プライベートも仕事も”充実”かつ”ゆとり”のライフスタイルに!?

結婚で愛知へ移り住んだら、そこは「ほっとする都会」でした。

古澤紗織さん(右)
愛知ドビー株式会社 クリエイティブ統括本部 広報グループ グループ長
1989年生まれ。沖縄県出身。関東の大学で学んだ後、高知県のFM局にてリポーター業務に従事。結婚を機に夫の勤務地である愛知での就職を検討し、鋳物ホーロー鍋・Vermicular(バーミキュラ)をヒットさせた愛知ドビー(株)へ転職。現在はメディア対応の他、2019年秋オープン予定の直販店やベーカリーカフェ、イベントスペースを備えた複合施設の立ち上げに向け意欲を燃やす日々。楽しみは、知る人ぞ知るイタリアンの激戦区・名古屋市東区泉界隈での、友人たちとの食事会。

飯澤千紘さん(左)
東和不動産株式会社 オフィス営業部 営業企画グループ
1990年生まれ。青森県出身。宮城県の大学を卒業後、不動産デベロッパーに入社。東京本社に配属され、オフィスビルのリーシング業務(テナント誘致、契約等)に従事。その後、結婚を機に夫の勤務地である愛知に本社のある東和不動産(株)へ転職。現在は2027年度のリニア開通に向けて変貌しつつある街づくりへの参画にやりがいを感じながら、名古屋駅周辺のオフィスビルのリーシング業務を担当。週末は夫と一緒に自然を感じられるスポットなどに出かけ、リラックスするのが定番の過ごし方。


 

名古屋支社の人から「住みやすい」と評判の愛知。
イメージと実際との違いは…?

——古澤さんは愛知で暮らし始めて5年、飯澤さんは1年だそうですね。実際に愛知で暮らしてみて、それまでの印象に変化はありましたか?

飯澤:「実は、結婚して初めて愛知に来たので、愛知県はほとんど未知の土地だったんです。でも、前の会社の名古屋支社の方などから「すごく住みやすいよ」とは、ちらほら聞いていたので、そうしたイメージを持っていました。実際に住んでみて、評判どおり、すごく暮らしやすいところだなというのが一番の印象です」

古澤:「愛知は、東京・大阪に次ぐ、すごい大都会というイメージを持っていました。実際にこちらで暮らし始めてみて、今ではいい意味で、都会と田舎が混じり合った「ほっとする都会」だなと思っています」

飯澤:私は、とにかく毎日の通勤がものすごく楽になりました。東京では満員電車の密集度が本当に凄くって。そこでスマホでも触ろうものなら隣の人から舌打ちされる感じ……(笑)。名古屋はそこまで電車が混雑していないので、心の余裕をもって出社できます。「時間に追われてる感じ」もなくなりましたね」

古澤:「交通アクセスも便利ですよね。夫の実家に割と近い京都にはよく遊びに行くんですが、新幹線だと1駅で、30分ぐらいで着いちゃうので、すごくビックリしました。私の実家の沖縄へ行くのにも、中部国際空港からの直行便が充実しているので、とても助かっています」

 

ものづくりの盛んな愛知ならでは!?
職場で感じるチームワークの心。

――お二人は、結婚を機に、愛知の会社へ転職されましたが、今の仕事にはどのように出会われたんですか?

古澤:「祖母も母もずっと働いていたこともあって、私自身、家庭以外にもやりがいを持ちたいと思っていました。なので愛知で暮らすことが決まって、すぐに仕事を探し始めて。それで、たまたま雑誌を見ていた時に、愛知ドビー株式会社のことを知ったんです。
もともと広報関係の仕事に興味があったので、製品に対する思いや世界観、そしてこだわり抜いて作った製品を継続的に発信していくという職種に魅力を感じて、応募しました」

飯澤:「私は、東京でも従事していた不動産デベロッパーという仕事がすごく楽しくて大好きだったので、愛知で暮らすようになっても同じような仕事がしたくて今の会社に応募しました。愛知のような都会だったからこそ、同じ職種の仕事を見つけられたのかなと思っています」

――愛知の人の仕事への向き合い方など、特徴的だと感じることはありますか?

飯澤:「愛知で働いてみて感じたんですけど、温厚な人が多くないですか? 自分の意見を主張して進めていくというよりは、みんなの意見を吸い上げて、チームワークで進めていこうという雰囲気を感じます」

古澤:「確かに、チームワークを大切にする雰囲気はありますね。我が社では、100年先も続けられるものづくりをするんだ、という強い意志をすごく感じます。そこに誇りを持ちながら、力を合わせてその技術を継承していくムードがあるのかもしれませんね」

ほどよく自然があり、プライベートも充実。

 
飯澤:「土日には、夫と一緒にいろいろな所へ遊びに行くんですが、愛知は自然豊かな所に行きやすい印象がすごくあります。家の近くには農業センター「dela ふぁーむ」があって、新鮮で、しかもめちゃくちゃ大きな野菜を売ってて。そこにも休日よく訪れます。
あと、隣県の長野や岐阜など、緑が豊かなところに車で気軽にアクセスできるので、土日の過ごし方が結構変わったなと思います。東京にいた頃は、カラオケや飲みの場に出掛けることの方が多かったので(笑)。平日はストレスなく働けているし、休日は過ごし方が健康的になったおかげか、友達から「最近、雰囲気が丸くなって肌がきれいになったね」ってよく言われます(笑)」

古澤:「そうなんですね〜! 私も、ちょっと行けば豊かな自然に触れられるところが気に入ってて、オススメは佐久島です。インスタ映えする海の景色やアートがあったりして、友人が愛知に来る時には必ず紹介します。そんな自然がありつつ、でも名古屋駅のビルへ行けばファッションもインテリアも東京と同じように手に入りますし、イベントも数多く開催されたりと、都会感もあるのが便利なんですよね。
あと愛知って、他県から来た方が実は多いなと感じます。結婚を機にとか、旦那さんの転勤でとか。周囲や、SNSの”プレ花嫁コミュニティ”に自分と似た境遇の方が多かったので、話も合いましたし、友達を作りやすかったです」

――食文化はどうですか?

古澤:「仕事でたまたま郊外の喫茶店に行った時、既にお昼過ぎだったんですけど、コーヒーを頼んだら、普通にモーニングのセットが出てきて驚いたことが……! どの時間帯までサービスされるかはお店によると思いますけど、さすが「モーニングで有名な県」ですよね(笑)。食事では「ひつまぶし」が大好きです。友人が遊びに来た時には必ず食べに行きます」

飯澤:「私もひつまぶしは大好きです。めちゃくちゃ美味しいですよね(笑)。あと「食」といえば東京の友人から、愛知ってフォトジェニックなカフェが多いよねって、よく言われます」

物価が安いから、無理なく貯金ができる。

――愛知での暮らしのコスト面については?

飯澤:「何といっても、東京より家賃が安いですよね。駅から近くて、しかも広い家が借りられるから、東京で働いている友人などに「この値段だよ」と話すとすごく羨ましがられます。おかげで、車を買って維持しながらも無理なく貯金額を増やせそうです」

古澤:「住環境は同感です。車については、うちは今、平日車を使わないこともあってカーシェアリングサービスを利用してるんです。愛知は車が無いと生活できないと思われている方も、こういうサービスを検討するといいかもしれません。うちの場合は住んでるマンションの隣ですぐに借りられますし、月に5千円いかないぐらいの利用料金。そのぶん、というわけでもないですが、我が家は年1回、海外旅行も楽しむことができてます」

国内旅行で古澤さん夫婦がよく訪れるのは、名古屋から新幹線で約30分の京都。

――これから愛知で叶えたいビジョンとして、何がありますか?
 
飯澤:「もし子どもができても、仕事は今のまま続けていきたいですね。ビジョンとしてはやはり、東京にいたら叶わなかったであろう、大きな庭付きの家に住んで、庭でバーベキューなんかを楽しみたいねと、夫と話しています。愛知なら、東京と比べて一戸建ての家も安く買えるので、それも実現できるんじゃないかと」
 
古澤:「そう、関東の友人からは、ほぼ聞かない話ですが、愛知では20代のうちに一軒家を建てる夫婦が結構いるんですよね。同世代の知人にもそういう人が何人かいるので、私たち夫婦も「実際に建てられるんだ」って思えてます」


\愛知県の住みやすさ、評判の理由をご紹介!/

●住宅も家賃も物価も安い
住宅地の平均地価は東京の3割以下。家賃は東京の6割以下。物価水準も全国平均より低いのがポイント。
(出典:国土交通省「平成28年都道府県地価調査」、総務省統計局「小売物価統計調査(構造編)結果」(2016年))
●旅行・行楽する人が全国1位
愛知は給与水準が全国3位のトップレベルながら、上記のように生活コストはおとくな環境。そのためか、旅行・行楽を楽しむ人が多いというデータも。
(出典:総務省統計局「平成28年社会生活基本調査結果」)
●全国各地へのアクセスがいい
新幹線なら、東京まで1時間40分、京都まで35分、大阪まで50分。飛行機なら北海道まで1時間40分、沖縄まで2時間20分。旅行も帰省も出張も便利です。2027年度にはリニアも開業!
(※新幹線所要時間は名古屋駅発。飛行機所要時間は中部国際空港発)
●野菜もお肉も魚介類もゆたか
愛知の農業産出額は全国8位。野菜や畜産部門は全国上位、水産物ではあさり類の漁獲量が日本一。バランスよい食生活が楽しめます。
(出典:農林水産省「平成27年生産農業所得統計」、「平成28年漁業・養殖業生産統計」(第1報))
※すべて「愛知に住みたくなるBOOK」(発行/愛知県政策企画局企画課)より

愛知の住みやすさ発見サイトはこちら
http://www.pref.aichi.jp/kikaku/sumiyasusa/

                   

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