友達と、家族と、子どもと。
大切な人との暮らしを見直す、1泊2日の飯能たび。

西武池袋線で池袋から約50分。
近いような遠いような距離感は、スイッチを切り替えるのにちょうどいい気がしています。

飯能は、秩父に抜ける山間エリアを含み市面積の約76%を森が占める森林文化都市です。ハイキングや山登り、サイクリングなどアウトドア好きな人もいれば、まちに点在する小さなカフェやお店をふらっと巡る人など、休日の駅は思い思いの時間を楽しむ人で賑わっています。

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わたしがこのまちを好きな理由。

そんな飯能のいいところは、飾らないまちの良さがあることだと思っています。

飾らないというのは、簡単に言えば、ごくごく普通のまちということです。でも、普通のまちに隠れている、小さな幸せを見つけられる瞬間が飯能には多い気がしていて。

それは、人も自然もまちも飾らずに、それでいてゆったりしていて、なんでもない日々の心地よさが伝わってくるからじゃないかって。

飯能のまちは、駅周辺にはお店もたくさんあって生活に困らないのに、市街地を抜けて10分も車を走らせれば、一気に里山風景が広がってきます。そこから更に車を走らせていくと、今度はどんどん山の中になるんです。

なんというか、その景色の移り変わりが色んなことを考えさせてくれるというか。不思議と、自分のこと、仕事のこと、将来のこと、家族のことを考えたくなるんですよね。

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大切な人との、暮らしを見つめ直す。

今回のツアーでは、そんな飯能の日常に触れながら、改めて暮らしを見つめ直してもらえる時間にしたいなと思っています。

なので、「盛りだくさんのスケジュールで体験する」「たくさんの人に会う」という感じはないかもしれませんが、その分、友達と、家族と、子どもと、大切な人との暮らしを見つめ直す2日間にできたら嬉しいです。

去年のツアーでも、家族で参加してくださった方が「子どもが生まれてから初めて、ゆっくり夫婦でお酒を飲みました」と言っていただけて。なかなか子ども連れでゆっくり泊まりにいけてないというご家族にも、ぜひ来ていただけたら。

ご友人やカップルで来られる方は、ゆっくり人生について語りましょう。

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宿は、名栗の山奥にある一軒宿。

周りは山に囲まれていて、11月だと冷え込む場所ではありますが、子どもは周りを気にせず自由に走り回れて、子どもたち同士で賑やかに遊んでくれます。その傍らで、大人たちは少し早い晩酌をしながら、薪ストーブにあたって1日を振り返ったり。

夜が更けて空を見上げれば、今にも落ちて来そうな星空を眺められます。秋の夜長を感じるには、最高のロケーションですよね。あ、ちなみに、亭主直伝の薪割り体験もできますよ。

ちなみに飯能市では、自然のなかで「農」にふれる暮らしをより満喫してもらえたらと、“農のある暮らし飯能住まい” という制度をつくり、2年前から本格的な移住サポートも始めています。

大切な人と話していく中で、畑を持ちながら自給自足な暮らしを楽しみたい、自然を感じながら大人も子供ものびのび暮らしたいといった声があれば、市の協力のもと理想の家づくりを叶えてみるのもいいかもしれません。

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というわけで、ここは本当に池袋から50分のまちなのか！と思ってしまうほど、小さな幸せを感じてもらえるはず。しかも、これまた、そっと包んでくれるかのように地域の方々があたたかいんですよね。

なぜか分からないけど、また帰ってきたくなる「飯能」で、ゆったりとした週末を一緒に過ごしてみませんか？