2019年6月からスタートする「TURNSのがっこう-岐阜科-」では、9回の授業を通じて様々なテーマで岐阜について学ぶことができます。
岐阜県で活躍するキーマンと出会えたり、地域資源を活かしたビジネスに触れたり、地域で活躍するためのヒントや、仲間に出会える場です。
記念すべき1限目の授業テーマは、
“観光まちづくり”
岐阜といえば、山々に囲まれた大自然と清流長良川、世界遺産になった白川郷、郡上おどりをはじめとした伝統文化、温泉など、 様々な地域資源が集まった地域です。
そんな岐阜に魅せられて、国内外から多くの観光客だけでなく、関係人口・移住者と呼ばれる人たちが集まってきています。
そうした “人” を呼び集めるものは、一体何なのでしょうか?
第一回目の授業では、岐阜の地域資源について知識を深め、それらをどのように活用したら”人” が集まる場になるのか、観光とまちづくりのヒントを学びます。
また、実際に岐阜の宿で働いてみたい!とお考えの方にも耳寄りな情報もご用意しています。
“観光まちづくり”で賑わう、長良川流域や飛騨高山エリア
日本三大清流といわれる長良川は、全長166km。
岐阜県の北から南を縦断し、流域には86万人が川とともに暮らしており、今もなお美しい清流を保っています。
川遊び、船遊び、美濃和紙体験、鵜飼などの独自の文化は、川によって育まれました。
今回の講師である、長良川デパート店長の河口郁美さんが所属するNPO法人ORGANでは、この長良川を活かした様々な「観光まちづくり」を事業として行っています。
もう一人の講師、有巣紗織さんが暮らす飛騨高山エリアには、“おもてなし”を感じる旅館だけでなく、観光客でにぎわう雰囲気の良い古い町並みがあります。
地域資源を活かした観光づくりやまちづくりのヒントを学んで、岐阜の魅力を知りましょう!
ぜひご参加ください!
\こんな人におすすめ/
・岐阜県にゆかりのある人
・岐阜県にUIターンを考えている人
・旅が好きな人、観光業に就きたいと考えている人
・まちづくりに関わりたいと考えている人
\学べるポイント/
・地域資源を活かした観光づくりやまちづくりのヒント
・国内外から人を集める方法
・長良川流域や飛騨高山エリアでの暮らしの魅力
- ターンズのがっこう岐阜科 -1限目-
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開催日 2019年6月29日(土) 時間 13:30~15:30(13:00開場) 会場 ふるさと回帰支援センター 8階 地図 住所 東京都千代田区有楽町2−10−1 東京交通会館ビル8F アクセス JR有楽町駅から徒歩1分 定員 20人 参加費 無料 主催 岐阜県 内容 1.岐阜県の紹介
2.講師トーク
3.ワークショップ&交流会
※就職相談(ジンチャレ!)も同時開催
※岐阜の飲み物とお菓子付き
- 講師(ゲスト)
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河口 郁美さんNPO法人ORGAN/長良川てしごと町家CASA(和傘CASA)・長良川デパート湊町店 店長 /ORGANキモノ着付師
名古屋市出身。大学で染織を学び、卒業後、自作の着物を着られるようにと着付けを学んだのをきっかけに着付師になる。2012年、NPO法人ORGANの事務所と同じ町内に引っ越してきたご縁で、今に至る。工芸、職人に対して興趣が尽きない。有巣 紗織さん1988年飛騨高山生まれ。
関西外国語大学を卒業後、株式会社JTB関西に入社し、接客業に対してやりがいを見出していく。2015年、家業である株式会社本陣平野屋に入社。人と人とのご縁を大切にしながら、お客様にほっとしていただける旅館になること、社員が楽しくやりがいを持って働ける旅館にすることを目標に若女将として日々邁進している。
- 進行
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小林 謙一氏郡上カンパニー事務局/郡上市移住相談員/(一社)郡上・ふるさと定住機構 業務執行理事/NPO法人ななしんぼ 副理事長
1967年 埼玉県生まれ。小中学校を栃木県で過ごし、高校から千葉県へ。専門学校を経て、東京で約20年間CGディレクター、プロデューサーとして映像制作に携わる。40歳の転機で岐阜県立森林文化アカデミーに入学するため移住。環境教育を通して地域づくりを学ぶ。2009年から郡上市の移住相談員として従事しながら、中間支援NPOの立ち上げなど地域づくりに関わる。2017年より共創で移住と新規事業づくりを実現する「郡上カンパニー」ディレクター就任。堀口 正裕氏「TURNS」プロデューサー/(株)第一プログレス常務取締役/TOKYO FM『Skyrocket Company』 内「スカロケ移住推進部」ゲストコメンテーター
北海道生まれ。早稲田大学卒。国土交通省、農林水産省、文部科学省等の各委員会への有識者としての参加や、BBT×JTB「ツーリズム・リーダーズ・スクール」、社会起業大学、丸の内朝大学等の講師他、全国各自治体の移住施策に関わる。新しいライフスタイル、本物の豊かな暮らしを追求し、雑誌『tocotoco』『カメラ日和』『LiVES』等の創刊に尽力。東日本大震災後、 日本を地方から元気にしたいとの思いから「TURNS」を企画、 創刊。これからの地域との繋がり方を提案している。