観光地×ゲストハウスで、これからのまちづくりを考える~富岡編~

一般的なホテルと違い、人と人との出会いがあるゲストハウスは、地域の中と外をつなぐハブ的存在としての役割も果たすようになっています。

まちにゲストハウスがあることで、そこを目指して旅人が訪れたり、新たな人の流れも生まれます。それでは、もともと人の流れがある観光地にゲストハウスができたら、どんな化学変化が起きるのでしょうか?

 

今回、“地域融合型”宿泊施設の企画・運営、開業支援などを行っている「宿場JAPAN」で修行の後、開業した「ゲストハウス蔵」のオーナーをゲストに迎え、ゲストハウスがまちに与える影響や、ゲストハウス運営について学ぶ会を開きます。


舞台となる地域は、世界遺産「富岡製糸場」のある群馬県富岡市

世界レベルの文化遺産を持つ観光地でありながら、これまでは宿が充実していませんでした。

駅近には味のある飲み屋もたくさんあるのに、泊まってゆっくりできないのはもったいない。そんな悩みを解決すべく、ゲストハウス誕生に向けた動きが始まっています。

実は、富岡初のゲストハウスづくりは富岡市が主導。市として、これから ”まちづくり” に力を入れていくそう。また、移住者たちが新しくお店を始めていたり、古民家を改装しながら新しい場所づくりをしていたり、伝統産業である養蚕を担っていたりと、富岡市のあちこちでおもしろいコトも生まれています。

今、富岡市では、民間と行政が協働しながら、観光地としての新たな価値を創造していく動きがどんどん加速しています。そうした富岡市のまちの魅力にも触れながら、ここにゲストハウスができたらどんな風に変わっていくのか、またどうしたらもっと面白いまちができるのか、一緒に考えてみましょう!

富岡市民のソウルフードや、美味しい軽食をご用意してお待ちしています。

 

\こんな方にオススメ/
ゲストハウスが好き・ゲストハウスを経営したい・まちづくりが気になる・レトロなまちが好き・富岡市が好き… こんなキーワードに当てはまる方はぜひ!

 

 

富岡製糸場だけではない、町の魅力をご紹介!


メインストリートから裏通りに入れば、そこには古い街並みがそのまま残されています。立派な土蔵作りの建物や、昔ながらのお店、レトロな看板が散歩欲を掻き立てます。細い路地も多く、迷路のような楽しさが味わえます。



路地裏のお肉屋さんでは、富岡のB級グルメ、「ホルモン揚げ」やコロッケが買えますよ。



ホルモン揚げがなんなのかは、食べた人のお楽しみです。



夜になると、細い路地にお店がひしめき合い、昼とは違った雰囲気が味わえます。味のある飲み屋もたくさんあります。はしご酒する文化があるとか。



完成したばかりの市役所は世界的な建築家・隈研吾の設計によるもの。内装にはシルクの糸が使われていたり、技巧の凝らされた建物でとても格好良い!



駅からすぐのところにある、赤煉瓦造りの「富岡倉庫」。



富岡倉庫にある「おかって市場」は、地元の野菜や雑貨、アパレルなどが販売されていて、おしゃれなマルシェといった雰囲気。毎月開催される「つきいちマルシェ」では、焼き菓子やパン屋さん、手作りのクラフト小物などの物販や、ワークショップが行われています。

                   
開催日 2018年3月28日(水)
時間19:30~21:30(受付開始19:00)
会場TURNSコミュニティスペース
地図
住所千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル9階 株式会社第一プログレス内
アクセスJR有楽町駅京橋口を出て正面
定員20名
参加費500円
主催富岡市、第一プログレス(TURNS)
ゲスト
山上 万里奈(やまかみ まりな)さん ゲストハウス蔵オーナー
長野県須坂市出身。前職日本語教師。
30歳で、ゲストハウス開業を決意。宿業の経験がなかったため、修行先を探し、宿場JAPANと出会う。「多文化共生・地域融合型のゲストハウスを全国へ」という想いに共感し、3か月修行。地域と一緒にやる宿として2012年10月ゲストハウス蔵をオープン。
現在、宿業の他、日本語教室・ワーキングホリデーの受け入れも行う。
また、宿場JAPANとして修行生の受け入れ、他地域でのゲストハウス開業の支援にも携わる。
受付終了

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