【募集中】あきた暮らしINTERVIEWの感想求む!
解答者には抽選で豪華特産品プレゼント

あきた暮らしで見つけた“私の居場所”と、地域でも実現する“キャリアアップ”とは?

コロナ禍以降、「仕事へのやりがい」や「これからのキャリア形成」について、改めて見つめ直す人たちも増えたのではないでしょうか?どこで、どのような仕事をしていけば、今よりも充実した暮らしを送れるのか…。そんなことを秋田県にU ・Iターンして考え、実現した2組の移住者にお話を聞いてみました。

2組のお話からは、「地方」であっても好きなことや培ったスキルを活かして、自分たちなりの“キャリアアップ”を実現できることが伝わってきました。

これから「就職」「転職」「移住」「起業」など、何かしら環境に変化を起こそうとしている方は、是非こちらのストーリーを参考にしてみてください!

 

\次から始まる記事を読んで、最後のアンケートに答えてくれた方の中から「抽選で15名様」に秋田県の豪華特産品(約2,500円分相当)をプレゼント!/

✔︎ 雪の茅舎 山廃純米 (180ml×1本)
✔︎ いぶりがっことチーズのオイル漬け (100g×1瓶)
✔︎ あきた北農業協同組合 とんぶり瓶(170g×1瓶)
✔︎ あきた・にかほ産 ドライいちじく(40g×1箱)


【雪の茅舎 山廃純米】
秋田地酒の有名ブランドといて定着したお薦めの純米酒で、数々の賞を受賞した雪の茅舎の代表作。口当たりがよく、後味のキレも良好。日本酒通が選ぶ お料理との相性のいいタイプ。飲み飽きしない酒質で適度な酸があり、お燗にしてもおいしい純米酒です。

【いぶりがっことチーズのオイル漬け】
秋田が誇る「いぶりがっこ」を、定番の組み合わせであるチーズとともにオイル漬けにしたもの。チーズには、秋田の魚醤「しょっつる」と塩麹の旨味を加え、いぶりがっこの燻製の香りと絡み合い、他にはない味わいです。おつまみにしてみたり、バゲットに乗せてカナッペにしたりなど、色々と楽しめます。

【あきた北農業協同組合 とんぶり瓶】
「とんぶり」はアカザ科のホーキ草の実を加工したもので、その見た目から別名は「畑のキャビア」とよばれています。何かに混ぜて食べるのが秋田の食べ方で、山芋の短冊のうえにちょっと載せたり、納豆と一緒にかき混ぜて食べたり…淡い緑色、プリプリした歯ざわりの良さは絶妙です。

【あきた・にかほ産 ドライいちじく】
国産で無添加のドライいちじくがついに登場!新鮮ないちじくをスライスし、甘みをぎゅっと閉じ込めたドライフルーツにしました。西洋いちじく「ホワイトゼノア」を使用。一般的に市場に出回る、大味なドーフィンや蓬莱柿と比べ、小ぶりで控えめな甘みが特徴です。そのまま食べたり、刻んでシリアルに入れても◎

 

ぜひ様々なご意見・ご感想をお寄せいただけると嬉しいです!(当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。)

 


 

Case①:秋田に変えてもらった、人としてのキャリア
〜秋田県秋田市に移住した佐々木美郷さんの場合〜

東京で化粧品系の会社に勤務、その後アパレルの販売員として働いていた佐々木さん。ご主人が地元・東北で接骨院を開業したいという想いがあり、共に2012年に移住を決意しました。そして現在は「メイクアップセラピスト」として自身も事業を始めました。新しいキャリアを歩く佐々木さんが秋田で得たものとは、一体どんなものなのでしょう?

佐々木美郷さん
新潟県出身。2012年東京都から秋田県へ移住。2018年にメイクアップセラピストとして『VIVANT MAKEUP WORKS』をスタート。息子さん3人の子育てをしながら、秋田市近辺をメインとして活動中。
『VIVANT MAKEUP WORKS』ホームページ https://www.vivantmakeupworks.com/

 

縁が呼び込んだ「メイクアップセラピスト」という仕事

一般的にメイクアップアーティストと称されるメイクの仕事。しかし、佐々木さんは一般のお客様が多いことから「メイクアップセラピスト」という肩書で働くことを決めました。女性はメイクにセラピー効果を感じている事も多く、佐々木さんは劇的に変身するメイクではなく、シミが隠せるメイクや化粧が崩れにくいテクニックなどをレッスンしています。

移住してから秋田の魅力を感じた佐々木さんは、地域づくりや観光業を応援したいという気持ちからドローン撮影や秋田県のイベントの手伝いをしていたそうです。その活動中に着物リメイク団体「和~夢」のファッションショーの手伝いをしていた際、メイクスタッフを探して欲しいと依頼されました。しかし、なかなか適任者を見つけることができず、そんな時に「あ、そういえば私メイクできる」と東京にいた時のことを思い出し手を上げたのが「メイクアップセラピスト」になるきっかけだったそうです。

「その時たまたまメイクを見てくれたカメラマンさんが他の撮影の時にも呼んでくださり、少しずつメイクの仕事が入るようになりました」。

活発的な性格の佐々木さん。移住してからは専業主婦の日々が続き「家庭にしか自分の需要がない」と思えて辛かったそう。しかし、メイクの仕事の依頼が増えることに嬉しさを感じ、それが励みにもなりました。そういった需要があることからも「メイクの仕事で、秋田のために役に立てるのでは?」と気づき、佐々木さんは化粧品検定、化粧品成分検定の資格を取得し、しっかり準備をした上で2018年1月に正式に事業として「メイクアップセラピスト」をスタートさせました。


メイク後の笑顔を撮るのが大好きだそう

 

東京に戻りたかった3年間

人との縁で仕事を拡大してきた佐々木さん。しかし、移住当初は友人も知り合いと呼べる人すらできなかったといいます。販売員などの経験からコミュニケーション能力には自信がありましたが、「近くに知り合いがいない」という悩みに「秋田のせいだ」と考えてしまい、負のループに陥っていました。

「すごく悩みました。悩んで悩んで、その結果、そもそも私が受け入れてなかったことに気がついた。そして、秋田の人を好きになろう、秋田の環境を好きになろう。今目の前にいる人のことを知ろう。そう考えだしてから日々の生活がガラッと変わりました」。


お客様のメイクなどのお悩みをお話しながら


セラピー猫としてメイク中にいい仕事をしてくれるそう

それからというもの、優しく笑い心から楽しそうに話すようになった佐々木さんは、自然とまわりの人から声をかけられることも増え、新鮮な野菜を差し入れしてくれるような付き合いをする人もできました。

「秋田の方は新しいことや人に対して警戒心が強い部分がありますが、それは悪いことではない。それよりも自分がどうやってその中に入っていけるかが大事です。一度懐に入れてからの秋田の方の優しさはすごいですよ(笑)。そんな優しさの中で私も変わった。人間が変わった感じです。独りよがりな部分があった私を正してくれた。秋田に引っ越してきて本当に良かったなと思います」。

 

家族としての変化

移住してから変化があったのは佐々木さんだけではないようです。経営者であるご主人は起業した佐々木さんの大変さを理解し、東京にいたときよりも家事や子育てを積極的に手伝ってくれています。また、秋田のダイナミックな自然は子どもたちにも変化をもたらしました。

「子どもたちはすごく穏やかになりました。秋田市にきてから友達もすごく増えて、東京にいたときはよくないいじられ方をされて泣いて帰ってきたこともありましたが、今は全くそんなことはない。」。


天気のいい週末は、家族でキャンプやBBQ!

さらに秋田は、全国トップクラスの学力。親身で熱心な先生たちが「気にかけてくれている」「自分を伸ばしてくれようとしている」と子どもたちの信頼は深いです。

佐々木さんは、今後オリジナル製品をつくりたいと話します。
「秋田にきたからこそ今の仕事が始められた。秋田の恵まれた自然・素材を活かして秋田に還元できるようなこと、秋田ブランドの商品作りができたらなと思います」。


将来は秋田で自分の製品を作りたいと語る

 


 

Case②:20年ぶりの秋田。昔は気づかなかった新たな魅力を再発見
〜秋田県秋田市にUターンした五十嵐聖隆さんと、Iターンした奥様の麻友さんの場合〜

自然豊かな場所で、大好きなコーヒーのお店を--。そう考えて聖隆(きよたか)さんが選んだのが、出身地である秋田でした。妻の麻友さんは関西出身でありながらもその夢を後押しし、20年ぶりに秋田へUターン。久しぶりの秋田は、子どもの頃には気がつかなかった、たくさんの魅力にあふれていました。秋田の地で、2人のお店は、夢は、どう広がっていくのでしょうか?

五十嵐聖隆(きよたか)さん、麻友さん
聖隆さんは潟上市出身。奈良県出身の麻友さんと長く関西で暮らしていたが、夢だったカフェを開くため、2018年に秋田へ。2019年にカフェ「交点」をオープンさせた。

 

大阪から秋田へ。距離があっても、手厚いサポートが

聖隆さんは大のコーヒー好き。「いつかカフェを開きたい」と、大阪時代から喫茶店で働いたりコーヒースクールに通ったり準備を重ねてきました。いよいよ店を持つことを真剣に考え出した時に浮かんだのが、秋田でした。

聖隆さん「自分のお店をイメージしていると、新婚旅行で訪れた北陸のワイナリーが目に浮かびました。自然豊かな場所で、みなさん地元への誇りを持って暮らしていて…。自分もあんな場所をつくりたいと思ったんです。ですから、お店を出す場所は都会ではなく落ち着いた土地がいい。それなら生まれ故郷の秋田にしよう、と移住を決めました」
聖隆さんにとっては20年ぶりの秋田、奈良出身の麻友さんにとっては未知の土地ですが、二人に迷いはありませんでした。情報収集には、県や秋田市の公式サイトだけでなく、SNSをよく使っていたそうです。秋田に住んでいる人たちの生の声なので、良いことばかりが書き込まれているわけではありません。しかし、だからこそ「秋田に暮らす」というイメージが具体的になっていきました。さらに麻友さんにとって印象的だったのが、2日間の“移住体験ツアー”(※)です。

※移住体験ツアー:秋田市では、「町を知りたい」「保育園の様子が見たい」など、希望に応じたオーダーメイドのツアーを実施している。

麻友さん「私たちは住まいを探す段階でのツアー参加でしたから、不動産屋さんと物件を見て回りました。大阪に住んでいたので、ツアーの交通費補助もとてもありがたかったです」
麻友さんは就職先を探すべく、秋田市とメールで求人票のやり取りを行っていました。そのおかげで、なんと秋田への引っ越し翌日に面接を受けたそうです。関西と秋田という距離があっても、さまざまな制度をフル活用して、移住の準備はスムーズに運びました。

 

カフェ「交点」
何かしら発見のある場所に

移住しておよそ1年後、2人は秋田市にカフェ「交点」をオープンさせました。店名には、「何かと何かが“交わる場所”になるように」という想いが込められています。あえて自家焙煎はせず、地元のコーヒー店に焙煎・ブレンドをしてもらっているのも、「交わり」を大切にしたいからです。人ばかりでなく、器や催しものなどとの出会いを通じて、訪れた人に何かしらの発見を与えられるお店でありたい、と願っています。


交点オリジナルブレンド「凪ぐ空を」


深煎の香り豊かで柔らかな口あたり

初めて秋田で暮らす麻友さん。移住当初は秋田市が主催する移住者交流会に参加したこともあったそうですが、お店を通じて自然と交友関係が広がっていきました。知人と知人が知り合いだったということは日常茶飯事。だから、「これがしたいんだ」と言葉にすると、「紹介するよ」「これができるよ」と声をかけてくれる人が必ずいます。

麻友さん「まだまだ若いお店ですが、コロナ禍でもわざわざテイクアウトに来てくださるお客様がいて、本当に恵まれています。ここでなら、どんなことが起きても皆さんと力を合わせて乗り越えていけるのではないかと思います」


お二人の優しい雰囲気がカフェの心地よい空間をつくっている


店内では雑貨も販売している

 

地域に根ざしたお店でありたい

「家が川のすぐそばなんです。そんなに大きな川ではないんですが、冬になると白鳥が50羽も来るんですよ。いつの間にか、鳥を眺めるのが好きになりました」と聖隆さん。「こんなにゆったりした気分になれるとは思いませんでした」と麻友さんも笑います。

聖隆さんは散歩が好きで、休みの日は路地を歩いてみたり、知らないお店にふらっと入ってみたりするのだそうです。秋田出身ではあるけれど、時が経ち、大人になってから見る町は知らない魅力にあふれていました。新しい秋田の魅力を、一つずつひもといているところです。

聖隆さん「お店を開いて1年ほどになりますが、少しずつ意識が変わってきました。以前は、秋田県外の方にも名前が知られるようなお店でありたいと思っていたのですが、今はもっと地域の方々と深く関わっていきたいんです」


店名には、お二人の思いが込められている

カフェだけでなく、宿泊施設も併設したお店にするのが二人の夢。地元の人は「秋田には何にもないよ」と言うけれど、外から来た二人だからこそ見つけ出せる秋田の魅力が、きっとあります。

 


 

\あきた暮らし 6つのポイント/

秋田に住んだら…

✔︎ 家庭以外の居場所も見つけ、地域の人との繋がりが増えた
✔︎ 個人事業主として仕事をスタートし、キャリアアップできた
✔︎ 子供たちが穏やかになり、家族が協力的になった
✔︎ 様々な制度を利用して、移住がスムーズに進んだ
✔︎ ゆったりした時間を過ごせるようになった
✔︎ やりたいことが増えて、毎日が充実している

 


 

【INFORMATION】

◆学力トップクラス!秋田型「教育留学」
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/education?trflg=1

◆若者チャレンジ応援事業
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/genre/41823

 


 

【秋田県への定住・移住支援総合情報 『秋田暮らし はじめの一歩』】
秋田暮らしの魅力や県内への移住支援情報等をワンストップで提供する秋田県移住・定住総合ポータルサイトです。

https://www.a-iju.jp/

 


 

【移住相談窓口】
あきたで暮らそう!Aターンサポートセンター
(認定NPO法人ふるさと回帰支援センター内)

アクセス:JR線「有楽町駅」京橋口、中央口(銀座側)
住  所:東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F
電  話:080-9292-5195
Eメール:akita1@furusatokaiki.net
相談日時:火曜日~日曜日 午前11:15~午後6:00
(祝日、夏季休業・年末年始を除く)

 


 

アンケート応募フォームはこちらから。(当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。)

                   
【募集中】あきた暮らしINTERVIEWの感想求む!
解答者には抽選で豪華特産品プレゼント
開催日 2021年3月30日(火)
主催秋田県
応募方法

下記の「応募フォーム」をクリックし、ご記入の上送信してください。

(当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。)

問い合わせ先

TURNSアンケート調査係

TEL:03-6269-9732

MAIL:info@turns.jp

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