白馬の自然が好きで再度移住
将来は家を建てて子育てを!

長野県白馬村

北アルプスの山間部に位置する白馬村。1998年の長野オリンピックの会場ともなり、スキーやスノーボード、ハイキングなどのメッカとされ、多くの人々を魅了している。山好き、スノーボード好きがきっかけとなって、白馬村を訪れた原田さん。土地への愛着は強く、念願の“再移住”を果たした。

▲原田さんの職場。コワーキングスペースの管理も業務のうちのひとつだ。

東京都江戸川区から白馬村に今年1月に移住してきた原田瞬さん。実は原田さんは3年前にも1年ほど、こちらに住んでいたことがある。 千葉県柏市で生まれた原田さんは学校を卒業後、微生物分析をする会社に就職。江戸川区に住んで、勤務先の埼玉までは車通勤をしていた。

「ときには渋滞の中、片道1時間半〜2時間かかることもありました。そんな車での通勤にストレスを感じてしまって。そんな時、ある方に声をかけられたんです」
元々、スノーボードが好きだった原田さん。勤務先の上司が、知人がスノボー関連ショップを白馬村でオープンするからと、その方を紹介してくれた。話を聞けば、オープンにあたって、スタッフも募集中。

▲職場の目の前には

「小さい頃、よく父親と山登りに行っていたので、山が大好きなんです。そんなこともあって、いつか長野に住んでみたいと思っていました。とくに北アルプスを見渡せるエリアに。山と同じぐらいスノーボードも好きで、だったら、その方の元でちょっと働いてみようと…そう決めたんです」

意を決して、スノーボード関連ショップに勤めた原田さん。仕事は楽しかったが、アルバイトに近いスタイルだったので、最初から勤務は1年間と決め、東京に戻って再就職した。

「でも、やっぱり白馬での生活が忘れられなくて。就職の募集ないかなぁ…と、ときどき情報を収集してたんです」

そんなある日、「ヤフー株式会社」のヤフー白馬ベースで人材を募集しているとの話を耳にした。縁あって採用された原田さんは、村のふるさと納税の関連業務の受託、イベントホールの予約受付、コワーキングスペースの管理などを担当業務としている。

▲原田さんがお気に入りの北アルプス景観。山の麓でサイクリングやキャンプを体感できるのが白馬の一番の魅力という。

「白馬の魅力は何と言っても、目の前にある北アルプスの景観。自然を眺めていると、サイクリングやウォーキングなど、いつの間にか身体が動いている。“天気いいから、週末キャンプに行かない?”と、いきなり仲間内で決めちゃうことも。アウトドア派には、たまらないフィールドです」

原田さんには2年前に結婚した奥様・文絵さんがいる。文絵さんは都内で勤務し、週末は白馬に来て一緒に過ごす。これが原田夫妻のライフスタイルだ。
「妻も白馬が好きなので、ゆくゆくはこちらに来てもらって、将来は家を建てたいですね。この自然豊かな北アルプスの麓で、のびのびと子育てをしてみたいです」

写真・文:安藤“アン”誠起

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池田町を含む「北アルプス地域」では、2018年7月〜2019年3月までの期間中、月に1日北アルプスの移住相談窓口が銀座NAGANOに設置されます!詳しくは、こちらのページをご覧ください。
https://turns.jp/21138


白馬村では移住を考えている方々を対象に移住おためしツアーを企画しました。
住まいや子育て環境などの村の案内に加え、宿泊することで一日を通して暮らしや気候を体験していただくことができます。冬の村内見学をはじめ、薪ストーブ講習会や薪工場見学、雪中キャベツの収穫体験なども予定しています。
ぜひこの機会におためし移住ツアーにご参加ください。

平成31年2月2日(土曜日)・3日(日曜日)
参加費・宿泊費無料(※現地までの交通費、食事代は自己負担となります)
募集人員10名(先着順)
募集締め切り 1月31日(木曜日)
問い合わせ先 白馬村役場総務課
MAIL:somu@vill.hakuba.lg.jp
TEL:0261-72-7002
FAX:0261-72-7001

                   

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