近年、キャンプブームの到来でキャンプ用品を買い揃える方が増えてきています。

キャンプを行う上で、必要なものと言えば、まずはテントを思い浮かべますが、もう一つ必要なものがありますね。

そう、「シュラフ」です!

キャンプ場は、標高の高い場所や水辺の近くにあることが多く、昼はともかく夜はとても冷え込みます。
また、暖かい季節のキャンプだけでなく、冬キャンプに興味のある方もいるのではないでしょうか。

なるべく暖かく、快適にキャンプを行えるものを選びたいですよね!

「シュラフって色々あるけれど、どれが良いのか分からない!」

そんな皆さんに、アウトドアハックが厳選したシュラフを、20種類紹介したいと思います。

ぜひこの機会に、自分のキャンプライフに合ったシュラフを見つけ、楽しく快適なキャンプを実現させましょう!

Contents

シュラフが便利なシーンや役立つタイミング

シュラフは、泊まりのキャンプであれば必需品です。
シュラフとは寝袋のことなので、皆さんも知っての通り、キャンプ場での快適な睡眠に大いに貢献してくれます。

夏でも早朝や夜は冷え込みますし、冬ならなおさらです。
標高が高い場所など、場所によっては、夕方から氷点下まで下がる場合もあります。

キャンプで、快適な睡眠を得るには、寒さから身を守れるシュラフが必要不可欠なのです。
夏用と冬用があり、季節に応じて使い分けることができます。
また、種類によっては(マミー型など)それを着たまま動けるものもあるので、星見キャンプや朝早くに日の出を見たい時などに便利です。

 

シュラフを選ぶ際に見るべきポイント

シュラフを選ぶときに大切なポイントは「対応温度」と「中綿素材」そして「寝袋のタイプ」です。今回はこの3点について解説していきます。

「対応温度」は、宿泊するキャンプ場の最低気温を目安として、シュラフの説明に書かれている温度表示と比較します。

女性:快適温度以上、男性:下限温度以上

これは確実に守ってください。そうでなければ、暑さや寒さで寝苦しいだけでなく、命が危険に晒される場合もあります。
アウトドアは、楽しい反面、危険を伴います。そのことを常に念頭において、きちんと対策をして出かけましょう。

「中綿素材」もかなり重要な要素になってきます。これは、対応温度にも関わってきますね。素材の種類としては、化繊とダウンが一般的です。

化繊は、安価で洗濯可能という点で優れていますが、保温性は落ちてしまいます。

その点、ダウンは保温性に優れ、コンパクトに折りたたむこともできます。しかし、こちらは、価格が高く、洗濯が難しい点がデメリットです。近年では洗えるダウンシュラフも出てきて、値は張りますが、こちらの方が便利になってきています。

実は、「形状」も対応温度に関係してきます。
シュラフの形は様々で、封筒型、マミー型に大きく分かれます。
隙間ができるので、保温性に乏しく、冬キャンプにはおすすめしません。
比較的暖かな季節用と考えてください。

封筒型は、比較的安価で、布団で寝る感覚に似ていることから、初心者向きです。
マミー型は、気密性が高く、保温性に優れています。
オールシーズン使え、コンパクトで便利ですが、密封されるので、蒸れやすいです。
中には、蒸れを防ぐための工夫がなされているものもあります。

「対応温度」「中綿素材」「形状」、この3点のポイントを意識して、お気に入りのシュラフを選び、楽しいキャンプライフを送りましょう。

おすすめのシュラフ20選

ここからはいろんな企業から出ているシュラフの中でもおすすめの20選を紹介します。

先程の選ぶときの重要ポイントとして紹介した「対応温度」「中綿素材」「形状」にも着目して紹介します。すべてAmazonで購入できるものになりますので、購入もしやすくなっています。

ぜひキャンプで使う相棒のシュラフを見つけて、購入しちゃいましょう!

Tooge 寝袋 冬用 ダウン シュラフ 【最低温度-25℃】 二代目 防水保温 2個連結 丸洗い コンパクト 収納袋付き 登山防災 登山 | TOOGE

https://www.amazon.co.jp/dp/B07BGW8XFR

「形状は封筒型」「素材はダウン」

2.3㎏のシュラフでは「快適温度:-10℃から5℃ 下限温度:-25℃」
ですが、このシリーズは、下限温度10℃、快適温度15℃~25℃の1㎏タイプからあり、自分のキャンプスタイルに合わせて最適なものを選ぶことができます。

丸洗いでき、防水保温機能も完備しており、足元にファスナーもあるので、通気性も抜群です。35㎝×20㎝くらいにコンパクトになり、持ち運びもしやすいです。

基本的に暖かいですが、氷点下だと寒く感じるかもしれません。着こむなど何らかの対策が必要ですね。

LEEPWEI 寝袋 封筒型 軽量 保温 210T防水シュラフ コンパクト アウトドア キャンプ 登山 車中泊 防災用 丸洗い可能 快適温度-5℃-25℃ 900g 1.4kg 1.8kg 春夏秋冬の使用可能 | LEEPWEI

https://www.amazon.co.jp/dp/B07QMVB164

「形状は封筒型」「素材はシルク様コットン」

快適温度:10℃~25℃ 下限温度:5℃
足元から肩までファスナーがあるので、温度調節も可能です。

表地がナイロンなので、防水性もあります。
重量は1㎏で、38㎝×17㎝くらいにコンパクトになります。

快適温度も下限温度も高めなので、キャンプでも春・夏・秋辺りがいいですね。
場所によれば、冬は少し寒いかもしれないですね。着こんでも、ごわごわしないとあるので、ウェアで調節するのもいいかもしれません。

Soomloom マミー型 高級ダウン650FP寝袋 登山シュラフ/キャンプ アウトドア 防災用 避難用 防水 | Soomloom

https://www.amazon.co.jp/dp/B078WWP5G1

「形状はマミー型」「素材はダウン」
快適温度:5℃~-20℃(羽毛の量によって15℃間隔で変わります。)
下限温度:0℃~25℃
羽毛の量は400gから約200gずつの幅で1500gまであります。

こちらの商品も、他のシュラフと同じくらいにコンパクトになり、持ち運びに便利です。

1200でオープンタープのテントで寝て真冬でも寒くないので、これはコスパ的にも買いだと思います。

寝袋 封筒型 シュラフ 【最低使用温度-10度】スリーピングバック コンパクト 丸洗い 防災 (迷彩) | coolbeans |

https://www.amazon.co.jp/dp/B07TJJ8H2N

「形状は封筒型」「素材は3Dファイバー」

下限温度:-10℃ 快適温度0℃
ダブルファスナーで、腹部以外を開けて使用できます。また、フルオープンにすることができ、敷布団としても使えます。
春・秋キャンプ向きです。-10℃とありますが、カイロや湯たんぽ等入れて対策をして丁度いいくらいです。
冬キャンにはあまり向いていないと言えるでしょう。

JPDeal 寝袋 封筒型 シュラフ コンプレッションバッグ 枕付き 210T防水シュラフ 連結可能 保温 軽量 コンパクト アウトドア 登山 キャンプ 車中泊 避難用 丸洗い可能 収納パック付き | JPDeal

https://www.amazon.co.jp/dp/B08P1PDLX9

「形状は封筒型」「素材はコットン」

快適温度:0℃~10℃ 下限温度:-5℃
ダブルファスナーで、温度調節が可能です。

連結可能で、家族で一緒に寝ることもできます。撥水加工が施されており、丸洗いも可能です。

この商品は、快適温度内では快適に寝ることができます。車中泊なら、一年中快適に過ごせそうです。他の商品同様コンパクトになります。

寝袋 シュラフ マミー型 【2020増強版】 冬用 アウトドア キャンプ FOTOCITI 収納コンパクト -15度耐寒 防水 軽量 保温 登山 車中泊 防災用 室内用 丸洗い可能 収納袋付き… | Fotociti |

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「形状はマミー型」「素材は羽毛」

快適温度:15℃~-15℃(羽毛の量600gから1200gの200g幅4種類。)
下限温度:-15℃

緊密な密封性の割に、圧迫感がありません。

ツーリンキャンプで、外気温1℃で寒いので、3~5℃が一番ちょうどいいのではないでしょうか。

Naturehike 寝袋 シュラフ アウトドアキャンプ 封筒型 コンパクト 超軽量 冬用 1人用 高級ダウン 防水 保温 防災用750FP 収納袋付き 両サイズ 車中泊 登山 四季使用可能 | Naturehike

https://www.amazon.co.jp/dp/B089R25654

「形状は封筒型」「素材は羽毛」

快適温度:5℃ 下限温度:-11℃
足元にジッパーがあるので、通気性抜群!首元まで覆われるキャップがあり、封筒型でも頭の先から爪の先まで暖かいです。

冬キャンプに最適で、ダウン特有の匂いもなく、縫製もしっかりしているため、おすすめです!

 

コールマン(Coleman) 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ 2000034777 | コールマン(Coleman) |

https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7D4Y5D

「形状は封筒型」「素材はポリエステル」

快適温度:夏は10℃~15℃、秋は0℃~5℃、冬は-15℃~-5℃
下限温度:-11℃

このシュラフは、3層になっており、組み合わせを変えることですべての季節に対応することができます。

-6℃でも寒くなく、寝心地重視な方におすすめです!コンパクトにならないのが惜しいですが、とても優秀なので、買いだと思います!

Sheng yuan 民族風寝袋 マミー型 1500g高級ダウン詰め 極限耐寒 圧縮ケース付き アウトドア 室内兼用 登山 防災用 冬用羽毛シュラフ (オレンジ) | Sheng yuan

https://www.amazon.co.jp/dp/B0758G8KV6

「形状はマミー型」「素材は羽毛」

快適温度:0℃~-10℃ 下限温度:-15℃

個性的な民族風ナイロンを使用し、防水性、通気性、耐久性が高い、機能的なシュラフです。コンパクトにできるのでとても便利です。

-7℃で温かく、デザインもオシャレなので良いですね!完全に冬用ですが、冬キャンプ初心者の方は買ってみてはいかかでしょうか。

【REMAC】寝袋 ダウン シュラフ 封筒型 コンパクト 防災用品 最低使用温度 -25℃ 1800g (ネイビー) | REMAC

https://www.amazon.co.jp/dp/B08QMDYHPW

「形状は封筒型」「素材は羽毛」

快適温度:10℃~-25℃ 下限温度:-25℃

通気性を良くしており、吸い取った汗を外に逃がし、快適な寝心地を実現しています。
オープンに広げられるので、シートとしても使用できます。

 

CANWAY 寝袋 2人用 防水シュラフ スリーピングバッグ 封筒型 キャンプ 連結解体可能 車中泊 防災用 自宅用 避難用
コンパクト 最低温度0度 枕2つ・収納パック付 (ブルー) | CANWAY

https://www.amazon.co.jp/dp/B088BLNP8S

「形状は封筒型」「素材はコットン」

快適温度:5℃~15℃ 下限温度:0℃

夏キャンプに最適です。車中泊なら春から秋に使用できそうです。冬は厳しいかもしれませんね。
連結可能なので、家族でゆったり寝ることができます。

Fengzel Outdoor マミー型寝袋 2020年新版 左右開閉可能 伸縮性優れ弾力線縫製 220*90cm 400-2200gダウン詰め 軽量 コンパクト アウトドア キャンプ ファミリー用 極限耐寒 ダウンシュラフ | Fengzel Outdoor

https://www.amazon.co.jp/dp/B085HS5XGH

「形状はマミー型」「素材は羽毛」

快適温度:15℃~-40℃ (400g~2500gの幅で5種類。約500g幅です)
※詳しくはAmazonのサイト解説で!
下限温度:0℃~-45℃

高耐水ナイロンなので、防水性に優れており、また、内側にはポリエステルも使用しているので、肌触りが良いです。
反射テープがついていて夜も見分けがつきやすいです。

Naturehike2020年版 高級ダウン 封筒型 寝袋 超軽量 オールシーズン 防水 2人用に連結可能 圧縮袋+メッシュ収納袋付(カーキ) | ネイチャーハイク(Naturehike)

https://www.amazon.co.jp/dp/B07JCDN9FS

「形状は封筒型」「素材は羽毛」

快適温度:5℃~15℃

高耐水ナイロンなので、防水性に優れており、また、ファスナーで組み合わせて、連結可能です。

570グラム、手のひらサイズととてもコンパクトになるので、ツーリングキャンプなど、かさばらない荷物が良い場合は、ものすごくおすすめです!

反射テープがついていて夜も見分けがつきやすいです。

ロゴス(LOGOS) 丸洗いスランバーシュラフ・2 72602010 | ロゴス(LOGOS)

https://www.amazon.co.jp/dp/B079572465

「形状は封筒型」「素材はダイナチューブファイバー」

下限温度:-2,0,2の3種類。
冷気をシャットア
汗による水分を外へ逃がすシステムを作り、寝袋全体の通気性をコントロール

夏キャンプや秋キャンプ用で、サイズが少し大きめです。

 

Naturehike 1人用/M/XLサイズ 寝袋 封筒型 軽量 保温 連結可能 防水シュラフ コンパクト アウトドア キャンプ 登山 車中泊 防災用 春用 夏用 秋用

https://www.amazon.co.jp/dp/B07X375NY4

「形状は封筒型」「素材はポリエステル」

快適温度:22℃ 下限温度:15℃

裏地はナイロンで、保温性、速乾性に優れており、足元のファスナーでは温度調節も可能です。

3サイズ展開されており、同シリーズは連結が可能です。

 

ロゴス(LOGOS) 丸洗いやわらか あったかシュラフ・0 72683061 (約)幅75×長さ190cm | ロゴス(LOGOS)

https://www.amazon.co.jp/dp/B08BX78S1J

「形状は封筒型」「素材はダイナチューブファイバー」

快適温度:2℃ 下限温度:2℃

汗による水分を外へ逃がすシステムを作り、寝袋全体の通気性をコントロール。
また、ジッパーにはドラフトチューブ使用し、冷気をシャットアウトしています。

1月や2月は寒いかもしれないので、春キャンプや夏キャンプ、秋キャンプにおすすめです。

少しサイズが大きく、ツーリングでのキャンプだと荷物になる可能性があります。車中泊などに最適ではないでしょうか。

iClimb 寝袋 シュラフ マミー型 3Mシンサレート充填 ダウンのよう 超軽量 保温 防水 防湿 コンパクト収納 単層 620g 二重層 790g アウトドア 登山 車中泊 防災用 災害時 避難用 丸洗い (二重層) | iClimb

https://www.amazon.co.jp/dp/B08HZ6HHFF

「形状はマミー型’」「素材は羽毛」

快適温度:11℃(単層)6℃(二重層) 下限温度:8℃(単層)3℃(二重層)

底部が折りたたみ可能で、様々な身長に対応しています。一般的なポリエステル綿とは違い、熱損失が少なく、保温性が高いです。中綿吸水性が低いため、アレルギーも起きにく5℃くなっています。

氷点下で使用するときは、カイロを使用すれば、このシュラフでも耐えられるようですね。

Mozambique(モザンビーク) 寝袋 シュラフ コンパクト 封筒型 キャンプ 登山 車中泊 防災用 丸洗い 綿 連結可能【肌ざわりの良いフランネル生地で寝心地アップ】 (ネイビー) | Mozambique

https://www.amazon.co.jp/dp/B07X14YKVW

「形状は封筒型」「素材はコットン」

快適温度:10℃~15℃ 下限温度:5℃

春キャンプ、夏キャンプ。秋キャンプの3シーズンで使用が目的です。

裏時には肌触りの良い生地を使用しています。また、首元には絞りがあり、しっかりと外気をシャットアウトしてくれます。

 

NANGA(ナンガ) 寝袋 アウトレット訳ありダウンシュラフ300レギュラー 下限温度-4度 オリーブ 右ジッパー |ナンガ(NANGA)

https://www.amazon.co.jp/dp/B08LQ681ZC

「形状はマミー型」「素材は羽毛」

下限温度:-4℃

訳アリの理由は、ダウン特有の嫌な臭い。洗っても消えないときは返品もしてくれます。

他のダウンの製品は、このような注意書きがないので、ありがたいですね。

 

Naturehike公式ショップ 寝袋 封筒型 冬用 1人用 高級ダックダウンフィリングコンパクト アウトドア 約560g/980gダウン収納袋付き (980G) | Naturehike

https://www.amazon.co.jp/dp/B08MNKKPHB

「形状は封筒型」「素材は羽毛」

快適温度:2℃ (980gは-7℃)下限温度:-20℃(980gは-35℃)

 

冬キャンプでも問題ないくらい、温かいシュラフです。
収納袋が少し小さいので、収納時に大変ですが、とてもおすすめです!

長持ちもしにくい作りですが、安価なので買いだと思います。

シュラフを選ぶ際には口コミや評判など見てしっかり判断しよう

シュラフはそれぞれに個性があります。素材や構造によって使用可能温度が違うので、説明や口コミをしっかりと見て、どれを買うか判断してください。

機能性や持ち運びやすさ、実際に使ってみて寒さに耐えられるかなど、多くの方が口コミをしています。きっと参考になると思います。

また、ショッピングサイトへの書き込みのみならずYouTubeでキャンプ道具の配信をしている人もいます。
そのようなところでも情報を集めてみると良いと思います。

せっかく買うのであれば、なるべく値段も機能もデザインも自分に合ったものだ良いですよね。

いろんなシュラフを吟味して皆さんにピッタリのもの見つけて、快適なキャンプライフを過ごしてください。