偏愛が集まれば、まちはおもしろくなる!

【interview】好きなことを仕事にしたい人の創業を応援する拠点「偏愛デパートメント・やまにわ」入居者募集中!

池袋から特急電車で40分。都心からアクセスのよい立地にありながら、市面積の7割以上が森林という、豊かな自然と共に暮らせるまち埼玉県飯能市。このまちで、好きなことを仕事にしたいという思いある人たちの創業を応援する拠点『偏愛デパートメント・やまにわ』が誕生します。あなたが愛してやまない好きなことをいかして、まちの新たな個性をつくりませんか?


\2026年1月OPEN!/

好きなことを仕事にしたい人の創業を応援する拠点
「偏愛デパートメント・やまにわ」

飯能駅周辺の商店街を中心に、空き物件を活用したシェアスペースや地域の不用品をリユースするお店などを展開してきた株式会社Akinai。まちづくり会社として、まちと人が関わるきっかけを創り出してきたAkinaiが、新たに手がける拠点『偏愛デパートメント・やまにわ』は、活動の集大成ともなるビックプロジェクトです。

「誰かの好き=偏愛がもつエネルギーを、創業支援という形でまちのワクワクに変えていったら面白そうだなと。飯能は好きなことを仕事にしたい人が集まりやすいので、そういった方々のサポートにも繋げたい」と、代表の赤井さんは話します。

やまにわは最大18事業者が入居可能なシェアスペースで、1階には管理人も担当するブックバー「本とビール・カモシカ」が入居。製造許可付きのシェアキッチンも併設されており、物販、アトリエ、事務所、食品製造など様々な業態に対応できます。

「ここから生まれた個性的なお店が、飯能という街を面白くして、さらに人が集まっていく。そんな好循環モデルを目指しています」

これから益々盛り上がりそうな飯能市に、ぜひ注目ください!

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\やまにわでサポートできること/

まずはお試しからでも大歓迎!

“やりたいことがあるけど、どう形にしたらよいか分からない” そんな相談もお受けできます。西武鉄道株式会社、地元のライターさんと共に運営するローカルメディア「はんのーと」では、住む人ならではの視点で飯能の素敵な人やお店が紹介されており、そういった人たちを集めたマルシェイベントも開催しています。ぜひ一度覗いてみてください!

 

地域に関わる、様々な人との繋がり!

まちづくり会社であるAkinaiの周りには、飯能に移住した人や二地域居住で関わる人、小商いを始めた人など、様々な人との繋がりがあります。それだけでなく、商店街の会員さんや物件の大家さん、市内の生産者や事業者、さらには埼玉県内・西武線沿線の仲間など、たくさんの人との交流もあります。地域の人と出会いたいといった相談もぜひ。

 

お店づくりのサポートも!

具体的にお店を開業したいという方には、空き物件の開拓などもお手伝いします。Akinaiで運営するフカダヤで取り扱う古材や飯能産の木材を使って、一緒にDIYをしたり、必要あれば工務店などもご紹介もできます。その他、開業資金や事業づくり、移住に悩んでいる方には、飯能市商工会や飯能市役所、金融機関との連携もサポートします。

 

偏愛をしごとにする、まちの店主たち

好きなことをしごとに、自分らしいお店づくり
ömatsu 松本さん

三角屋根を象ったモチーフのエントランスが目を惹く『ömatsu』は、店主の松本優衣さんの好きとワクワクがたくさん詰まった場所。都内から飯能へ移住するタイミングで、長年の夢だったお店を開きました。2児のママでもある松本さんは、子育てと両立しながら ”無理せず楽しく” をモットーに、自分のペースでお店を営んでいます。

「店舗兼住宅のいいところは、家賃がかからないこと。最初は趣味の延長で、水引雑貨やアイシングクッキーを扱う喫茶店として始めました。営業日も少なく、営業時間も短いですが、そこを目がけて都内から来てくれるお客さんもいて。お店を始めて7年目ですが、ありがたいことに売上も右肩上がりできています」

お客さんからの要望に応えながら、パンの販売やコーヒーの自家焙煎、営業時間外の無人販売など、次々と新しいことに取り組んできた松本さん。やりたいと思ったことはまずやってみる、そんな思いでここまで駆け抜けてきたと話します。

「最近は、少しバランスを調整しています。一人でお店をやっているので、あれもこれもと増やしていくと、どうしても限界がくる。好きなことを続けるためにも、オーバーワークしちゃいけないなと。周りで、同じように子育てしながらお店を営むママも多いので、働き方の参考にもなるし、心の支えにもなりますね」

店主とお客さんという関係以上に、人と人との付き合いの中で営むお店が多いのも、飯能の特徴かもしれません。楽しそうにワクワク話す松本さんからは、好きなことを仕事にする喜びが感じられました。

「ömatsu」
埼玉県飯能市中山662-15
木・金曜日 10:30〜15:00営業(不定休)
*詳しい情報はInstagramにてご確認ください
https://www.instagram.com/omatsu.ig/

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自分のスキルと地域資源を掛け算して生まれた事業
Fragrance Base.  藤本さん

デザイナーとして働く藤本伸明さんが、キャリアについて考え始めたのは27歳の時。地域資源をいかした商品づくりに携わった経験から、地域の面白い会社や事業に伴走できる仕事がしたいと考え始めました。その思いは、株式会社Akinaiがアテンドしていたツアーに参加したことで、より具体的になっていきます。

「もともと埼玉出身で、幼少期から川遊びと言えば飯能でした。そんな原体験もあり、改めて飯能はとてもいい場所だなと感じたんです。飯能にいる人たちの時間の過ごし方や価値観も自分にフィットしていて、飯能で何か事業がやりたいと思いました」

藤本さんがやりたいことと、飯能の地域資源を使ってできること。そして、本業は持ちつつ通いながら始められること。その掛け算を考えていく中でたどり着いたのが、『Fragrance Base.』でした。

「事業が浮かんでからは、トントン拍子に進みました。事務所兼作業場となった蔵との出会いも、フレグランスを作る原料となるヒノキの枝葉を提供してもらう林業家の井上さんとの出会いも、この1年以内での出来事です。自分はデザイナーで誰かの事業を応援する立場なので、誰でも簡単にできる作業で、地域で続けていける仕組みづくりを大事にしました」

あえて自分だけで完結する事業ではなく、地域に根ざした仕事をつくる。そんな藤本さんの思いが形になった商品は、今後益々、飯能市を面白くする起爆剤になっていきそうです。

「Fragrance Base.」
常設店舗はなし
*詳しい情報はInstagramにてご確認ください
https://www.instagram.com/fragrancebase_/

 

▼「偏愛デパートメント・やまにわ」が気になる方はぜひ、公式Instagramをチェックください!入居や利用のご相談もコチラまで

https://www.instagram.com/yamaniwa_hanno/

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