観光・農業・新規事業で地域を熱く盛り上げる!
絶景の夕日と海と、美食のまち
「北海道せたな町」地域おこし協力隊募集!

自然と人が共に輝くせたな町で、あなたの力を発揮してみませんか?

北海道本土最西端に位置するせたな町。日本海に沈む美しい夕日や荒波が作り出す風景、新鮮な海の幸、大地が育む山の幸を堪能できます。

あたたかい住民たちが迎えてくれるため、移住者もすぐに地域に溶け込み、地元のお祭りやイベントも数多く楽しめます。豊かな自然と人情味あふれるこの土地で、「地域おこし協力隊」として新たな挑戦を始めてみませんか?

 

地域おこし協力隊募集! ミッションは…

せたな町は、人口減少や高齢化により担い手不足が進んでいます。しかし、観光・農業・水産業・ITといった分野には、まだまだ可能性が広がっています。

そこで、せたな町では、

町の魅力を掘り起こし、外に発信してくれる人

新しい視点で地域を盛り上げてくれる人

そんな仲間を求めて、地域おこし協力隊を募集します!

◆募集職種と業務内容

①せたな町観光協会事務局職員(2名)
観光協会における一般事務・経理・事業の運営(イベントや道の駅、海水浴場など)

②耕種農家育成派遣[新規就農](2名)
新函館農業協同組合せたな営農センターで農作業経験を積み、耕種農家としての独立や雇用による就農を目指す

③事業所派遣型地域おこし協力隊(各1名)
マーレ旭丸 海の幸を活かした新事業(イートイン、直売店等)の企画や運営など
ヤマヨ第十八弘誠丸斉藤漁業 水産加工品の開発、PR、船上作業など
(株)kame-ICT 電気通信システム関連(ITネットワーク・パソコン等)のエンジニア業務
サッカムセタナイ 食肉製品の製造、新規商品(食肉製品や野菜製品等)の開発、新事業(レストラン業等)へのチャレンジなど

 

応募・募集内容の詳細はこちら

 

こんな方をお待ちしています!

・人と関わることが好きな人

・地元のイベントに積極的に参加し、魅力を発信できる人

・新しいことにチャレンジしたい人

・海や自然が好きな人

・これまでの経験やスキルを活かしたい人

etc…

卒業後の活動も全力でバックアップ!

せたな町では、地域おこし協力隊の任期終了後も町に定住し、活躍していただけるよう、町全体でサポートしています。

「せたな町で新しいお店を始めたい」「地域で事業を立ち上げたい」

そんな思いを実現するため、下記の各種補助金や奨励金をご活用いただけます。相談も随時受け付けており、卒業後も安心してチャレンジできる環境が整っています。

【せたな町地域おこし協力隊定住支援補助金】
退任後の定住を支援するため、空き家の改修費を補助

【地域おこし協力隊企業支援補助金】
退任後に起業する際、事業準備や活動資金に活用できる補助金

【移住定住促進住宅奨励金事業】
新築住宅や中古住宅を購入する際の助成制度

産業担い手奨励金
新規就業者等に対し、就業開始時に奨励金を交付

すでに元隊員は、空き店舗を活用して24時間営業の冷凍食品店をオープンしたり、ふるさと納税に関連する事業をスタートするなど、多彩な形で地域に根ざし、活躍しています!

 

先輩に聞いてみよう! 地域おこし協力隊インタビュー

地域おこし協力隊として活動している先輩の声は、移住や応募を考えるうえで大きなヒントになります。今回は、せたな町観光協会事務局の業務を担いながら幅広く活躍している樋口恭子さんに、活動の内容や暮らしの魅力、今後の展望について伺いました。

 

\地域おこし協力隊2年目・樋口恭子さんに聞きました!/


(プロフィール)
北海道札幌市出身。広告業界での勤務、福祉関連の仕事、トマムや利尻富士などでのリゾートバイトを経て、2023年10月にせたな町地域おこし協力隊に着任。現在は、せたな町観光協会事務局の職員として、町内イベントの企画・運営や道の駅の商品管理など、幅広い業務に携わっている。

 

――せたな町との出会いは?どんなところに惹かれましたか?

トマムでリゾートバイトをしていた時に、せたな町出身の方と出会い、その方に誘われてゴールデンウィークに遊びに来たのが最初です。特に感動したのは、日本海に沈む夕日。日が沈む瞬間まで見届けられる景色はこれまでにない体験で、強く印象に残っています。広い丘に風車が並ぶ「せたなパノラマライン」の芸術的な風景にも魅了されました。

 

――地域おこし協力隊に応募したきっかけは?

せたな町の美しい夕日や人の温かさが忘れられず、「お試し暮らし住宅」に申し込んで夏に再び訪れました。滞在中は、トマムでのリゾートバイトで知り合った方の紹介で玉ねぎ農家や海の家でアルバイトを始め、その現場で地域おこし協力隊の方と出会いました。そこで初めて協力隊の存在を知り、興味を持って調べたところ、せたな町観光協会事務局職員の募集記事を見つけたんです。

深く考えずにせたな町に来たのですが、人とのつながりから仕事を紹介していただき、地域の方々との温かな交流を通じて、「ここなら自分も何かできる」と思えたことが、応募を決意する大きな後押しとなりました。

 

――現在の業務について教えてください。

観光協会では、本当にさまざまな仕事を担当しています。たとえば、「道の駅てっくいランド大成」の運営や管理ですね。売上や仕入れ、在庫のチェックなどが日々の業務です。

町の情報をSNSで発信するのも大事な仕事です。イベントのお知らせや季節の風景、開花情報など、せたなの魅力をできるだけタイムリーに届けるよう心がけています。

大きな仕事のひとつが、町の三大祭り「玉川公園水仙まつり」「せたな漁火まつり」「がっぱり海の幸フェスタ in わっためがして大成」の運営です。実行委員会の皆さんと内容を話し合いながら、ポスターの企画や制作まで担当しています。

ほかにも、フォトコンテストやスタンプラリーといったイベントも任されています。企画立案から協力店舗へのお願い、ポスター制作、当日の運営に至るまで、一連の流れをすべて担っています。

――さまざまな活動をされてきた中で、印象に残っているプロジェクトは?

スタンプラリーが特に印象に残っています。今年は参加店舗を昨年の20店舗から48店舗に拡大し、ただスタンプを集めるだけでなく、各店舗にせたな町のマスコットキャラクター「セターナちゃん」のキーワードを仕掛け、ゲーム感覚で楽しめる工夫をしました。その結果、予想をはるかに超える反響があり、参加者は昨年の19人から一気に200人ほどに増え、景品もあっという間になくなるほどの盛況ぶりでした。子どもから大人まで町中を巡りながらキーワードを探してくれたことがとても嬉しく、達成感も大きかったですね。何より、みんなでアイデアを出し合いながら企画を形にできたことが、大切な思い出になっています。

 

――せたな町での暮らしはいかがですか?

海も山も畑もあり、季節ごとにまったく違った風景を楽しめます。秋は黄金色に輝く稲穂が美しく、夏の海は夕日が格別。岩礁に勢いよく打寄せる波も迫力があります。冬は道南なので雪が少ないと思っていましたが、実際は雪も多く、厳しい季節です。ただ、その雪を活かして「SETANA-CUP 雪合戦大会」が開かれるなど、冬ならではの楽しみもあります。四季折々の自然のダイナミックさは、本当に飽きることがありません。

また、人との距離が近く、まるでみんな親戚のように温かく接してくれます。玄関先に野菜が置かれていたり、お祭りで一緒に盛り上がったりと、人情の豊かさに触れる機会が多いです。昔から続く祭りに参加できたことも面白い経験でした。

 

――せたな町は食材にも恵まれた土地ですが、食生活の変化はありましたか?

せたな町に来るまではあまりお肉を食べる習慣がなかったのですが、せたな町のブランド豚肉「若松ポークマン」を食べてからは、すっかり豚肉中心の食生活になってしまいました(笑)。臭みがなく甘みのあるヘルシーなお肉で、初めて宴会で豚しゃぶをいただいたときは、その美味しさに本当に驚きました。今では自分で豚肉を買って調理するほどのファンになっています。もちろん、海鮮を食べる機会も以前よりずっと増えました。

 

――これから、せたな町をどのように盛り上げていきたいですか?

退任後も、せたな町に残って活動を続けたいと考えています。協力隊としての経験を活かし、地元の人も観光で訪れる人も楽しめるような「アンテナショップ」のような拠点をつくり、せたな町をもっとPRできる土台を整えたいです。

もうひとつは、町の人が集まれる憩いの場をつくりたいと思っています。今は気軽に集まっておしゃべりできる喫茶店や、夜に立ち寄れるお店も減ってしまっているのが現状です。そこに行けば美味しいものが楽しめたり、人と出会えたり、ちょっとしたきっかけでつながりが生まれるような場所をつくっていくことで、町全体がより元気になれば嬉しいです。

 

――最後に、この記事を読んでいる方々にメッセージをお願いします。

せたな町は、海と山が育む豊かな食、美しい景色、そして人の温かさにあふれた町です。また、一年を通してイベントが多く、町の方々との出会いや交流の機会にも恵まれています。「自然に囲まれた暮らしをしてみたい」「新しいことに挑戦したい」「人とのつながりを大切にしたい」。そんな思いを持つ方に、ぜひ協力隊としてせたな町に来ていただきたいです。せたな町は四季折々の景色を堪能し、地域の人との触れ合いやお祭りを楽しみながら、町の未来を築いていける場所です。一緒に、活気ある町をつくっていきましょう!

 

せたな町からのメッセージ

協力隊として来ていただく皆さんには、町民との交流を通じて、せたな町の魅力だけでなく課題も知っていただきたいと考えています。そのうえで、町の強みを発信し、弱みを改善する取り組みに加わっていただければ嬉しいです。

そして何より、協力隊の皆さんが「せたな町でやりたいこと」を実現できるよう、町全体で温かく迎え、全力で後押ししていきます。ご応募を心よりお待ちしております!

 

せたな町ってどんなところ?

北海道本土の最西端にあるせたな町は、海と山の恵みが出会うまちです。日本海に沈む夕日は格別で、荒波が描き出す景観もまた迫力があります。

ホタテやウニ、アワビ、そして今では貴重となったイカやホッケなど、新鮮な海の幸はどれも絶品。町を流れる後志利別川は「清流日本一」に幾度も選ばれ、道南最高峰の狩場山は四季折々の姿を見せてくれます。豊かな自然が育む米やじゃがいも、メロンなどの農産物も、せたな町ならではの味わいです。

また、地域の人々は温かく、訪れる人をいつでも歓迎してくれます。特に夏はイベントが多く、町全体が活気に満ちあふれています。美しい自然、豊富な食の恵み、そして人情味あふれる人々。せたな町は、そのすべてを通して訪れる人を魅了するまちです。

 

都道府県+市町村北海道久遠郡せたな町
募集状況募集中
募集職種①せたな町観光協会事務局職員(2名)
観光協会における一般事務・経理・事業の運営(イベントや道の駅、海水浴場など)

②耕種農家育成派遣[新規就農](2名)
新函館農業協同組合せたな営農センターで農作業経験を積み、耕種農家としての独立や雇用による就農を目指す

③事業所派遣型地域おこし協力隊(各1名)
・マーレ旭丸 海の幸を活かした新事業(イートイン、直売店等)の企画や運営など
・ヤマヨ第十八弘誠丸斉藤漁業 水産加工品の開発、PR、船上作業など
・(株)kame-ICT 電気通信システム関連(ITネットワーク・パソコン等)のエンジニア業務
・サッカムセタナイ 食肉製品の製造、新規商品(食肉製品や野菜製品等)の開発、新事業(レストラン業等)へのチャレンジなど
雇用形態せたな町会計年度任用職員の規定に準ずるもの、またはせたな町が委嘱する事業所派遣型地域おこし協力隊として町より受託する企業が雇用。
給与208,000円~350,000円
福利厚生健康保険・厚生年金等に加入。
住居及び活動用車両借上費ほか、活動用旅費、作業道具・消耗品、定住に向けて必要な研修費・資格取得費などの補助金があります。
勤務時間①せたな町会計年度任用職員の規定に準ずるもの 8時30分~17時15分 
②事業所派遣型地域おこし協力隊 8時30分~17時30分※業務の状況により調整有
応募資格①せたな町会計年度任用職員の規定に準ずるもの
・年齢が20歳~おおむね40歳までの方 ※年齢要件についてはご相談願います。
②事業所派遣型地域おこし協力隊
・年齢が20歳~おおむね50歳までの方 ※年齢要件についてはご相談願います。
③共通
・申し込み時点で、三大都市圏をはじめとする都市地域等に移住し、採用決定後、せたな町に住民票を移して移住できる方。
・普通自動車運転免許を有する方 
※MT必須の場合等有。申し込み時にご確認ください。
・パソコン(ワード・エクセル)、SNSの基本的な操作ができる方
・心身が健康である方
・地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方
・活動期間終了後においても、町内で起業等の定住意欲のある方
※事業所派遣型地域おこし協力隊については、別途応募要件ある場合有のため、町HP参照願います。
募集期間〜2026年3月31日
選考プロセス①第1次選考(書類選考:履歴書、町指定の応募用紙、現在地の住民票)を申し込み順により選考し合否を連絡します。
※選考後、今後の面接日程等を追ってご連絡いたします。その際、面接の希望時間等ある場合はご相談ください。
②第2次選考(第1次選考合格者を対象に面接を随時実施します)
採用問い合わせ先北海道せたな町役場 まちづくり推進課
TEL:0137-84-5111
E-mail:setana.machidukuri@town.setana.lg.jp
備考・その他町への転居費用、生活備品・用品、光熱水費等は個人負担となります。

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