TURNS Vol.63 [2024年 4月]

発売日:2024年2月20日
定価:880円(税込)
特集1

特集|ローカルでキャリアを磨く
地域おこし協力隊一万人時代へ

地方への定住・定着を促進する施策として地域おこし協力隊ができてから 今年で 15 年。
協力隊という制度を何のためにどう活用するのか、各地で試行錯誤が続いてきました。 そして現在、「地域課題解決に取り組みながら自己実現していく」といった 従来のイメージに止まらない、個々のキャリア形成にも資するユニークな試みが次と生まれてきています。
TURNS最新号では、 近い将来の「協力隊一万人時代」を見据え、新たなフェーズへと移行しつつある地域おこし協力隊の〝現在〟を取材しました。

 

REPORT

人口2400人の小さな村で私たちは世界を変える挑戦を続ける 
秋田県東成瀬村|東成瀬テックソリューションズ株式会社

「地域の花になれ」。地元住民に愛される女性アスリートたち
宮崎県新富町|ヴィアマテラス宮崎

町の人たちが後押しする
型にはまらない新しい働き方
福井県高浜町|遠藤航

俳優業で身につけたものを
舞台から地域へ
愛媛県東温市|斉藤かおる

識者インタビュー
田口太郎・徳島大学教授
外側と内側が交わることで地域は自立の道を歩み始める


特別インタビュー
映画「ひとしずく」監督 山下大裕
踏み出すことって素晴らしい
挑戦する人の背中を押す映画に

 

第2特集|地域おこし協力隊  その後の物語

主体性を手にして、共に生きる
雪国文化が個人を育み土地を肥やす
新潟県十日町市|髙木千歩

誰とでもつながれる、どこへだって行ける。ヨガと人がそう気づかせてくれた
秋田県秋田市|重久愛

「やってみたい」を後押しする
土台となり、追い風となる
岩手県洋野町|大原圭太郎

ポテンシャルを信じて地域のために手を尽くす
群馬県みなかみ町|鈴木雄一

 

連載ほか

地域ルポ   熊本県南阿蘇村
地域おこし協力隊の笑顔も輝く
阿蘇五岳に抱かれた絶景の村

僕たちのローカルデザイン考

これからの官民連携|官・民・住民が協力し、上下水道のインフラにイノベーションを起こす

地域おこし協力隊のトリセツ|地域おこし協力隊業務の可能性!
妄想アイディア集)

日常こそが最大の観光資源 暮らし観光のすすめ

よく見ると動いている|アサダワタル

Craft Valley Human Design Center 2024年4月開校

素晴らしきローカル土産