【静岡県焼津市】海のある暮らしを体感!レトロな港町を巡る日帰りフォトツアー 開催レポート!

海、山、温泉がそろうレトロな港町・静岡県焼津市を巡る日帰りフォトツアーを、2025年10月12日(日)に開催しました!

当日は、二拠点居住を検討中のリモートワーカーやセカンドライフを見据えたご夫婦など、関東圏在住者を中心に計12名が参加。「写真を撮るのが好き」「海のある街の暮らしを体感してみたい」「移住を視野に入れている」など、参加理由はさまざまです。

この記事では、旅で出会った人やモノ、風景を通して、”やいづライフ”の魅力をたっぷりとお届けします!

■やいづライフ焼津市移住定住総合支援サイトはこちら!
https://www.city.yaizu.lg.jp/yaizulife

■【参加者募集中!】焼津の仕事と暮らし体験ツアーを開催します✨
好きを仕事にする「小商い」と、地域を支える「地元企業」に出会う旅へ!仕事と暮らし体験ツアーin静岡県焼津市!
開催日:2026年1月24(土)~25日(日)
詳細・お申込み:https://turns.jp/129547

\案内役はこの方/

水野優子さん

転職を機に、埼玉からノリと勢いで焼津へ移住した一児の母。カフェ運営と地域のコミュニティづくりを経て、現在は自称・焼津移住大使としてSNSでまちの魅力を発信中。当日は移住者ならではの視点で、焼津暮らしのリアルや裏話も交えながら、地元で本当に愛されるスポットをご案内します!
Instagram:@yaizu_hometown

 

\ゲスト

橋本奈々実さん/焼津PORTERS

【プロフィール】

知り合いゼロで飛び込んだ焼津で、焼津PORTERSのコミュニティマネージャーに。多様な人や地域資源をつなげ、長所を活かし合えるwinwinな挑戦や交流が生まれる場づくりがテーマ!焼津は海の幸や自然、都心へのアクセスよし、温泉も魅力。ただそれ以上に人との距離感がちょうど良い。ぜひ味わってください!

Instagram:@yaizuporters

 

“やいづライフ”の魅力を体感するフォトツアー!

10:15 PLAY BALL! CAFEでオリエンテーション

JR焼津駅に集合した参加者は、駅から徒歩5分程のところにあるカフェ&コミュニティースペース「PLAY BALL! CAFE」へ。ツアー案内役で先輩移住者の“ゆーこす”こと水野優子さんと、「焼津PORTERS」のコミュニティマネージャーを務める橋本奈々実さん、そしてはじめましての参加者同士、自己紹介を交えて和やかに交流しました。

参加者の8割が関東圏在住ということもあり、「都会暮らしのスピード感や人の流れから少し距離を置き、”ちょうどいい日常”を求めて参加した」という声が多くあがっていました。

市の職員からは、“やいづライフ”の魅力をご紹介いただきました。

1.子育て世代から選ばれるまち
市内には141か所もの公園があり、ピクニックやお散歩、スポーツなど外遊びの選択肢が豊富。富士山と駿河湾の絶景を一望できる「石津海岸公園」や、おもちゃや絵本、様々な遊びが楽しめる「ターントクルこども館」など、親子で楽しめるスポットも充実しています。また、保育園・幼稚園の選択肢が多く、待機児童が少ないことも特徴のひとつ。さらに、高校生までの医療費や第2子以降の保育料の無料化など全国トップクラスの手厚い子育て支援により、近年、子育て世帯の移住先としても人気が高まっています。

2.首都圏・中京圏から好アクセス
東京・名古屋からJR静岡駅までは新幹線で約1時間。静岡駅から焼津駅までは東海道本線で12分。車でも2時間ほどでアクセスできる立地と、海山川がそろう自然豊かな住環境が両立する地域です。

また、焼津は平地が多く、市の中心部に商業・行政機能がギュッとまとまるコンパクトシティ。車があるとより快適に過ごせますが、自転車移動でも十分暮らしが完結する便利なまちです。

3.家計にゆとりを生む地価
焼津市は、近隣の静岡市と比べ地価が低く経済的です。同じ予算でも、理想の間取りの家を実現しやすいのが大きな魅力。住宅コストが抑えられる分、家族とのレジャーや趣味、教育費等にゆとりを回すことで、暮らしの質を高めることができます。

10:45 レトロな港町を散策

オリエンテーションのあとは、港町ならではの風景や、レトロな看板、静かに佇む商店などを散策!

焼津漁業発祥の地とされる浜通りには、明治期に建てられた商家や伝統家屋が今も残り、どこか懐かしさを感じさせる街並みが広がっています。

参加者は思い思いにシャッターを切り、焼津ならではの風景を写真に収めていました。

11:15 庭の宿「帆や」

続いて訪れたのは、一日一組限定の古民家宿「帆や」。焼津港発展の礎を築いた服部安次郎氏の生家をリノベーションし、2021年に宿としてオープンしました。

母屋に一歩足を踏み入れると、趣のある和室や土間、丁寧に手入れされた中庭が広がり、長い歳月の積み重ねと現代の感性が溶け合う心地良い時間が流れます。

参加者からは、「歴史や伝統を大切にする焼津らしさが伝わる」「いつかここに泊まって、港町の暮らしをのんびり味わってみたい」という声があがり、地域文化の一端に触れることができました。

11:30 迫力満点!カツオの藁焼き体験

街歩きのあとは、明治10年創業の老舗『株式会社川直』へ。焼津の基幹産業であるカツオ・マグロ漁業の成長とともに発展してきた地元を代表する水産企業で、現在も焼津港で水揚げされた新鮮な魚を扱っています。

ここでは、地産の新鮮なカツオを丸ごと一本、豪快に焼き上げる「カツオの藁焼き」を体験!大量の藁が一気に燃え上がる「ゴォッ!」という音と、思わず後ずさりしてしまうほどの熱気、立ち上る香ばしい煙。初めての体験に、参加者からは歓声があがっていました。


香ばしい香りとキラリと光ると脂が食欲をそそる

こうした食の豊かさを日常の中で味わえるのも、全国トップのカツオ水揚量を誇る港町・焼津ならではの魅力。焼き上がったばかりの藁焼きは、このあとのランチでいただきます!

株式会社川直
住所:〒425-0025 静岡県焼津市城之腰13

HP:https://kawanao.shopinfo.jp
かつおの藁焼き体験のご予約:https://widgets.bokun.io/online-sales/3c5b366a-1066-499b-b609-919c31b96695/experience/854489

12:45 「ニュー焼津」でランチ

ランチに向かったのは、2025年1月にオープンしたばかりの大衆食堂「ニュー焼津」。


みんなで焼いたカツオの藁焼き

テーブルには肉厚のカツオの藁焼きが並び、参加者からは「こんなにおいしいカツオは初めて食べた!」との驚きの声が続々。


リアルなやいづライフを語る関根仁さん

店主の関根仁さんは福島出身。東京の飲食店で腕を磨いたのち、焼津の食材に惚れ込み移住されました。

関根さんからは、
・焼津は地価が抑えられ、起業・創業に挑戦しやすい
・地域に馴染むためには、焼津に限らず、地域行事に積極的に参加するなどコミュニティに溶け込む姿勢を示す必要がある
など、移住者ならではのリアルなお話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

ニュー焼津
住所:〒425-0022 静岡県焼津市本町2丁目9−11

HP:https://otuna.tokyo/new-yaizu/
SNS:https://www.instagram.com/new.yaizu

 

14:00 「やいづとくさんプラザ」でおみやげ探し

ランチのあとは、焼津随一の品ぞろえを誇るアンテナショップ「やいづとくさんプラザ」へ。
水産加工品から地元の銘菓、魚河岸シャツまで、焼津らしさがたっぷり詰まった商品がずらりと並びます。

参加者は品数の多さに目移りしながらも、コーディネーターのゆーこすさんがおすすめする「焼津かつおラーメン」や「鰹サブレ」などを手に取り、「家族に送ろう!」「自分用に買って帰りたい!」と、楽しそうに店内を巡っていました。

14:45 浜当目(はまとうめ)海岸公園散策

続いて訪れた浜当目海岸は、約400mの海岸線が続くお散歩スポット。参加者は、穏やかな波と潮風を感じながら歩いたり、近くの古民家カフェ「あたびーcafe」でこだわりのコーヒーを味わったりと、思い思いの時間を過ごしました。


あたびーcafe

夏期には浜当目海水浴場が開設されます。波が穏やかで水質が良いと評判で、観光客はもちろん地元の方々も海遊びを楽しむのだそう。
季節を変えてまた訪れてみたくなりました。

15:45 焼津PORTERS

旅の締めくくりに訪れたのは、古い漁具倉庫をリノベーションした複合施設 「焼津PORTERS」。海を望むコワーキングスペースやフードコート、サウナ、ホテルなどが揃い、ここで働く先輩移住者も多いという、まちの交流拠点です。

参加者は一日の思い出を振り返りながら、旅の感想をシェア。

「ゆったりとした時間が流れていて、肩肘張らず久しぶりにゆっくりできた」
「実際に街を歩き、先輩移住者の話を聞くことで、焼津の人や街のあたたかさが伝わってきました」
「ここで暮らすイメージが湧いたので、移住を前向きに考えられるようになりました」
「移住後の暮らしが想像でき、移住先の第一候補になりました」

多くの参加者から「都会暮らしにはない”ちょうどいい日常”に出会えた」という声があがり、それに対して、ゆーこすさんと橋本さんからは、「焼津は東京から1時間半ほどで気軽に来られるので、『移住』と気負わず、またふらっと遊びに来てください」とあたたかいメッセージを送っていました。

焼津の仕事と暮らし体験ツアーを開催します!
■第2回目
好きを仕事にする「小商い」と、地域を支える「地元企業」に出会う旅へ!仕事と暮らし体験ツアーin静岡県焼津市!

開催日:2026年1月24(土)~25日(日)
詳細・お申込み:https://turns.jp/129547

■第3回目
開催日:2026年2月21日(土)
詳細:coming soon

やいづライフ焼津市移住定住総合支援サイトはこちら!
https://www.city.yaizu.lg.jp/yaizulife

 

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