好評により定員に達しましたので、募集を締め切らせて頂きました。
沢山のご応募を頂き、ありがとうございました。ご質問等ある場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。
地域で『デザイン』を仕事にするってどういうこと?
“地域×デザイン” の可能性を探る!
“デザイン”と聞いて、まず何を思い浮かべますか?
雑誌やチラシなどの紙媒体として出来上がるグラフィックデザイン、ロゴやパッケージ、HPのデザイン…など、私たちの身の回りにはありとあらゆる“デザイン”が施されています。
地域の “デザイン” とは、一体どんな可能性があるのでしょうか?
いま、地域課題を解決するための “デザイン” が多くの場所で求められています。それは、紙媒体としてのデザイン、ロゴやパッケージ、HPのデザインももちろんですが、もっと本質的な “デザイン” の力が求められているように感じます。
地域ではどのような “デザイン” 力が必要とされ、そうして出来上がった “デザイン” は地域の人々にとってどのように影響しているのか、一緒に探ってみませんか?
\こんな方に来て欲しい/
・デザイン、編集などの制作関係やクリエイティブに興味のある人
・地域でデザインの仕事をしてみたい人
・デザインの可能性について追及したい人
・岐阜県に興味のある人
・岐阜県にUIターンを考えている人
\学べること/
・地域×デザインの魅力と可能性
・本巣市での暮らしの魅力
岐阜で活躍するクリエイターが勢ぞろい!!
【講師プロフィール】
【1】今尾真也さん/株式会社リトルクリエイティブセンター 代表取締役
1985年岐阜生まれ。2014年に同級生3人で株式会社リトルクリエイティブセンターを創業。街づくりを中心にデザインからディレクションなどを行うクリエイティブ会社。その他にも「ALASKA BUNGU」や「さかだちブックス」の運営・デザインや「KAKAMIGAHARA STAND」「やながせ倉庫団地」の共同運営・デザインなども行う。2019年7月から新たに「岐阜ホール」をオープンさせる。
リトルクリエイティブセンターが行うのは、広告やWEBなどのグラフィックデザインやディレクションだけではありません。ショップや街のブランディング、商品の企画開発なども行っているのです。「さかだちブックス」や「ALASKA BUNGU」「やながせ倉庫団地」「KAKAMIGAHARA STAND」など、様々な運営も行っています。
カフェ・物販・イベントを通して岐阜の魅力を発信する『岐阜ホール』が、2019年7月上野の桜木にオープン!
出版社「さかだちブックス」としても機能している。様々な角度から岐阜の魅力を発掘し、デザインに落とし込み、立体的な活動をされているリトルクリエイティブセンター。
数年前から東京での仕事が増え、今では代表の今尾さんをはじめ、他のメンバーも東京と岐阜を行ったり来たりする二拠点生活をしているそうです。そうした地方にいながら首都圏でも生業をつくる仕事の在り方についても、当日はお話をお聞きします。
【2】山口歩那さん/KAKKO E合同会社 役員、一般社団法人メディア・アンド・クラフツ 理事
1991年佐賀県生まれ。岐阜県立情報科学芸術大学院大学(通称IAMAS)修了後、そのまま岐阜に居座り岐阜県本巣市の地域おこし協力隊としてデザインと教育をテーマに活動(2015-2018)したり、協力隊任期中に同じく岐阜に残ったIAMASの同期とともに広い意味でのデザイン会社KAKKO E合同会社を起業したり、創造的な互助の組合であるGIDSの設立運営にも関わったり、いろいろなところに首を突っ込んでいる。バリバリ働き盛りのはずが何故か現在絶賛闘病中。
【3】中村親也さん/KAKKO E 合同会社 代表社員、合同会社LOM 共同創業者、CODE for GIFU コアメンバー、GIDS メンバー
地域の課題をITで解決することを目的としたCODE for GIFUの考えに賛同し、2013年より合流。2016年2月に岐阜県で情報科学芸術大学院大学[IAMAS]の同期と「KAKKO E 合同会社」を創業。企業や教育現場の課題を解決し、創造的な価値を生み出すクリエイティブエージェンシーとして事業を展開。また、2019年1月に岐阜の山間部をデザインする企業「合同会社LOM」を本巣市地域おこし協力隊と共に創業。オリジナルブランドのコーヒーの開発や、自伐型林業の支援、木材の販売などを行う。
KAKKO E合同会社は、大垣市にあるデザインファームです。
「まずは、やってみなきゃわからない」をモットーに、「デザイン思考」を用いて様々な社会課題を解決しています。
本巣市の「NEOTOYAMA」や美濃市の「みの町家マーケット」をはじめとしたアートディレクション、 HPやWebアプリ、デジタルサイネージの制作、中高生向けにものづくりの考え方を体験するワークショップの企画・運営など、実績は様々です。
そんなKAKKO E合同会社の山口さんと中村さんは、ともにIAMASご出身。IAMASとは、情報科学芸術大学院大学のことで、大垣市にある公立の大学院大学です。
※IAMASのホームページ
科学的知性と芸術的感性の融合を目指し研究し、メディア・文化・芸術・デザイン・産業・研究・教育と言った分野の第一人者を多く輩出しています。
そんな教育機関があるのも岐阜県の魅力です。
【4】白木 彩智さん/issue+design デザイナー
岐阜県羽島市出身。東京造形大学グラフィックデザイン学科卒業。大学1年から4年間、issue+designの社会課題解決型のコンペティションに参加。そこでの実績が評価され、2012年より同団体に参画。グラフィックにとどまらないデザインの力であらゆる地域の課題解決に取り組む。『できますゼッケン』でShēnzhèn Design Award 2015、『311はじまり手帳』でGood design award 2012, Community Travel Guide シリーズでGood design award 2012/2013/2014,『みんなでつくる総合計画』Good design award 2016などを受賞。
issue+designは「社会課題に、市民の創造力を。」をテーマに活動するソーシャルデザインプロジェクト。様々なプロジェクトで、地域・日本の課題を解決してきました。その中で活躍し、東京に住んでいながら故郷の岐阜に関わり続けているのが白木さんです。
白木さんは、美大に入学した当初から消費されるグラフィックデザインに疑問を感じ、issue+designのプロジェクトに参加。最後のデザインを作るところだけがデザインなのではなく、スタートからゴールまでの過程に取り組む行為こそが “デザイン” なのだと気づきました。
その後、岐阜県御嵩町の「御嵩あかでんランド」をはじめ、地域と関わる様々な “デザイン” を作り上げています。
白木さんからは、プロジェクトの紹介だけでなく、“デザイン” の本質についてもお話をお聞きします。
【進行プロフィール】
小林謙一さん
郡上カンパニー事務局/郡上市移住相談員/(一社)郡上・ふるさと定住機構 業務執行理事/NPO法人ななしんぼ 副理事長1967年 埼玉県生まれ。小中学校を栃木県で過ごし、高校から千葉県へ。専門学校を経て、東京で約20年間CGディレクター、プロデューサーとして映像制作に携わる。40歳の転機で岐阜県立森林文化アカデミーに入学するため移住。環境教育を通して地域づくりを学ぶ。2009年から郡上市の移住相談員として従事しながら、中間支援NPOの立ち上げなど地域づくりに関わる。2017年より共創で移住と新規事業づくりを実現する「郡上カンパニー」ディレクター就任。
「TURNSのがっこう」では毎回お馴染みの小林さん。(通称こばけん)
小林さんは、東京で暮らしていた頃は、映像クリエイターでした。
今は、郡上市の移住定住事業を担うだけではなく、地元の人と首都圏の人が一緒になって「事業」を作っていく『郡上カンパニー』のディレクターとしても活躍しています。
『郡上カンパニー』の事業も、まさに “デザイン” の一つです。
小林さんも交えて「デザインの可能性」とは何なのか?を探っていきます。
11月17日は、岐阜でクリエイティブな活動をしているキーマンが勢揃いします!
「デザイン」だけでなく、これからクリエイティブなことをしていきたい人や
新しいクリエイティブの可能性を探っている人は是非、お越しください!
たくさんのご参加をお待ちしております。
- TURNSのがっこう岐阜科
-5限目「デザイン」- -
開催日 2019年11月17日(日) 時間 12:00~14:30(11:30受付開始) 会場 ふるさと回帰支援センター 4階 地図 住所 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル4階 アクセス JR山手線・東京メトロ有楽町線 有楽町駅から徒歩1分 定員 30名(要予約)※応募多数の場合は抽選になる可能性があります。 参加費 無料 主催 岐阜県 お問い合わせ先 TURNSのがっこう岐阜科担当
TEL:03-6269-9732
MAIL:event@turns.jp内容 1.岐阜県の紹介 2.講師トーク