周囲を囲む山々と豊かな水をたたえた只見川や伊南川。ぽつぽつと点在する集落は、どこか昔話の中の世界のよう。奥会津は、そんな日本の原風景とも言える、景観が魅力のエリア。昔ながらの暮らしが今に息づき、どこかゆったりとした時間が流れているように感じられます。
福島県の西側一帯を占める会津地方。その中でも南西の山深い地域は奥会津と呼ばれています。柳津町、三島町、金山町、昭和村、只見町、檜枝岐村、南会津町の一部と7町村で構成され、面積は神奈川県とほぼ同じ大きさ(!)。しかし90%以上が森林で、人口は合わせて2万人弱ほどしかありません。
今回はそんな奥会津をより魅力的に、持続可能な地域にしていくための活動を担う「地域おこし協力隊」を募集します。
地域の未来を形作る3分野の担い手を募集
「自然のなかに暮らすいとなみ、100年先のみらいへ」
奥会津振興センターのパンフレットにはそんな言葉が書かれています。「奥会津という地域や人々の暮らしが、これからもずっと続くようにという願いを込めて据えた基本理念です」と、事務局次長を務める青木慎太郎さんが話してくれました。奥会津振興センターは、7町村の広域的な連携を目指して2011年に設立されました。観光交流や移住・定住の推進、地域産業の確立など奥会津地域の活性化のための事業の企画・運営にあたっています。
青木慎太郎さん
「奥会津の目下の課題は人口減少と高齢化です。現状でも地域経済は衰退し、生産活動も縮小傾向。後継者不足も深刻化しています。これでは、受け継がれてきた貴重な文化を未来へ残すことができないかもしれません」
そんな大きな課題に直面し、奥会津振興センターではさまざまな施策が行われています。今回募集する地域おこし協力隊が取り組むのは、主に以下の3つの分野。
ひとつは体験交流プログラムの構築・指導。奥会津の伝統や文化、食、暮らしの知恵などを観光客や他地域の人々が気軽に参加できる体験プログラムに仕立て、運営にも携わる仕事です。現在この事業を担当する木村大輔さんは「まずは僕と一緒に動いていろんな人と友達になってほしい」と話します。
木村大輔さん
「奥会津では当たり前のことでも、よそから来た人にとっては新鮮に映るものが少なくありません。それをどんどん紹介していくのがこの事業の肝。住民の方々の得意なことや身につけたスキルを聞いて回って、体験者が楽しみながら奥会津の良さに触れられるようなプログラムを作っていきます」
今年から始まる『奥会津体験博覧会 せど森の宴』は、そのひとつのかたち。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今年はオンラインでのプログラムのみの開催となりますが、来年度からは、奥会津に来ていただいて、奥会津ならではの体験を皆さんにお届け出来るように、現在プログラムを練っているところです。
「奥会津の人は奥ゆかしくて、“こんなにすごいものがある!”と自分からアピールすることが苦手。観光の側面もありますが、それよりも自分の地元にもたくさんの魅力があることを感じてもらうのが狙いです」
ふたつめは奥会津の文化・伝統を承継し、紹介するデジタルアーカイブの作成です。一般的には既存資料をデジタルにして保存管理をするイメージですが、それだけではなく博物館的価値とリアルな暮らしを結びつけていくことが、奥会津振興センターが考えるアーカイブのかたちだそう。
「今も文化財などはそれぞれに保管されていて施設に行けば見られます。けれども飾られているだけではもったいないですよね。モノが何に使われていてどういう意味があったか、実際に体験できるところまで持っていけるような役割が必要なのです」
大竹重一郎さん
そう語るのは事業を担当する大竹重一郎さん。たとえば『奥会津体験博覧会』のプログラムと協働して、地域の博物館や美術館とも連携しながら展示方法を模索していくことなども考えられます。デジタルとはいえ事務所にこもりっきりではなく、どんどん奥会津の町の中に出て行ける人が理想とのこと。
「文化や民俗学、歴史に興味があり、フットワークの軽い方なら、やりがいを持って取り組んでいただけるのではないでしょうか」
そして3つめはキャリア教育関連。
主に高校生など若い世代を対象に、地域で活躍する人々を知ってもらうための事業です。奥会津地域の高校には、およそ600人の生徒たちが通っています。しかし卒業後の進路では町を出てしまう子がほとんど。若者の流出を抑えるためにも、地域にいる魅力的な大人や仕事のロールモデルを紹介し、彼らの将来の選択肢を増やすのが目的です。センター職員の酒井治子さんは、「ここには何もない、早く町を出たいと思ってしまっている高校生のために、奥会津にも可能性があることを知ってもらいたいんです」と語ります。
酒井治子さん
「バスやタクシーの運転手だってこの地域には必要な仕事。みんなそれぞれに誇りを持って働いていて、地域を守っているんだということを伝えられたら、いずれは地元で働きたいと思ってくれる子も増えるかもしれません」
教育関係の経験のある人はもちろん、ネットワークの構築や学校と講師との間の調整役として動けるコミュニケーションスキルがある人が求められています。
奥会津振興センターの事務所は、東北電力奥会津水力館「みお里」内に拠点を置く
どの仕事も単体では成立しづらく、協力隊同士、またはそれぞれの担当職員も互いに連携しながら一丸となって取り組んでいくことが重要で、地域の人との密着度が高い事業ばかり。粘り強く対話をしながら理解を得ていくような、コミュニケーション能力が役に立つ仕事とも言えます。
「ミッションを完結させることが目的ではありません。むしろ私たちと一緒に基礎作りから取り組んで、伴走してくれるような仲間に来てほしいと思っています」と青木さん。将来的にはそれぞれの事業のノウハウを生かし、地域のプレイヤーになってくれたらと期待を寄せます。広大な奥会津エリアをフィールドとした地域おこしならぬ、地域の未来づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
奥会津振興センターのメンバー
小さな積み重ねが大きな宝物に
実際に奥会津振興センターの地域おこし協力隊の方にもお話を伺いました。
まずは、現役隊員の徐銓軼(じょ・せんい)さん。上海出身の徐さんは、2018年より協力隊として、主に日本語と中国語を使った情報発信などに意欲的に取り組んできました。間もなく3年目を迎え、新たな旅立ちの時。徐さんにとって協力隊として過ごした3年間はどんな時間だったのでしょうか。
徐銓軼さん
「あっという間でした。最近ようやくこの町の一員になってきたなと実感してきたくらいで。いつもスロースターターなんです」
明るくユニークなキャラクターが持ち味の徐さんは、東日本大震災後に福島に関わりたいという思いで協力隊に応募。奥会津と海外との架け橋になるべく様々な業務に携わってきました。奥会津は「日本一ロマンチックな鉄道」として知られる只見線沿線の風景が有名で、主にアジア圏からその景色を一目見ようと大勢の観光客が訪れていました。徐さんのSNSをきっかけに訪れたという外国人も少なくありません。残念ながら昨年は新型コロナウイルスの世界的な大流行で、海外からのお客さんをアテンドする仕事はなくなってしまいましたが、「任期を終了してもできるだけ、奥会津に関わっていたい」と熱い気持ちを持ち続けています。
「近所の方たちとのふれあいや初めて出会った文化など、小さなことの積み重ねが奥会津を離れたくない理由です。
3年間でやり遂げたこと?過疎地域でも外国人が逃げ出さずに楽しく暮らしていけたことじゃないでしょうか(笑)」
慣れない雪国での生活も楽しみに変え、最近ではその様子を動画で配信したりとますます精力的に活動している徐さん。これから協力隊となる方には、「行き詰まったらとにかく周りの人に相談すること。何事もプレッシャーに感じず、できることから積み重ねてほしい」とアドバイスをくれました。
地域の人々との出会いが将来につながる
続いては、協力隊OBで三島町早戸地区で「一棟貸ヴィレッヂ」を営む今井隆子さんのもとへ。「一棟貸ヴィレッヂ」は、1日1組限定の貸切の宿。雄大な只見川に面した「かわべり棟」と、集落の中に建つ隠れ家のような「ほんそん棟」の2軒があり、どちらも木材をふんだんに使った建物がおしゃれです。貸切スタイルが功を奏し、週末ともなると満室状態が続いているのだそう。オープンから1年半。手探りで始めた宿でしたが今ではリピーターの方も来てくれるようになりました。人気の理由を「観光であちこち回るよりも、ただ風景を眺めながら、ゆったり過ごしたいお客さんが多いですね」と分析します。
今井隆子さん
今井さんは2017年より奥会津振興センターの協力隊を務め、2019年に卒業。在籍中は長年海外で働いていた経験を活かし、SNSでの発信や観光サイトなどの英語翻訳など、主にインバウンドにまつわる事業に携わっていました。
「日本に帰りたくて、何かきっかけを探している時に見つけたのが協力隊の仕事でした。募集要項に書いてあった『地域の魅力を掘り起こし、磨き上げて伝える』という言葉が印象的で、ここだ!とピンときたんです。福島の出身ですが、奥会津には来たことがなかったので、カルチャーショックもありましたが今ではベストな選択だったと思っています」
「一棟貸ヴィレッヂ」についても、当初から考えていたプランではなく、協力隊として活動する中での出会いに導かれてのこと。情報発信のために奥会津のさまざまな場所を訪ね歩き、地元の人と関わる中で信用してもらえたことと卒業後のサポート体制が充実していたことが大きかったのでは、と振り返ります。「宿の運営にも協力隊の経験は生きています。自主性を持ちながらも、気負わずシンプルな姿勢で仕事に取り組むことが、仕事を楽しむコツ」と教えてくれました。思い切って飛び込んでみれば拓ける道もある。そのことを体現する今井さんの姿勢は、協力隊を志す方に勇気を与えることでしょう。
奥会津の豊かな未来のために
JR只見線第一橋梁(撮影:奥会津地域おこし協力隊 西住美穂)
奥会津は日本有数の豪雪地帯。公共交通機関はあるものの、1日に数便程度でチェーンのコンビニも柳津町の1店だけという立地です。しかしその分、長い時間をかけて育まれた文化があり、暮らしの知恵があり、たくましく生きる魅力的な人々の存在があります。
ここでの経験は、きっと新しい世界を見せてくれるはず。「我こそは!」と思った方は、ぜひ奥会津の未来のために力を貸してくれませんか?
(文:渡部あきこ 写真:那知上智)
-
都道府県+市町村 福島県 福島県奥会津地域 募集状況 募集中 勤務地 奥会津振興センター
福島県大沼郡金山町大字中川字上居平933番 東北電力奥会津水力館「みお里」内募集職種 福島県奥会津地域おこし協力隊 雇用形態 県の会計年度任用職員(※1)として、奥会津振興センター(※2)に勤務することになります。
※1 会計年度任用職員は、地方公務員法上の服務に関する規程が適用されます。
※2 奥会津振興センターとは県と奥会津の町村が連携し、広域的に観光交流や移住・定住の推進、農商工連携による地域産業の確立など、奥会津地域の活性化のための事業を行う団体です。給与 報酬日額 9,640円(月額換算:163,880円)
※勤務2年目以降に継続して任用される場合、報酬日額は増額となります。福利厚生 ・勤務期間に応じて賞与を支給します。
・上記報酬額に加え、通勤手当相当額(月2,600円を限度)を加算します。
・年次有給休暇・夏季休暇等があります。
・健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入します。
・住居は、奥会津振興センターが借り上げる予定です。
・引っ越しについては、最大で117,800円の補助を行います。
仕事内容 奥会津地域おこし協力隊として、奥会津振興センターのメンバーと一緒に以下の活動を行います。
なお、業務に伴う書類の作成や連絡調整に当たってはパソコンやスマートフォンを使用し、移動に当たっては、自ら乗用車を運転する機会も多くなります。
ア 活動内容
(①~③すべての内容が関連するため、活動内容は基本的に①~③すべてとなります。当面活動いただいた後、最も適正がありそうな分野で重点的に活動いただくことも想定しています。また、各事業についてSNS等での情報発信も行っていただきます。)
①「体験プログラム交流事業」(地域づくりとしての広域観光推進)
まだまだたくさん地域に眠っている資源を掘り起こし、体験プログラムとして地域内外の方々に提供を行うものです。
②「デジタルアーカイブ事業」
上記コンテンツに関わる文化的・学術的背景について取りまとめデジタル化し、分かりやすい形に可視化を行う事業です。
③「キャリア教育プログラム」
地域の資源を活かし、地域で活躍している人々を、高校生など地元の方々に改めて紹介することにより、地域の魅力を感じてもらい、地域に誇りを感じてもらう事業です。
イ 期待する成果
・集落(地域経済)の活性化
・地域経済、人の循環
・地域人材の育成勤務時間 午前8時30分から午後5時15分まで
(1日につき7時間45分を超えない範囲において、1週間につき29時間以内で始業時刻及び終業時刻を別途割り振ります。また、休憩は1時間とします。)休日休暇 土、日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは休日となります。また、休日出勤の場合は休日を振り替えます。
(勤務日:月17日)
応募資格 次のアからカまでのいずれにも該当する者が応募できます。(学歴・男女・年齢を問いません。)
ア 自然豊かな奥会津地域の活性化に興味がある方
イ 地方の文化に興味がある方
ウ 元気があり、周りの方のお節介を楽しめる方
エ 3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)を除く)に居住する者(※3)で、採用後、勤務地に住民登録し、生活の拠点を移すことが可能な方
※1 「3大都市圏」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部
※2 条件不利地域とは、次の①~⑦のいずれかに該当する地域とする。
①過疎地域自立促進特別措置法、②山村振興法、③離島振興法、④半島振興法、⑤奄美群島振興開発特別措置法、⑥小笠原諸島振興開発特別措置法、⑦沖縄振興特別措置法に指定された地域。
※3 次のいずれかに該当する者は、居住地要件の例外として扱う。
・これまで地域おこし協力隊として2年以上活動し、かつ、解嘱から1年以内である者
・語学指導等を行う外国青年招致事業(「JETプログラム」)を終了した者で、JETプログラム参加者として2年以上活動し、かつ、JETプログラムを終了した日から1年以内である者
詳しくは、総務省地域おこし協力隊のページをご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html
オ 普通自動車免許を有し、県内及び近隣県への運転業務に支障がない方
※福島県内での生活や移動手段として自家用車は必要不可欠です。自家用車の持ち込みをお勧めします。(自家用車を所有していない方は、御相談ください。 採用内定後、自動車探しなどお手伝いいたします。)
カ ワード、エクセル、パワーポイントなどパソコンの基本的な操作、ホームページやSNSによる情報発信(テキスト作成・写真撮影を含む)ができる方
※積雪が多い地域ですので冬期間はスタッドレスタイヤでの走行が必要となります。
※あまり知られていない野趣あふれる温泉もたくさんあり、雪崩によって山肌が削られた「雪食地形」の山々など、自然豊かな地域です。自然が好きな方に特におすすめです。
________________________________________
ただし、次のキからサまでのいずれかに該当する者は、応募することができません。
キ 成年被後見人又は被保佐人
ク 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
ケ 福島県において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
コ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
サ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
募集期間 令和3年1月25日(月)〜2月26日(金)
令和3年3月1日(月)~5月31日(月)
ただし、一定数の応募があった場合は、その都度選考を実施します。選考の結果、採用候補者が決定した場合は、募集を終了します。直接持参の場合の受付は、期間内の土曜日、日曜日及び祝日を除く日の午前8時30分から午後5時15分まで。郵送の場合は、応募期間最終日必着となります。選考プロセス ア 一次選考(書類選考)
履歴書等やレポートによる選考を行います。
結果は、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人宛て書面でお知らせします。
なお、書類選考の合格者に対しては、併せて電話等により連絡しますので、連絡が取れる電話番号、メールアドレスを履歴書に必ず記載願います。
イ 二次選考(面接)
書類選考の合格者に対し、面接を実施します。
日時、場所等については、前記アの書類選考の結果通知に併せてお知らせします。
採否は面接から2週間程度を目安に、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人宛て書面でお知らせします。
ウ 着任
令和3年3月以降(※)
※最も早い場合であり、個別の事情に応じて対応します。
エ その他
前記ア及びイの結果等に対する問い合わせ等は、一切受け付けません。採用問い合わせ先 福島県企画調整部地域振興課(担当:高橋・山田)
福島市杉妻町2-16 (本庁舎5階)
電話:024-521-7114
E-mail:tiikishinkou@pref.fukushima.lg.jp
【郵送の場合】
〒960-8670 福島県企画調整部地域振興課 宛て(住所不要)備考・その他 応募方法
採用を希望される方は、次のアからオの書類を添えて、上記採用問い合わせ先に直接持参、又は郵送によりお申込みください。(応募期間に注意。「特定記録」等により、確実に応募書類の配達を確認できる手段の利用をお勧めします。)
なお、応募書類の返却はしませんのでご了承ください。提出された履歴書の個人情報は、個人情報保護条例により、厳重に管理します。また、取得した個人情報は採用以外の目的に使用することはありません。
ア 履歴書(福島県奥会津地域おこし協力隊用)
別紙履歴書又は同様の項目を備えた履歴書に必要事項を記入の上、提出日前3か月以内に撮影した写真を貼り付けたもの。
なお、取得している免許・資格等があれば、業務内容との直接の関係の有無にかかわらず、できる限り記載してください。また、「その他」欄の下部に、記載内容が事実と相違ない旨を自署してください。
イ 職務経歴書(福島県奥会津地域おこし協力隊用)
別紙履歴書に記載した職歴全てについて記載してください。なお、「職務内容」欄には、主な職務内容を具体的に記載してください。
ウ エントリーシート(福島県奥会津地域おこし協力隊用)
エ レポート
次のどちらかのテーマについて、800~1,000字程度記載したもの。
テーマ「①若い人たちに自分が生まれたふるさとを好きになってもらうにはどうしたらよいか、②過疎地域で暮らす高齢者の方々にどのようにスマートフォンなどのITツールに触れ合っていただくのがよいか(またはどのように使っていただくことにより生活を便利にすることができるか)、どちらかについて自分なりの考えとその理由を述べてください。」(もちろん正解はありません。ご自分の考えをまとめてみてください。)
用紙は任意、パソコンでの作成も可(A4用紙縦に横書きで、1行の文字数40字を標準とします)、冒頭に氏名とテーマ、末尾に文字数を記載してください。
オ 誓約書