“38人のジモト愛”に、クラッときちゃう。
移住PR冊子「佐世保時間」が、なかなか攻めていると評判です!
日本本土最西端のまち、長崎県佐世保市が市外在住の方々に向け平成28年から年に1回発行している移住PR冊子「佐世保時間」。2022年度版はデザイン、内容をさらにバージョンアップ!
「え、これホントに市の発行物?」と、なかなかの評判なんです。
移住PR冊子『佐世保時間』とは
『佐世保時間』は、長崎県佐世保市が、市外在住の皆さんに佐世保暮らしの魅力を発信し、佐世保市への移住を考えるきっかけにしていただくために平成28年から年に1回発行している冊子です。
発行部数は10万部。佐世保市のふるさと納税に寄付いただいた方々へ送付するほか、首都圏のアンテナショップや市内の公共施設などに設置しています。
自然、グルメ、人物など毎年さまざまなテーマで佐世保の魅力が掘り下げられており、地元の人が読んでも新しい発見がある冊子です。
市内の高校生などにも配布していて、シビックプライド(地元愛)の醸成も目指しています。
2022年のテーマは “持続可能な38人の佐世保愛”。SDGsも視野に入れ、これからにつながっていくさまざまな活動や、それに対する思い、佐世保への愛を伺いました。
【見どころ①】
仕事愛から、人や暮らしが見えてくるヒト・コト・モノに関わる仕事の時間。仕事愛はすなわち、地元愛にもつながっていくものだと思います。
そんなことから、ハウステンボスの商品開発マーケターやサロンオーナー、助産師、インフルエンサー、農家などさまざまな業種の9名の方々にインタビュー。それぞれの「仕事のやりがい」や「佐世保暮らしの魅力」について伺いました。
その中の一人、米海軍佐世保基地内のスーパーでケーキデコレーターとして勤務する篠崎隆一さん。佐世保で生まれ育った篠崎さんは、幼い頃からアメリカが身近にある環境で、その憧れから現在の仕事へ。ある人の「佐世保には米軍基地があるから留学する必要はない」という言葉にとても共感したというお話は、英語が飛び交うまち・佐世保ならではのエピソードです。
左が篠崎隆一さん仕事の楽しさの先には、佐世保の自然が持つポテンシャルや佐世保の温かい人たちとのつながりを見ることができました。
その他、移住に役立つ市からの支援制度など、佐世保暮らしのヒントが散りばめられた特集になっています。
【見どころ②】
佐世保流・カルチャーミックスの面白さ今年、市制施行120周年を迎える佐世保には、近代史を物語る数々の遺産がしっかりと残っていて、市民たちの生活と共に今も歩み続けています。
P18の「ジモト社会科見学」では、市在住で佐世保の魅力を発信し続けているライターとインスタグラマーの二人が、好奇心の赴くままにチョイスした老舗ブティック、佐世保銘菓の老舗、元防空壕を使った食堂、ドラマのロケ地にもなった史跡の4箇所を巡ります。
ラインリーダーの野口さんと。九十九島せんぺいの由来から製法、お仕事の楽しさまで。とても丁寧に教えて頂きました。その様子はさながら、大人の社会科見学。実際にお話を聞いたり、現地を訪れて再発見したアカデミックな魅力が伝わるページです。一般メディアではなかなか見ることのできない貴重な様子(と年甲斐もなくはしゃぐ彼女たちの姿)を収めた動画を、佐世保市公式サイト内「佐世保時間」特設ページでどうぞご覧ください。
P20からはじまる独自の世界観が人気の佐世保出身イラストレーター、ダテ・ユウイチさんの「佐世保歴史大冒険」では、佐世保の歴史の裏話をシンプルかつポップに描きます。
軍港として発展してきた一見無骨にも見えるまちは、彼のフィルターを通していとおしいものになりました。こうしたカルチャーミックスが楽しめるのも、佐世保の魅力の一つです。
イラストレーターや画家、写真家やミュージシャンなど、さまざまな文化人が佐世保のまちを通じて表現活動を行っています。それだけ惹かれる要素があるのかもしれません。
【見どころ③】
価値ある資源を最大限に磨きあげる佐世保湾から北の平戸瀬戸まで大小208の島々が織りなす「西海国立公園九十九島」。複雑な海岸線は、多種多様な生物たちが息づくまさに“海の宝庫”です。
「九十九島パールシーリゾート」には「九十九島水族館海きらら」「九十九島ビジターセンター」「九十九島遊覧船」など、その魅力を伝えるさまざまな施設があり、勤務するスタッフの多くはもちろん“九十九島ファン”。
その中から、P12からは 水族館館長、生きもの調査員、遊覧船の女性船長の3名をインタビューし、独自の九十九島愛を引き出しました。
九十九島遊覧船 船長 平嶋心さん
佐世保の魅力をYouTubeなどを通じて発信しているU&Iターンの移住者コンビ「佐世保ベース」は、佐世保をはじめとする西九州の食材を使ったキャンプグルメを披露!西九州広域都市圏内の、まだ知られていない農水産物の魅力を打ち出している「西九州食財」とのコラボレーション企画です。
佐世保の海の恵みをふんだんに使った海鮮丼、名物レモンステーキのバゲットサンド、フレーバー緑茶など見ても食べてもおいしさ満点。二人の軽快なトークが楽しいコラボ動画と併せてご覧ください。
自然と食、2つの価値ある資源を最大限に引き出す、魅力あふれるコンテンツとなっています。
\佐世保の暮らしを考えるなら!/
「住む」と「働く」どちらもサポート
「佐世保で暮らしたい、働きたい」の思いにしっかりと寄り添い、さまざまな支援制度の案内や移住相談を行っている「西九州させぼ移住サポートプラザ」。
子育てや創業支援、奨学金返還の制度など、年々拡充する移住支援を、必要とする人たちへ的確にお届け。窓口やオンラインでの相談のほか、「広域圏サポーター登録」による最新情報の発信も行っています。
また、暮らしを体験できる「周遊型ワーケーションツアー」も実施(一部ツアーは催行終了しています)。西九州させぼ広域都市圏の9つの市町を舞台に、テーマに合わせてワーケーションを楽しめるツアーづくりにも取り組んでいます。お試し住宅の相談も可能です。
“佐世保愛”にあふれたスタッフが丁寧に対応致しますので、どうぞお気軽にご相談ください。
関連リンク
▼デジタルブック
https://www.catapoke.com/viewer/?open=7863b▼佐世保市 佐世保時間特集ページ
https://www.city.sasebo.lg.jp/soumu/hishok/2018sasebojikan.html