある場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。
“ものづくり” に携わるには?
「自分のアイデアをカタチにしてみたいな」
「手に職をつけたいな」
そんな風に、“将来は、ものづくりに携わりたい“と漠然と考えている人って、結構多いのではないでしょうか?
でも、いきなり職人になるのはハードルが高いですよね。
“ものづくり”に携わるには、様々な選択肢があります。
✔企業に勤めて「作り手」「企画」や「広報」などに関わる
✔手に職をつけ、個人作家として活動したり、起業したりする
…and more…
その他にも、副業として関わったり、事業承継として関わったりなど、“ものづくり”に携わる道は様々です。
今回の6限目の『TURNSのがっこう岐阜科』では、日本の“ものづくり”を支える「地場産業」を例に、“ものづくり”の携わり方について学びます!
“ものづくり”、と聞くと“ザ・職人”をイメージする人も多いかもしれませんが、携わる道はそれだけではありません。
憧れだけで行動に移せていない方、
漠然と“ものづくり”を仕事にできたらと考えている方、
この機会に、自分らしい“ものづくり”への携わり方を探ってみませんか?
\岐阜県産の食材を使ったランチ付き!/
岐阜県美濃加茂市出身のminokamo・長尾明子さんの料理がランチとして出ます。
長尾さんのつくるメニューは、美味しいだけじゃなく、見た目も色鮮やかで眺めているだけで元気が出るものばかり!
※以前、3RD CERAMICSの器でminokamoさんがワークショップをされた時の例です。(3RD CERAMICSの器にminokamoさんの料理を盛り付けました!)
今回は、講師の長屋さんが作った3RD CERAMCSのお皿に料理を盛り付けます。
岐阜の食材と美濃焼のコラボレーションもお楽しみください♪
たくさんのご参加をお待ちしております!
― 講師 紹介 ―
多治見市で「美濃焼」の新しいカタチを提案する
『3RDCERAMICS』長屋有さん全国的にも有名な焼き物のまち・岐阜県多治見市。
ここで「気づきのある暮らしへ」をコンセプトに、陶磁器のデザイン・生産・販売を行うのが『3RD CERAMICS』です。洗練されたデザインで高価な雰囲気を醸し出しつつも、普段の暮らしにすっと馴染む商品を生み出しています。食材を並べても、飾って眺めているだけでも心が満たされてしまう、そんな商品たちばかり。
今回は『3RD CERAMICS』で、制作・デザインを担当している長屋有さんに講師としてお越しいただきます。長屋さんは、デザイン事務所で働いたのち、「ものづくりに携わりたい」という想いを捨てきれず、多治見市意匠研究所で陶芸を2年間学び始めます。
その後、個人作家として活動したのち、仲間とともに『3RD CERAMICS』を立ち上げました。作家でもない、メーカーでもない、“新しいモノづくりのカタチ=第3の切り口”を追求する『3RD CERAMICS』。大量産はできないかもしれないけど、日々試行錯誤しながら生み出される“新しい作り方”を大切にし、彼らにしかできない商品を作り続けています。
授業当日は、そうした“新しいモノづくりのカタチ=第3の切り口”の考え方について学びます!
刃物のまち・関市で「ハサミ」から生まれる新しいモデル
『ニッケン刃物株式会社』熊田祐士さん刃物のまちとして知られている関市。鎌倉時代末期から日本刀を中心に「折れず曲がらずよく切れる」といった刃物が多く生産されてきました。
ここ関で「ハサミ」や「ペーパーナイフ」を中心に商品作りをしているのがニッケン刃物株式会社。「ハサミ」って、いくつも買い換える商品ではないですよね。家に数個でもあれば足りてしまうものではないでしょうか。
そんな状況に危機感を覚え、新しいアイディアでさらなるファンを増やしているのがニッケン刃物株式会社の熊田祐士さんです。
豊富な製品群。「お気に入りの名刀をいつでも身近に置いておきたい…!」そんな刀剣女子たちのニーズから生まれた「ニッケン刃物」の商品『日本刀はさみ』(写真中央)も人気です。ニッケン刃物株式会社は、1946年に岐阜県関市で創業した老舗の会社ですが、近年では若手のプロジェクトチームにより開発された日本刀はさみが、「おみやげグランプリ2016」のグランプリや観光庁長官賞を受賞したりなど、外国人観光客や刀剣好きの女性などに高い評価を得ています。
関の刃物として、機能面の良さを維持しつつ、 デザインにも力を入れてファンを増やしているのです!
30代半ばの熊田さんは、若き社長として刃物業界を盛り上げるべく奮闘されており、商品を「作る」経験はもちろん、「企画」「広報」などトータル的に事業に関わっています。
そんな熊田さんからは、老舗メーカーが考える“新たなファンを作るヒント”についてお話をお聞きします!
\こんな方に来て欲しい/
・伝統技術やものづくりに興味のある人
・地域で「地場産業」に関わる仕事をしてみたい人
・職人を志している人
・岐阜県に興味のある人
・岐阜県にUIターンを考えている人
\当日の内容/
・ゲストトーク
・岐阜県、県内市町村の紹介
・岐阜の食材を使ったランチ
・交流タイム
- TURNSのがっこう岐阜科
-6限目「地場産業」- -
開催日 2019年12月14日(土) 時間 11:30〜14:30(11:00受付開始) 会場 Kai House 地図 住所 東京都千代田区岩本町3-9-5 アクセス JR秋葉原駅 昭和通り口から徒歩8分 定員 30名(要予約) ※応募多数の場合は抽選になる可能性があります。 参加費 500円 参加費補足 ※ランチ代を含む 主催 岐阜県 お問い合わせ先 TURNSのがっこう岐阜科担当
TEL:03-6269-9732
MAIL:event@turns.jp内容 1.岐阜県の紹介
2.ランチ会
3.講師トーク
<同時開催>
・就職相談(ジンチャレ!)
・移住相談(岐阜県)
参加市町村 関市
- ファシリテーター
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小林 謙一さん小林 謙一氏
郡上カンパニー事務局/郡上市移住相談員/(一社)郡上・ふるさと定住機構 業務執行理事/NPO法人ななしんぼ 副理事長
1967年 埼玉県生まれ。小中学校を栃木県で過ごし、高校から千葉県へ。専門学校を経て、東京で約20年間CGディレクター、プロデューサーとして映像制作に携わる。40歳の転機で岐阜県立森林文化アカデミーに入学するため移住。環境教育を通して地域づくりを学ぶ。2009年から郡上市の移住相談員として従事しながら、中間支援NPOの立ち上げなど地域づくりに関わる。2017年より共創で移住と新規事業づくりを実現する「郡上カンパニー」ディレクター就任。
- 講師
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長屋有さん/3RD CERAMCS1986年名古屋市に生まれる。現在33才。大学でデザインを専攻した後、2010年に多治見市陶磁器意匠研究所に入所。卒業後、2014年に3RD CERAMICSを設立し、制作・デザインを担当している。熊田祐士さん/ニッケン刃物株式会社 代表取締役1984年岐阜県関市生まれ。地元の高校を卒業した後、東京理科大学へ進学。その後、シャープ(株)に入社し、品質管理部門と商品企画部門を経験。2人兄弟の兄が関東で就職、結婚、新居を建築したことを機に、地元に戻る事を決意し2014年にニッケン刃物に入社。若手を巻き込んだ商品開発で日本刀はさみ等を商品化。2018年に代表取締役社長に就任し、現在は企画、営業、管理業務を行う。
- ランチの料理
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minokamo 長尾明子さん岐阜県美濃加茂市出身。ごはんで町を元気に!をテーマに、各地でその土地に根ざしたメニュー開発、キッチンプロダクト等のフードコーディネート、雑誌へのメニュー提案のほか、各世代が繋がるイベントなどをプロデュース。各地の郷土食、文化を取材し、紹介する活動も行なっている。味噌料理も得意としている。