TURNS

ほっこり、あったかく“おかえりなさい”と迎え入れるまちで 自分だけのオーダーメイド移住体験ツアー、しませんか?

長崎市内から車で約1時間30分。
島原半島の南端に位置し、天草灘や有明海が取り巻く長崎県・南島原市。

雲仙普賢岳を中心に、海と山、豊かな大自然に囲まれつつ、年間を通じて暖かく穏やかな気候で、農水産物、島原手延そうめんなど食にも恵まれたまちです。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、世界文化遺産に登録されたまちでもあります。

 

島原半島と天草の間の海域には、約300頭の野生イルカが生息。
ここのイルカはとても人なつっこくて、船上から手を伸ばせば届きそうなほど近くに寄ってくるんです!!

 

魅力的な風景にあふれ、どこをとっても“映える”南島原市。
フェイスブックでのフォトコンテストで「いいね!」数が自治体の中で「日本一」に輝いたこともある美しいまちです。


「南の玄関口 口之津港」(田口芳史さん) 「おいしい南島原」フォトコンテスト

 


「鮎帰りの滝」(本田久美子さん)「おいしい南島原」フォトコンテスト

 


「棚田の夜明け」(巽 信吾さん) 「おいしい南島原」フォトコンテスト

 

島原天草一揆後の移住者をルーツとする南島原市では、お客様を「おかえりなさい」とお出迎えし、「いってらっしゃい」と見送ります。みんなの帰る“家”でありたいという願いを込めて、とびきりの笑顔で!


「この広い海独り占め」(林田拓郎さん)「おいしい南島原」フォトコンテスト

 

人もイルカもあたたかく迎え入れてくれる、そんな南島原市では、好きな日程、場所、体験をご案内するオーダーメイド移住体験ツアーを随時開催中。

市外在住で南島原市への移住を考えている方を対象に、宿泊費や民泊体験費用などを一部助成、あなたが気になる“南島原”を体感できるツアーです。ほかにも好立地に建つオール電化のお試し住宅もあり、南島原市での生活を疑似体験できる環境が整っています。

今回は、ツアーでも心強い味方となってくれる先輩移住者の“南島原暮らし”を南島原市の魅力とともにご紹介します。

 


 

東京から移住、夫婦でDIYして古民家カフェを開業

趣ある古民家に手入れの行き届いた美しい庭。
南島原市の海近くに佇む「かふぇ やまとうみ」は、2020年2月に開業されたばかりです。カフェを営むのは、垣内信広(かきうちのぶひろ)さんと明子(あきこ)さんご夫妻。

 

移住前は、東京で働いていましたが、定年退職になる約2年前から第二の人生を真剣に考えるように。昔から豆を挽いてコーヒーをいれたり、料理全般、とくにパスタ料理がお得意だった信広さん。

「ずっと古民家で喫茶店やカフェをやりたいという憧れがありました。そして、第二の人生は定年がない自営業がいいな、とも。」

再雇用の話もありましたが、夫婦で相談し、思い切って退職を決断してからは、本格的にカフェで提供する料理を模索、探求しつつ、店舗兼住宅にできる古民家のある移住先を探す生活となりました。

 

「登山が二人の共通の趣味。北アルプスなども近く、登山が楽しめそうな長野あたりも候補としながらも、二人の出身地に近い九州がいいねと、佐賀や長崎に絞っていったんです。」

移住相談会などにも参加、インターネットを使って空き家バンク情報なども常にチェックしていたというおふたり。ちょうど南島原市が空き家バンクに力を入れていたタイミングで、気になる物件をいくつか発見! 早速、会社を休んで現地入りしました。

 

2019年4月初旬。

「その日はとても暖かくて桜も満開! 以前、九州にいた頃にドライブなどで来たことはあったのですが、改めて訪れると雲仙などの山も、美しい海も近い南島原市は、とても魅力的でした。早速いくつか物件候補を巡り、二人とも一目惚れしたのが築80年のこの古民家だったんです。」

 

緩やかなカーブを描きながら玄関へ続くアプローチ、縁側から眺める庭、趣ある玄関。そのどれもが思い描くカフェにぴったりだったといいます。

 

最初から店舗兼住宅を探していることを伝えていたおふたり。だったら駐車場も必要でしょうから、と広い畑もつけてくれました。住居としてもそのまま住めるほどよい状態で、即決で購入しました。

2019年4月末に定年退職して、6月には南島原市に移住。
店舗としても使うので、7月から改修工事に入りました。
床の補強、キッチンの全面改装、本宅2階の天井・床のリフォームなど、安全に係るところは大工さんにお願いして、本宅の漆喰の塗り替え、縁側の床張り、庭の手入れなどと、別宅の畳の張替え以外は自分たちでやりました。


▲カフェテーブルや左手前のカウンターもすべて手作り。

 

▲漆喰の塗り替え、棚の取り付け、照明なども自分たちで。

 

開放的で落ち着いた空間は、夫妻の趣味部屋となっている。

中でも驚いたのは、工事中に仮住まいをしていた別棟の2階がハクビシンの住処となっていたこと。

「なにかにおうなあと思っていたら、ハクビシンが棲みついていてフンをまきちらしていて!これにはびっくりでした!いずれはここをゲストハウスにしたいと考えていたから、思い切って母屋だけでなく別棟もあわせて自分たちで改修することに決めたんです」。
そのため、工期は長引き、2019年12月予定だったカフェオープンは2020年2月に持ち越されることとなりました。

▲ハクビシンが棲んでいた天井も全面張り替え!将来ゲストハウスにと考えている。

 

▲別棟のトイレ空間もDIY。水回りの工事も自分たちで!

 

2020年2月。念願の「かふぇ やまとうみ」がオープン!

退職前から考えていたパスタなどを中心に、お客様の反応を見ながらメニューを追加したり、営業時間を変更したりと調整中。

「おかげさまで、口コミで老若男女いろんな方が来てくださっていてありがたい限りです。南島原のフレッシュトマトをふんだんに使ったパスタや手作りのチーズニョッキが特に人気ですね。若い子からはデザートの注文が多いので、甘いものの追加メニューを考案中です!」

▲明子さんのやわらかな笑顔に、お客様もほっこり。

ここ南島原の地で、第二の人生を着実に歩き始めた垣内ご夫妻。
移住してきておよそ1年、南島原市の印象を伺うと、「気候もよく、とにかく食べ物が新鮮で美味しくて。大好きな山や温泉も近くて、何より地元の人がフランクであったかい。自分の好きなことをしてみなさんにおいしいといっていただけて、南島原での暮らしは大充実しています。バツグンに最高のまちです!」

 

▲取材日は残念ながらの天気だったが、この堤防からの海と山の眺めが最高で、その感動からカフェの名前を「やまとうみ」にしたそう。

 

今後の夢は「カフェの経営が落ち着いてきたら、ゲストハウスの準備に取りかかりたいですね」。南島原の地で、まだまだ垣内ご夫妻の輝かしいご活躍が続きそうです!

 

<オーダーメイド移住体験ツアー>
ソラシドエア航空券進呈(数に限りがあります)

市外在住で南島原市への移住をお考えの方を対象に、好きな日程、好きな日時、好きな体験※1をしながら南島原市内をご案内する、まさに「よかごて、しましょい。(=好きなようにしましょう)」ツアーです。

南島原市を思い切り満喫して暮らしている先輩移住者たちにも会える体験ツアー。
市内の宿泊施設をご利用の場合1泊分の補助(上限1万円)、農業体験民泊は1,980円でご利用できます。ツアー中の費用は自己負担、原則平日で、2週間前までのお申し込みが必要です。

※1以下、移住先探しメニューの中から2つ、さらにお好きな場所、体験をご案内できます。

[移住先探しメニュー]

●市役所への移住相談
●先輩移住者への移住相談
●空き家見学
●求人企業の見学

[お好きな場所、体験]

●商店や学校など生活環境を見たい
●地元のおいしいものを食べてみたい
など

詳しくは、「南島原市田舎ぐらし情報」をご覧ください。

 

南島原市のお試し住宅はオール電化の一軒家(無料※寝具カバーなどクリーニング料は各自負担)。世界遺産「原城跡」まで徒歩3分、最寄り温泉まで徒歩1分の好立地。

「お試し住宅の利用、オーダーメイド移住体験ツアーへの皆様の参加をお待ちしております」と、地域づくり課の荒木さん。

※新型コロナウイルスの影響に伴いまして、現在、移住体験ツアーとお試し住宅の募集は停止しております。
募集再開についてはこちらのページまたは 「南島原市田舎ぐらし情報」 にてご確認ください。

写真:樋渡新一、文:西郡幸子