TURNS

TURNS×W|和歌山の「地方の経済入門」@東京
東京から和歌山へ移住した2人の、働き方とおカネ事情

たくさんのご応募ありがとうございます。
申し込みが定員に達したため募集を一旦締め切らせていただきます。
キャンセル等発生した場合、再度募集をかけさせていただきます。

お金は伸縮自在なモノサシです。

例えば、同じ500円玉でも、たくさんの収入と出費がある都会的な生活では安く感じ、モノやコトのおすそ分け文化がある田舎的な生活では高く感じることがあります。

そこで、もしあなたが「いつか都会から地方へ移住したい」と考えているなら、まずは経験者がどういうモノサシをもって新しい暮らしに順応したかを聞いてみませんか?

「収入が減りそうだけど暮らしていけるのかな…」や「地方での子育てには憧れるけど、正直どう?」など、移住前に知っておきたい情報や心得を教えてもらいましょう。

それぞれの「豊か」な暮らしを目指し、地方の経済入門はじまります!


「TURNS×W(ターンズ・バイ・ダブリュー)-体感する雑誌-」は、実際に『TURNS』で反響の高かったさまざまな特集をテーマに掲げ、毎回異なる移住者2名をゲストにお迎えし、都心と和歌山県(=W)の接点をつくるシリーズ企画です。

今年度の最終回となる2月16日(日)は、地方の経済入門をテーマに掲げます。

今回のゲストは、和歌山県南部・那智勝浦町の色川地区で「らくだ舎喫茶室」をご夫婦で運営する千葉 智史さんと、北部・和歌山市にある「公益財団法人わかやま産業振興財団」に勤務する三田 寛之さん。

田舎or都会寄り、起業or転職など、ライフスタイルは異なりますが、おふたりには東京の企業に勤めたのちIターンをして現在家族で暮らしているという共通点があります。

 

【guest#01 千葉 智史(ちば さとし)さん】 < らくだ舎喫茶室 >

千葉さんが暮らす色川地区の人口は約300人。そのうち半数が移住者という全国的にも珍しい集落です。棚田や茶畑など美しい日本の原風景が残るなか、自然と共存するように地元住民と移住者が自給自足の暮らしを紡ぎ出しています。

2015年7月に地域おこし協力隊として千葉さんがまず単身で引っ越し、以前から交際していた貴子さんも翌年移住をして結婚。現在は夫婦共に、フリーランスで編集・ライター業をするかたわら、2018年11月にオープンした「らくだ舎喫茶室」を営んでいます。

千葉 智史さんと妻の貴子さん。現在は1歳のお子さんとの3人暮らしです

移住前まで、千葉さん夫妻は東京の編集制作会社に勤めていました。農家や持続可能な暮らしの実践者など、取材を通じて生産的な生き方を追求する人々の思いに触れるうちに「いつか自分たちもこういう暮らしがしたい」との思いが強まり、地方への移住を検討。そんな折、色川地区の地域おこし協力隊の募集を見つけ、移住を決めたといいます。

協力隊の期間中、前職の経験を生かして色川地区の冊子や新聞の執筆に携わり、棚田の保全や色川茶の収穫にも積極的に参加。任期終了が半年後に迫った頃、これまでの信頼関係により、地区で唯一の商店「よろず屋」のオーナーから共同経営の相談を持ちかけられました。

こうして「よろず屋」の一部を改装し「らくだ舎喫茶室」をオープン。木・金・土曜の営業で、色川産の食材を用いたサンドイッチやマフィンなどを提供し、小さな書店も併設。今では地域の憩いの場としてだけでなく、外から人を迎える受け皿のような役割も果たしています。

「よろず屋」の裏手にある集荷場の一部を用いて「らくだ舎喫茶室」を開いています(photo:らくだ舎喫茶室)

色川産の食材を用いたフードやドリンクを味わいながら、本を閲覧することができます(photo:らくだ舎喫茶室)

鏡のように棚田がキラキラと輝く、色川地区の夏の景色(photo:千葉 智史)

 

【guest#02 三田 寛之(みた ひろゆき)さん】 < 公益財団法人わかやま産業振興財団>

一方、三田さんが暮らす和歌山市の人口は約35万人。電車に乗れば、大阪の中心部まで約1時間、関西国際空港まで約45分という近さで、都会と田舎の中間的な性質を持つ地域です。

東京生まれ・東京育ちの三田さんが和歌山市に移住したのは、2010年1月のこと。現在は、和歌山県内の中小企業者等の総合的な支援を行う「公益財団法人わかやま産業振興財団」の総務部に所属し、財務や情報通信などを担当しています。

「移住前までパンダといえば上野だと思っていたので、和歌山県内のパンダの多さに驚きました」と話す三田さん。

移住前は都内のIT企業などに勤め、営業やSI(システムインテグレーション)といった仕事に携わっていた三田さん。30歳を目前に、長年の東京暮らしから「東京以外の地域で生活してみたい」と思い、移住先を検討しはじめたといいます。

そこで、全国45道府県の地方移住をサポートする「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」が当時運営していた「ふるさと起業塾」を訪ねたところ紹介されたのが、和歌山県が実施するIターン支援事業でした。その事業が決め手のひとつとなり、和歌山市へ移住をしました。

和歌山市を代表するお祭りのひとつである「おどるんや 〜紀州よさこい祭り〜」に参加したことをきっかけに奥さんと出会い、結婚。現在は、かつての満員電車の通勤からは想像できなかった自転車で約15分というスムーズな通勤の生活を送り、お子さんたちと一緒に家族4人で和歌山暮らしを楽しんでいます。

「公益財団法人わかやま産業振興財団」では、県内の中小企業や創業希望者などの支援を行っています。

大通りで演舞が繰り広げられる「おどるんや 〜紀州よさこい祭り〜」。ご家族で2度参加しています。

和歌山市の中心部には、和歌山城が構えられています(photo:Wakayama Days・武田 健太)

 

イベント当日はゲストトークだけでなく、わかやま定住サポートセンター(東京窓口)や田辺市・那智勝浦町・串本町の移住相談担当者が加わり、全員で交流会も行います。和歌山県への移住を具体的に検討している方や、自身の暮らし方や働き方を見直すために都会と地方の両方を経験したゲストの話を聞いてみたいという方など、どなたもお気軽にご参加ください。

「TURNS×W」を介して、知らなかった和歌山のベールをめくっていくうちに、あなたの人生にふと、和歌山暮らしという選択肢のページが増えているかも?

東京5回・大阪4回と全9回にわたって開催している「TURNS×W」。
いつも満員御礼のお申し込みをくださり、誠にありがとうございます。

2019年度の企画としては今回が最終回です。
ぜひ会場でお会いしましょう。

 

文 前田有佳利

\2019年度TURNSx和歌山県の事業全体はこちら!/
https://turns.jp/28803

TURNS×W|和歌山の「地方の経済入門」@東京
開催日 2020年2月16日(日)
時間11:30~14:30(11:00開場)
会場ふるさと回帰支援センター 4階セミナールーム
地図
住所東京都千代田区有楽町2−10−1 東京交通会館4F
アクセスJR山手線・京浜東北線「有楽町駅」より徒歩1分、地下鉄有楽町線「有楽町駅」および「銀座一丁目駅」より徒歩1分
定員30名(先着順)
参加費無料
主催【主催】和歌山県
【共催】認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
参加方法下記、申し込みフォームよりご応募ください。
お問い合わせ先第一プログレス 和歌山県移住PR事業係
tel:03-6269-9732
mail:event★turns.co.jp
※★を@にかえてご使用ください。
スケジュール

11:00[開封]開場

11:30[表紙]はじめに「TURNS×Wとは」

11:40[目次]和歌山県ってどんなところ?「和歌山のキホン」

11:50[特集]ゲストトーク「地方の経済入門」

13:00[索引]和歌山県内の地域を紹介「エリアガイド」

13:30[付録]食事をしながら交流会

14:30[読了]閉場

 

※スケジュールに多少変更が入る場合もありますことをご了承ください。

 

司会進行
和歌山移住会議|小泉 博史(こいずみ ひろし)
株式会社Loocal代表取締役。埼玉県出身。2010年に和歌山市へIターン。2013年に市内初のコワーキングスペース「CONCENT」を開業。2014年には“キッチンをシェアする”をコンセプトにしたイベントスペース「PLUG」を立ち上げる。(のち事業譲渡)。2015年に「和歌山移住計画」をスタート。2017年、和歌山市の帰省者向けマガジン『キセイびと』発行協力。2018年より倉庫を改装した複合施設「北町トッテ」を準備中。
和歌山移住会議|原 裕(はら ひろし)
色川地区唯一の獣害対策専門家。猟師。和歌山県那智勝浦町の色川地区出身。鹿児島大学の農学部に進学し、獣害対策に関する理解を深めたのち、色川地区へUターン。NPO法人地域再生ネットワーク鳥獣害対策部として、シカやイノシシなどによる農業被害の軽減に取り組む一方で、獣害と狩猟を切り口に色川地区と都心の人々をつなぐ活動にも尽力している。実践的な「狩猟体験ツアー」も積極的に企画している。
受付終了