かつて、甲州街道の主要な宿場町として栄えた山梨県韮崎市。
若い世代の人口減少が顕著だったまちが、近年、名物ビル「アメリカヤ」の再生を機に県内外から人が集まるリノベタウンとして生まれ変わり、新たな賑わいをみせている。
アメリカヤ
11月11日(土)には、韮崎市内のリノベーション店舗と空き店舗を巡る「移住×空き店舗×リノベーション」をテーマにした空き店舗ツアーを開催。
✓山梨県(韮崎市)への移住に興味がある人
✓リノベーション店舗や空き店舗に関心がある人
✓新規事業を立ち上げてみたい人
にぜひおすすめのツアーです!
▼お申込みはこちら!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfd9n3f0WjsX_o-AqgkIP0vWScc3vCNpUGXSx4Ir6pbVNNeRQ/viewform
ツアーで巡る店舗
①TAP8(リノベーション店舗)
長野県出身の店主が昨年空き店舗をリノベーションして開業。DIYなどを行うことで空き店舗だったとは思えないようなおしゃれな空間に生まれ変わった。クラフトビールと燻製料理が楽しめるお店で、幅広い世代に人気。
②マルハク(空き店舗)
空き店舗は鉄筋コンクリート造2階建ての2階部分。1階には5つのスナックや焼き鳥屋、カフェ等が入居している。2階はしばらくの間は使われていなかったが、元々は雀荘や事務所が入居していた。鉄窓や鉄扉など、昭和レトロなパーツが至るところに残っている。
③PEI COFFEE(リノベーション店舗)
渋谷区から移住し、4年前に空き店舗をリノベーションして開業。気軽に立ち寄れるコーヒースタンドとして若者たちに人気を博し、まちに新しい賑わいを生み出している。珈琲はもちろんのこと、ワッフルサンドやチーズケーキが人気。
https://nirasaki.fun/2020/04/29/peicoffee/
④恵比寿屋(空き店舗)
鉄筋コンクリート造3階建て。長く割烹料理屋としてまちに愛されてきた建物。1階は小さなお寿司屋さんと広い厨房があり、2階には中宴会場が4室、3階には畳50帖の大宴会場があった。現在、1階はオープンスペース、3階はオーナーの住居にリノベーションされて活用されている。
⑤サスヨ(空き店舗)
50mの長く広い敷地内に3棟の建物が建ち並んでいる。手前には鉄筋コンクリート造2階建ての建物があり、真ん中には古くて雰囲気のあるお蔵、奥には木造の古い家屋が建っている。手前の入居は決まっているが、奥の2棟は空いており、昭和レトロな雰囲気を活かしたギャラリーやアトリエなどとして利用可能。
⑥Koti(リノベーション店舗)で昼食
東京のイタリアンの店で修行をした店主が、昨年空き店舗をリノベーションして開業。韮崎産ワインと地元食材を中心とした料理店。ワインに合う料理で幅広い世代から支持されている。
⑦SEIOTTO(リノベーション店舗)
鉄筋コンクリート造2階建て。もともとは街で人気の定食屋さんが営業していた建物だったが、移転してからは20年ほど使われていなかった。オーナーは、東京で10年間ピザ職人として経験を積み、故郷に移住したUターン開業者。イタリアから直輸入した大きな本格石窯で焼くピザは格別に美味しく、若者たちから支持されている。
⑧五味文具店(空き店舗)
木造2階建て。昭和レトロな文房具屋さんで、正面に土間のお店が配置されている。物販店舗はもちろんのこと、奥の和室を厨房とすることでカフェとしても活用可能。多少の雨漏りや土壁の剥がれが見られるため、最低限の修繕が必要となる。
プレゼンテーター紹介
①千葉 健司(イロハクラフト代表)
トークテーマ「リノベーションや改装のサポートについて」
プロフィール:韮崎市にオフィスを構える建築会社イロハクラフト代表。 建物のリノベーションを通じて、まちづくりに励む。古い建物に新たな価値を加えて、人々が集う場所へ生まれ変わらせている。 韮崎市の名物ビル、アメリカヤのリノベーションから始まり、近隣シャッター街をアメリカヤ横丁やゲストハウスに変え、リノベーションを通して韮崎市のまちづくりに取り組んでいる。
②笹田 峻彰(韮崎市地域おこし協力隊)
トークテーマ「移住者としての韮崎まち暮らし」
プロフィール:大阪市立大学卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてマネージャーを経験。京都で開催されたドリップの抽出技術を競う大会にて優勝。大会の審査員や新規店舗の立ち上げにも参画する。現在は韮崎市に移住し、まちづくりに関わるイベント企画などを行っている。
③表 咲良(韮崎市産業観光課商工観光担当 主任)
トークテーマ「韮崎市の起業支援補助金について」
プロフィール:平成28年に入庁。令和3年より現在の産業観光課商工観光担当に配属。主に起業支援や中小事業者への支援業務等を行っている。
④仲澤 瑞基(韮崎市商工会経営支援課 経営指導員)
トークテーマ「新規事業のサポートについて」
プロフィール:山梨県甲府市出身。都内大学卒業後、県内金融機関に勤務し、2020年から商工会にて経営指導を中心とした業務に従事。市内リノベーション店舗の新規事業立ち上げの相談を数多く行っている。
- 韮崎駅前商店街 空き店舗ツアー
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開催日 2023年11月11日(土) 時間 10:30~16:00 会場 山梨県韮崎市内 定員 20~30名 参加費 無料 主催 韮崎市商工会・アメリカヤ 参加方法 以下の「詳細・お問い合わせ」ボタンよりお申込みください。
お問い合わせ先 韮崎市商工会・アメリカヤ
info@nirasaki.or.jp
※韮崎市に「空き店舗」を持っている方からのお問い合わせも受け付け中です。
ツアー内容 【到着】
東京からお越しの方…8時00分 新宿西口(工学院大学前)より専用バス
東京圏以外の方…10時30分に韮崎駅前
(東京圏以外の人はここからスタート)
【まち歩き】10:30-12:30
①TAP8(リノベーション店舗)
②マルハク(空き店舗)
③PEI COFFEE(リノベーション店舗)
④恵比寿屋(空き店舗)
⑤サスヨ(空き店舗)
【昼食】12:30-13:30
⑥Koti(リノベーション店舗)で昼食
【まち歩き】13:30-14:30
⑦Seiotto(リノベーション店舗)
⑧五味文具店(空き店舗)
【アメリカヤ・トーク】14:30-15:50
・千葉 氏(イロハクラフト 代表)
リノベーションについて、改装のサポートなど
・笹田 氏(韮崎市地域おこし協力隊)
移住者として韮崎のまちの暮らし
・表 氏(韮崎市産業観光課商工観光担当 主任)
韮崎市の起業支援補助金について
・仲澤 氏(韮崎市商工会 経営指導員)
新規事業のサポートなどについて
・フリートーク
【記念撮影】15:50~16:00
アメリカヤ 屋上で記念写真
【解散】16:00~16:30
(東京圏以外の人はここで終了)
バスで新宿西口まで 新宿18時30頃到着
※ツアー内容については変更となる可能性があります。