TURNS

「くりエイト」するまち栗山町
新しい目線で、地域の資源を掘り起こす 1
クリエイター向けお試し移住
くりやまクリエイティブステイ」参加者募集中

北海道夕張郡栗山町は、人口12,000人弱。札幌市や新千歳空港まで車で1時間と、都会との程よい距離の町で、北海道ならではの大自然の恵みと、都市機能が持つ便利なところをいいとこ取りできる町です。

豊かな自然を生かし、農業がとてもさかんな町です。

北海道なのでもちろん雪は降りますが、1月の平均気温がマイナス4.6℃、8月の平均気温は20℃と、北海道のなかではそこまで気温が低くなるわけでもなく、暑さもほどほど。過ごしやすい気候といえます。

日本の国蝶であるオオムラサキの北東限の生息地であり、栗山町だけのオリジナル種「クリヤマエンシス」がいます。オオムラサキが生息するためには、さまざまな種類の樹木が混在する自然豊かな雑木林が必要。このことからも、南と北の植物や昆虫が交流する拠点であるといえます。

「オオムラサキ館」では、7月上旬〜8月上旬まで、オオムラサキを間近で観察できます。

町の中心部にある「栗山公園」には、無料で入園できる動物園やキャンプ場が併設されているほか、1941年に製造された蒸気機関車が置かれているSL広場や遊具もあり、休日は多くの親子連れで賑わいます。

町内だけでなく、札幌などの地域からも人が訪れる「栗山公園」。

 

 

そんな栗山町は、北海道内外からの若者の移住者が増えています。

https://sundekuri.kuriyama-iju.com/

 

今回は、地域おこし協力隊として活動したのち、『cafe&barくりとくら』を営む石井翔馬さん(30歳)に、栗山の魅力についてお話を聞きました。

「cafe&barくりとくら」店内にて。

—-初めて栗山町に来ました。『cafe&barくりとくら』は商店街のなかにあり、観光案内所のまちの駅や、栗山公園にたくさんの人がいて、中心部が賑わっていますね。

「栗山町はコンビニや飲食店、スーパーやホームセンターが町の中心部に集まっていて、自転車でも行動できるほど。コンパクトで暮らしやすいところですね。」

————生活に必要なものが近所に揃っているというのは、暮らしやすそうですね。石井さんが、栗山町に移住したきっかけというのはなんでしょうか?

「埼玉出身なんですが、都内で栄養士として働くなかで、北海道独自の食材に惹かれていました。北海道といえば、魚介類や乳製品が有名だけど、野菜も美味しいですしね。そこで、北海道で食に関する仕事がしたいなと思い、南空知の由仁町や長沼町などを回る移住ツアーに参加したんです。2泊3日で9市町村を回る弾丸ツアーでした。いろいろな町を見たなかで、栗山町は暮らしやすそうでいいなと思い、お試し移住をしてから、2016年に地域おこし協力隊になりました。」

—————–首都圏から北海道への移住は、雪や寒さなど生活環境が大きく変わるのですが、不安はなかったのでしょうか?

「生活環境に不安はありませんでした。北海道には500万人以上が住んでいるわけだし、人が住んでいないところにいくわけじゃないですからね。自分のなかでは、移住と構えずに仕事で引っ越しするくらいの気持ちでしたね。」

—————-移住してからは、どんな仕事をしていたんですか?

「地域おこし協力隊として、ふるさと納税と町全体のPRを行っていました。栗山町の認知度向上と交流人口の拡大ですね。東京の物産展で農産物や特産品の紹介などです。農家さんと一緒に栗山町で採れた野菜を売ったり、情報発信をしていました。」

栗山町に移住した石井さんは、地域の人の交流の場となる『cafe&barくりとくら』を2018年にオープン。

———–『cafe&barくりとくら』の始まりを教えてください。

「地域おこし協力隊として働くなかで、人と人とが繋がるコミュニティの場を作りたいなと考えるようになりました。栗山町は農業がさかんで、新鮮で美味しい野菜が豊富にある。そこで、地元の野菜や特産品を食べながら交流もできるコミュニティの場ができたらいいなと。お酒と美味しいものが食べられ、いろんな人が気軽に入れるお店をつくりました。」

この日は、札幌にある天使大学と栗山町の若手農家団体4Hクラブとのイベントが行われていました。

学生と農家の若者が、協力しあいながら調理をしています。

天使大学の学生たちがランチメニューを考案し、栗山町の野菜を使用したランチを『cafe&barくりとくら』で提供するというイベント。今回参加した学生たちは、定期的に栗山町に通っており、農家の手伝いをしたりと交流をするなかで、このイベントが開催される運びとなりました。

イベントが始まる前から、お店の前に人が並ぶほど大盛況。

満席になった店内では、相席になった若者とおばあちゃんが自然と会話するなんてこともありました。

イベント当日のランチメニュー。トマトやズッキーニ、ニンジン、オクラなど栗山産の野菜がたっぷり。

栗山町ならではの美味しい野菜を使ったメニューを求めて、たくさんの人が訪れていました。

これからも、『cafe&barくりとくら』では定期的にこうしたイベントを開催する予定。外からやってきた人と町民が交わる貴重な機会となりそうです。

 

移住者が増えていることもあって、移住者の支援や活動もさかんな栗山町では、『くりやまクリエイティブステイ』というクリエイター向けお試し移住体験があります。

『くりやまクリエイティブステイ』は、町内の体験施設に滞在し、商店街にある『くりやまクリエイターズマーケット』で、自身が制作した作品の販売や、町内の別施設にあるレーザーカッターとUVプリンターのモニター利用ができる移住体験です。

くりやまクリエイターズマーケットは、休憩できるスペースも併設され、町民の憩いの場としても活用されています。

栗をモチーフにしたハンドメイド作家の作品などが販売されています。

滞在制作できるだけでなく、栗山町での暮らしの様子をブログに投稿することで報酬を得ることができるという企画。募集人数は3組の予定なので、地方へ移住してみたいというクリエイターは、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

 

続きはこちら
「くりエイト」するまち栗山町 新しい目線で、地域の資源を掘り起こす 2

文・ナガソクミコ 写真・和田北斗

 

○くりやまクリエイティブステイについて○

【概要】
北海道栗山町にある「くりやま暮らし体験施設緑酔庵」でお試し暮らしを体験し、町での暮らしの様子を、指定するブログに投稿するクリエイターを募集。

施設体験料金は町が負担し、ブログ記事投稿に対して1日につき謝礼7,000円(源泉徴収前金額)が支払われる。
※投稿に対する報酬付与上限は7日分まで。

【応募締切】
2019年9月30日(月)23:59まで

【滞在期間】
201 9年10月1日(火)〜2020年2月29日(土)の間で6泊7日以内
※年末年始は不可。

【参加特典】
1.特産品や栗山産野菜(3,000円相当)を進呈。
2.くりやまクリエイターズマーケットで、作品の展示販売が可能。

※展示・販売を行う場合は合わせてマーケットでの店番業務もご対応いただきます。

※出店料や販売手数料は不要。

3.町内の「あさひ工房」にある、レーザーカッター、UVプリンターのデジタル工作機械も利用可能です。

※オペレーションスタッフはおりません。

※操作講習を必ず受けていただきます。

※工作機械の使用は事前予約が必要です。

※別途施設利用料(1日100円)がかかります。

【募集組数】
3組程度(予定)
※希望条件に満たない場合など、採用組数を増減する可能性があります。
※応募多数の場合は事務局にて応募内容を考慮の上、参加者を決定させていただきます。

【応募可能な方、参加条件】
北海道や栗山町に移住を検討しているクリエイター(※)で、滞在中の様子をブログ記事として投稿、公開可能な方。
※ライター、フォトグラファー、ハンドメイド作家、イラストレーター、デザイナー等の職種に就いている方を特に希望。
※ブログ投稿に必要なスマートフォンやPCはご自身でお持ち込みください。体験施設では無料Wi-Fiが利用可能です。
※投稿いただいたブログ記事・お写真は、今後栗山町が行う移住促進の広報PRに利用させていただく可能性があることをご了承ください。

くりやまクリエイティブステイ
お申し込み&詳細、連絡先は以下から
開催日 2019年10月1日(火) 〜2020年2月29日(土)
※TURNSでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。