東京 ⇄ 地方 の二拠点で
やりたいコトをはじめる暮らしのヒント

偶然知り合いがいて遊びに行ったら、そのまま気に入ってしまったんです。

旅行で訪れたとき、その風景や場所が忘れられなくて移住しました。

地域の人たちがまちを盛り上げていると聞いて、自分も何かしたくなりました。

どこかの地域に通いはじめたり、地方に移住するのは、そんなに大それたことじゃなく、ひょんなことがきっかけで始まるのかもしれません。

地方の良さは思ったよりも気軽に、フットワーク軽く、お店を開けたり、新しいことにチャレンジできることだと思います。仕事も住む場所もガラッと変えて、いざ地方移住！と意気込まなくても、まずは通いながら、自分のできるペースでやりたいことを始めてみる。

必ずしも新しいことじゃなくてもいい。今ある暮らしの延長で、ちょっと叶えたいこと。例えば「自分のアトリエを持ちたい」とか「空き家をDIYして拠点がつくりたい」とか。小さな夢も叶えられるのが、二拠点生活なんじゃないかと思うんです。

そうはいっても、何からはじめたらいいか分からない。誰かに背中を押してほしい…！と思ってる方も多いですよね。なので今回は、気になるあの人、気になるあの地域の “二拠点生活” の暮らしかたについて探ってみたいと思います。

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＼お話を伺うのは、このおふたり。／

あかしゆか さん / 本屋「aru」店主

1992年生まれ、京都出身。大学時代に本屋で働いた経験から、文章に関わる仕事がしたいと編集者を目指すように。 現在はウェブ・紙問わず、フリーランスの編集者・ライターとして活動をしている。2020年から東京と岡山の2拠点生活をはじめ、2021年4月、瀬戸内海にて本屋「aru」をオープン。

野田賀一 さん / 株式会社Akinai 場づくりコーディネーター

青森県出身。都内で不動産企画事業に13年携わり、2022年に「”0.5歩のチャレンジ”を起点に場づくりを仕掛ける企画家集団」PointFive株式会社を設立。都内にて起業支援施設の運営、青森県八戸市の起業家コミュニティ創出などを手掛けている。埼玉県飯能市のまちづくり会社にも参画し、現在3拠点で活動中。

ゲストはおふたりとも東京と地方を行き来する、二拠点での活動を実践されてる方です！

トークでは、二拠点生活をはじめることになったきっかけや、地域の方との関わり方、東京と地方を行き来することで得られたことや見えてきた価値観、暮らしや仕事とのバランスの取り方などなど…。実際のところどうなの？といった気になる部分をお伺いしていきます。

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ちなみに今回は、二拠点生活がはじめやすい場所として、ゲストのひとり・野田さんが活動のフィールドとしている埼玉県飯能市についても、西武鉄道さんのご協力のもと深掘りしていきたいと思っています。

飯能市は、池袋駅から西武池袋線の特急電車で約40分。都内へも通勤できる立地にありながら、市面積の約75%が森林を占めており、市街地の先には山々が広がる、自然と暮らしのバランスがちょうどよいまち。北欧の雰囲気が楽しめるムーミンバレーパーク『メッツァ』など人気の観光スポットもあり、都内から気軽に遊びに行ける場所としても知られています。

そんな飯能市では、市街地を中心に空き家をリノベーションした新たなお店や拠点が次々に増えており、ゲストの野田さんもその一人として仲間と共に活動されています。地方で小さくなにか始めたい！空き家を使って場所をつくりたい！という方は、まず都内からほど近い飯能の皆さんに相談してみるのもいいかもしれません。

野田さんが所属する株式会社Akinai（あきない）と西武鉄道が運営する、飯能市周辺の暮らしや魅力を紹介するメディア『はんのーと』もぜひご覧ください！

東京と地方のどこかを行き来しながら、自分の好きなこと・やりたかったことを地方で始めてみたら、時間の使いかた、地域との関わりかた、自分が大切にしたいこと、暮らしのリズムなど… たくさんのことが見えてくるはず。

どこか地方で新しいことをはじめたい、二拠点生活にチャレンジしたいという方、ぜひ一緒に探ってみませんか？