【埼玉移住プロジェクト】
埼玉で訪ねてほしい人たち – 子育て編 –

saitama story|埼玉県の移住者交流会レポート

埼玉県に移住したひと、まちを盛り上げるべく活動するキーパーソンを紹介する埼玉ものがたりの連載。

今年度、自然・アウトドア、子育て・教育、場所やコミュニティづくりの3つのテーマと、比企地域、秩父地域という2つの地域の合計5つのカテゴリに分けて、埼玉移住のサポートメンバーを紹介しています。

【埼玉移住プロジェクト】埼玉への移住を応援する取り組みが始まっています

【埼玉移住プロジェクト】埼玉で訪ねてほしい人たち – 比企地域編 –

【埼玉移住プロジェクト】 埼玉で訪ねてほしい人たち – 場づくり編 –

【埼玉移住プロジェクト】 埼玉で訪ねてほしい人たち – 秩父地域編 –

【埼玉移住プロジェクト】 埼玉で訪ねてほしい人たち – 自然・アウトドア編 –

今回は「子どもと一緒に暮らしをつくる」をテーマに、埼玉県内で子育てをしながら、子どもも大人も関われる場所や暮らしをつくっている実践者やそれをサポートしてくれる場所や体験を提供している方々をゲストに、2022年2月に開催したオンラインイベント『埼玉移住リレートーク』の内容も踏まえてお伝えします。

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自然からの学びを活かして、のびのび育てる野外保育

都心から電車で1時間ほどの場所に位置しながら、駅から5分も車を走らせれば、のどかな農村風景が広がる宮代町。レジャースポットとして人気の東武動物公園や、竜宮城のような「笠原小学校」や異国情緒漂う「進修館」など、有名建築家である象設計集団が設計した建造物で、ピンとくる方もいるかもしれません。

最近では、東武動物公園駅前に無印良品の店舗がオープンし、地域と連携したシェアキッチンや芝生で定期的に開催されるマルシェイベントなど、地域に開かれた場所として賑わいをみせています。

そんな宮代町を拠点に、まちなかにある畑や田んぼをフィールドとして自然保育を展開しているのが、『みやしろ森のようちえん』を運営する柴山木乃香さん。2019年ごろから単発の体験イベントや週1,2回の親子保育などの活動をはじめ、2021年からは認可外保育施設として週4日の預かり保育をスタートしました。”自然の中で過ごし、自然から学ぶこと” をコンセプトに、スタッフだけでなく保護者や地域の人も参画しながら『子どもの自主性を重んじる保育』を実践しています。

「宮代町とか埼玉東部の辺りって、とにかく空が広いんですよね。山も高い建物もなくて、開放感があって。住宅もあるけど、田んぼや畑と混ざり合っていて。森のようちえんは、そんなまち全体をフィールドに活動しています。

もともと宮代町は地域の農をすごく大切にしてきたまちで、農や自然に日常的に触れられる環境が揃っているんですよね。『新しい村』という農業施設では、年間通して農業体験ができたり、併設されている直売所やカフェでは地産地消の農産物も気軽に手に入ります。子どもたちにも、そんな日常の中で、自然に触れて自然から学んでほしいと思っていて、まだまだ試行錯誤しながらですが、私自身も毎日、気づきと学びを得ています。」(柴山さん)

「参加者の中には、さいたま市からわざわざ通ってくれる親子もいます。都会だと、自然の中で子育てするってなかなか難しいみたいで。全国的な森のようちえんのネットワークはあるんですが、埼玉県内の他の市町村でも同じようなコンセプトで取り組む活動があれば連携していきたいと思い、最近、自然保育の県内ネットワークも立ち上げました。勉強会をしたり、リスクマネジメントを共有したり、埼玉県内全体に広がったら嬉しいなと思っています。」(柴山さん)

大自然の森や山はないけれど、畑や田んぼの里山を活かして、周りで活動する地域の人たちとの関わりも大切に、森のようちえんの活動に取り組む柴山さん。暮らしと自然が身近にある埼玉ならではの自然保育の活動が、今後、ここ宮代町から埼玉県内に広がっていきそうです。

 

あたりまえに子どもがいる環境は、多世代が集まれる憩いの場

東京都足立区に接し、都心に通う人たちのベッドタウンとして発展してきた草加市。

そんな草加市が、まちづくり事業として2016年から開催してきたリノベーションスクールをきっかけに生まれたのが、”子連れで働ける” シェアアトリエ『つなぐば』。ここを運営するつなぐば家守舎やもりしゃの小嶋直さんは、一級建築士として自身の会社を営みながら、つなぐばを拠点に草加のまちづくりに携わっています。

「僕ともう一人、共同代表をしている松村みのりさん(通称:みのりん)の発案で、子育てする女性が “専業主婦か共働きか” という二択ではなく、違った働き方もできる場所にしたいという想いで『つなぐば』は誕生しました。”仕事につながる” “母親とつながる” “地域につながる” の3つのつながるをコンセプトにしていて、無理なくみんなで協力しながら、『欲しい暮らしは私たちでつくる=DIO(Do it ourselvesの略)』をテーマに掲げています。」(小嶋さん)

「何かを始めようと思ったとき、求めるのって究極、仲間だと思うんです。一人だと勇気がいることも、一緒にやってくれる人や繋がりがあれば、案外やれちゃうことってありますよね。

つなぐばに関わってくれる人たちは、クリエイターもいれば、ものづくりをしてる人や料理してる人など、いろんな職業の人がいます。でも、みんな共通して “子育てをしている女性” がほとんどです。同じ境遇の人が集まることで、相談し合えたり助け合えたり、お互いの活動が刺激になって新たなものが生まれたり。そんな環境づくりが少しずつ、つなぐばを通して形になっていると感じます。

最近は、隣にある公園や1階に面したウッドデッキも一体となって、子連れのお母さんはもちろん、ペットの散歩をしている人やご年配の人も立ち寄ってくれる機会が増えました。周辺の煎餅屋さんや農家さんに来てもらって月に2回開催しているマーケットも、”地域とつながれる” きっかけになったらと思っています。」(小嶋さん)

「草加市は、東京に隣接したベッドタウンだからこそ、一時的にここに住んで、子どもが生まれると他の場所に引越すとか、通過地点みたいな場所でした。個人商店や店主の顔が見えるような “わざわざ行くお店” があまりなかったんです。

だから、空き店舗などを活用してリノベーションした新たなお店や場所が増えていくことで、この場所で創業して愛着をもって暮らす人が増えるまちになったらいいなと、私もその想いに賛同して、市役所や地域の方々と一緒にみんなで取り組んでいます。つなぐばだけでなく、この辺り一体で楽しい暮らしが広がったら、もっと楽しくなりますよね。」(小嶋さん)

『つなぐば』は、子育てをしながら働く女性だけでなく、子どもにとっても地域の人にとっても開かれた、まちのオープンスペースのような拠点に育っています。

 

仕事も子育ても、無理のないバランスを見つけて

外秩父山地のちょうど際に位置し、関東平野の端にある里山のまち・越生町おごせまち。春には越生梅林が見頃を迎え、梅の花見に訪れる人々やハイキングを楽しむ登山客で賑わいます。

東武越生線とJR八高線が交わる越生駅から少し山の方へ、車で10分ほど走ると、川のせせらぎと木々に溶け込むようなカフェ『オクムサ・マルシェ』が見えてきます。ここのオーナーである浅見敦さんは、越生町出身。ご両親の助けを借りながら、奥様の洋子さんと二人三脚で、カフェの運営と4歳の息子さんの育児を両立させています。

「Uターンする前は、都内のデザイン会社に勤めていました。結婚して、帰省でたびたび越生町を訪れているうちに、妻がこの場所を気に入って。子どもができたら越生町で暮らしたいねと話していました。それでまずは、越生町で自分たちの仕事を作ろうと思い、親戚が倉庫に使っていた建物を、建築士の仲間達にも協力してもらいDIYでリノベーションしてカフェを開いたんです。

2年半ほどは週末だけ東京から通いながらの二拠点生活で、妻が中心にカフェを運営していましたが、2016年に僕も会社員を辞めて、二人で越生町に完全移住しました。慣れないカフェの仕事にてんやわんやしながらも、店休日や夜の時間で個人で受けたデザインの仕事をしたり、それから今度は慣れない子育てもスタートして。夫婦のパートナーシップとか、仕事とプライベートの境目とか、いろんなことを両立させるのに、正直すごく苦労しました。

でも、家族の負担を減らしていかないとやっていけないと思って、カフェの営業日や時間を見直したり、ワークライフバランスに重点を置くようになりました。」(敦さん)

「今はカフェ運営の他に、菓子製造業の許可も持っているので、プリンやロールケーキなどのお菓子を直売所などに卸しています。それと、デザインの仕事でも県内の企業や自治体から依頼をもらえるようにもなってきて、収入面でも安定してきましたね。最近は、隣町のときがわ町で地域商社を立ち上げた仲間とも連携して、色々な企画を練っています。みんな子育て世代なので、仕事以外にも話せる仲間がいるのは心強いです。

また、妻がメインでやってるプロジェクトですが、近くの有機農家さんとコラボして、畑で育てたライ麦をつかったストローも商品化しています。妻を含めて3人のママが中心メンバーとして取り組んでいます。育てて収穫して加工しての一連の流れを、農家さんと一緒に親子で関わっているのを見て、少しずつですが、子どもとの暮らしを作れてきたなあと実感しますね。」(敦さん)

仕事と子育てとパートナーシップと、思うようにいかないこともありますが、そんな悩みも経験しながら、自分たちが無理なく過ごせる暮らし方を模索している浅見さん一家。色々なバランスを考えることが、子育てしながら自分の仕事や暮らしをつくっていく秘訣なのかもしれません。

 

地域の大人も子どもも繋がる、新たな居場所づくり

“日本一チャレンジしたくなるまち” を掲げる横瀬町に、2019年に移住した舘野繁彦さん。もともとはご夫婦ともに地球惑星科学の研究者だったそうですが、お子さんの誕生をきっかけに教育の世界へ転身。ご夫婦で保育士資格を取得し、奥様のご実家が経営していた元工場をリノベーションし、『タテノイト』の拠点が完成しました。

現在、平日は認可外保育施設として “森のようちえん” を運営し、月1回は週末に “えほんカフェ” として開放しています。森のようちえんでは、約300坪の園庭のほか、すぐ近くの川や畑、横瀬町が誇る “寺坂棚田” もフィールドの一つとして横瀬町全体で活動しながら、四季の変化や多様な動植物との出会いや学びを大切にしています。

「最近は、自分たちのバックグラウンドを活かして『ちっぽけツアー』という名前でジオツアーも開催しています。川で拾った石から標本をつくったり、実際の地層が見える場所を散策したり、実験をしてみたり。天体観測も人気で、すぐに満員になってしまいます。実は、秩父って日本の地質学発祥の地と言われていて、ジオパークにも認定されているんですよ。そんな環境がすぐ近くにあるって、贅沢ですよね。自然は、学びの宝庫だと思っています。

あと、今年はもう一つ。小中学生にとっての学校でも家でも塾でもない、第三の居場所づくりとして『NAZELAB(ナゼラボ)』という拠点も作りはじめています。ここは二つの機能を持たせようと思っていて、 “平日の子どもの居場所” と “放課後の居場所” をつくります。今はオープンに向けて、森を開拓したり、プレイベント的に放課後実験室を開いたり。地域の大人と子どもがつながれる場所になったらいいなと思っています。」(舘野さん)

「ナゼラボの拠点ができるすぐ隣には、役場が運営する『オープンアンドフレンドリースペース エリア898』というコミュニティスペースがあるんですけど、今年、同じ敷地内に宿泊施設付きのコワーキングスペースもオープンするんですよ。エリア898から徒歩2分のところには、まちの農産物や加工品をつかった商品を開発する拠点『ENgaWA』もあって。色んな機能がギュッと一つの場所に集結するんですよね。偶然なんですけど(笑)。秩父の外からも人が来て、町民が集まる場所もあって、子どもの居場所もある。いろんな人が集まるエリアになっていくと思います。

横瀬町は小さい町ですが、多様性があるんですよね。教育ひとつとっても、学校に行ってない子やホームスクーリングをしている子にも、新しい選択肢になってほしい。そんな想いで、第三の居場所を作っています。」(舘野さん)

いま、熱気に溢れている横瀬町。移住当初は、ここまで早く話が進むとは想像もしていなかったと話す舘野さん。人口8,000人の小さな町に集まっている、とにかくアツい人たちや横瀬町役場のバックアップが、次々と舘野さんの挑戦を進化させていくのでしょう。

 

人との繋がりを通して、生み育てることの大切さを伝える

秩父市の小高い丘の上で助産院を営むのは、『おかのうえ助産院』の宮原まりさん。飯能市はんのうし出身で、大学卒業後、都内での病院勤務を経て、青年海外協力隊としてホンジュラス共和国へ。水も電気も何もない限りある環境の中でしたが、現地の子どもたちは笑顔に溢れていて、とても感銘を受けたそう。

「ラテンの血が私には合っていたのか、とても楽しい2年間を過ごしました。そのまま向こうに住もうかと考えた時期もありましたが、助産師として活動を続けていくなら、やっぱり日本がいいなと思って帰国しました。実家から通える産院を探して見つけたのが、今もお世話になっている岩田産婦人科医院です。そこで10年働かせてもらいながら、助産師としての勉強を積もうと、桶谷式乳房管理法研修センターにも通い、2020年に開業しました。」(宮原さん)

「私も、秩父に来て夫と出会い結婚して、2人の子の出産も経験しましたが、自分自身も人との関わり方やパートナーシップには悩みました。ホンジュラスと比べると、日本は清潔だし、物も溢れているし、不自由しません。だけど、出産や育児に関しては、まだまだ不安と緊張の中で孤独を感じながら子育てしている人が多いと感じます。

そんな不安や悩みを少しでも和らげられる産院にしたいと、オンラインも活用しながら、母乳育児相談と、夫婦のパートナーシップ相談をメインに行っています。最近は町から依頼を受けて、性教育の講座もやらせてもらいました。秩父は辺鄙な場所ですが、豊かな自然がある。自然の力に癒されて、深呼吸してもらえる環境づくりを大切にしています。」(宮原さん)

一人の人間を “産み育てること” はとても大切なことだからこそ、家族との繋がり、地域との繋がりを大事にしながら子育てや暮らしを楽しめる人が一人でも増えたらと話す宮原さん。安心できる助産師さんがいることは、移住先を選ぶ上で一つの選択肢になるかも知れませんね。

 


記事で紹介した子育てや教育に関わる活動をする実践者や、子どもと理想の暮らしを作っている5名をゲストに開催したオンラインイベント『埼玉移住リレートーク vol.4』の様子は、下記よりご覧いただけます!

イベントで共通してゲストが話されていたことは、”地域で居場所をどうつくるか” ということでした。

それは、子どもの居場所に限らず大人にとっても必要なことで、悩みや課題を共有したり、お互いに助け合い相談し合える仲間が身近にいる環境があることが大切なのかもしれません。

今回登場いただいたゲストの皆さんは、そんな仲間と出会えるような場所や企画を作っていたり、自分たちの暮らしの中でコミュニティを広げている方々ですが、誰かのためにというよりも、自分の子どもや家族との暮らしをつくっていこうと取り組むうちに、結果的にまわりで同じような悩みを抱えている人や移住先を探している人の共感に繋がり、その輪がどんどんと広がっていくように感じました。

そして、そんなコミュニティの輪が埼玉県のあちらこちらに点在していて、どのまちを覗いても、子どもも大人も関係なく楽しそうに過ごしている人々がいることが、埼玉県の何よりも魅力であり、豊かさに繋がっていると思います。

都会のように気負いすぎずに、自分のやりたいことや、子育て、暮らしのバランスを両立させやすい方には、埼玉県がぜひおすすめです。

 

\埼玉の子育てに興味が湧いたら…/
埼玉移住サポーターの皆さんに会いに行ってみませんか?

①柴山木乃香さん/みやしろ森のようちえん

大学卒業後、野外活動家である父が取り組んでいたプロジェクトに参画する形で、2018年より宮代町で森のようちえんの立ち上げに携わる。プレ保育や親子向けイベントを経て、2021年より認可外保育施設として週4日の預かり保育をスタート。現在は、みやしろ森のようちえんの施設長として運営に携わるほか、埼玉県の自然保育ネットワークを立ち上げ活動中。

自然の中で、のびのびと自由に子育てしたい方や森のようちえんに興味のある方、また運営側として挑戦したいと考える方もぜひ、気軽に遊びにきてください!東武動物公園駅前の無印良品で定期的に開かれるマーケットも、宮代町や地域の人と出会えるおすすめの機会です。

みやしろ森のようちえん
※ 住所などの詳細は直接お問い合わせください。
https://morimiyashiro.wixsite.com/info

 

②小嶋直さん/つなぐば家守舎

建築家として活動する傍ら、2018年に講師ゲストとして参加した『第1回リノベーションスクール草加』をきっかけに、子連れで働けるシェアアトリエ『つなぐば』を立ち上げ、運営会社「つなぐば家守舎」の共同代表を務める。

つなぐばは、色々な目的の人がフラッと立ち寄れる場所です。働く場としてコワーキングスペースを使うもよし、何か新しいことを始める仲間を見つけるもよし、友達とカフェでお茶するもよし!気になる方は、まず気軽に足を運んでみてください。もちろん、子ども連れでも大歓迎です!

シェアアトリエ『つなぐば』
埼玉県草加市八幡町935-4
https://shareatelier-tsunaguba.com/

 

③浅見敦さん/カフェ「オクムサ・マルシェ」

親戚が所有していた納屋をリノベーションし、週末限定のカフェ「オクムサマルシェ」の営業を開始。2年半ほど東京と越生町の二拠点生活を経て、2016年に夫婦でUターン移住。その後、お子さんが誕生し、現在は家族3人で暮らしながら、カフェやデザイン業などの仕事と子育ての両立に奮闘している。

地元の野菜や果物をつかったランチメニューやケーキが自慢の店です。また、店内では近隣農家や生産者の加工品やジュースも販売しています。地域についてや、移住に関してもお答えできる範囲で相談に乗ります!

オクムサ・マルシェ
埼玉県入間郡越生町小杉756
https://okumusamarche.com/

 

④舘野繁彦さん/タテノイト

ご夫婦ともに地球惑星化学の研究者でしたが、お子さんの誕生をきっかけに保育士資格を取得し、2019年に横瀬町へ移住。奥さんのご実家が所有していた工場をリノベーションし『タテノイト』をオープン。平日は森のようちえんとして認可外保育施設を運営しながら、月1回はえほんカフェを開く。2022年には小中学生向けの居場所づくりとして『ナゼラボ』を開業予定。

横瀬町はとにかくアツい町です!何かやりたい、挑戦したいことがある人にはぜひおすすめです。東京から気軽に遊びに来られる距離なので、気になる方はまず遊びにきてください。

タテノイト
埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1263-4
https://tatenoito.jp/

 

⑤宮原まりさん/おかのうえ助産院

大学卒業後、都内での病院勤務を経て、青年海外協力隊としてホンジュラス共和国へ3年間赴任。帰国後、秩父市の産婦人科に勤務しながら助産師としての知識を積み、2020年に『おかのうえ助産院』を開業。母乳育児や夫婦のパートナーシップ相談など、オンラインも活用しながら秩父市内外で活動している。

出産、子育ては女性にとっても家族にとっても一大イベントです。だからこそ、心配や悩みを一人で抱え込まないで、周りを頼りながら子育てを楽しんでほしいと思っています。出産や子育ての相談はもちろんですが、秩父の暮らしや移住についても気軽にご相談に乗ります。

おかのうえ助産院
埼玉県秩父市伊古田662-3
https://okanoue-chichibu.com/

                   
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