はたらいてみる{ 佐賀県 }
Update on 2017.02.10

佐賀で地域と子供をつなげる!「さが地域ッズサポーター」(地域おこし協力隊)募集

地域を遊び場・学びの場に。佐賀を一緒に盛り上げてみませんか?

佐賀県では、地域と子育て世代の架け橋になる「さが地域ッズサポーター(地域おこし協力隊)」を募集します。「地域」「子育て」というキーワードにピンと来た方には、ぴったりの活動の場になるかもしれません。


広い空、2つの海。豊かな自然に恵まれた場所、佐賀


九州の北西部に位置する佐賀県は、北に玄界灘、南には日本一干満の差が大きい干潟を持ち、ムツゴロウの生息地としても有名な有明海に面しています。2つの海と脊振山系などの山々、佐賀平野が広がる自然豊かなところです。

唐津市肥前町 大浦の棚田

佐賀県の年間平均気温は16度前後と、全般的に穏やかで過ごしやすい気候です。

佐賀といえば、吉野ヶ里遺跡や虹の松原、食なら佐賀牛やさが海苔、呼子のイカなどが有名ですが、文化的な面では、有田焼、伊万里焼、唐津焼といった伝統工芸や、14台の曳山(やま)が城下町をねり歩く秋祭り「唐津くんち」など、古くからの伝統文化が現代に受け継がれ、人々の生活に寄り添っている場所でもあります。

一方で、佐賀平野の地形を活かした、アジア最大級の熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されるなど、新しい文化も育まれています。

町の中からも見えるバルーン。「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」

豊かな自然に恵まれた住環境がある上に、九州一の都市圏である福岡県・博多までは、佐賀駅から特急電車で40分ほどと通勤・通学圏にあるなど、“自然と都会のいいとこどり”ができるのが魅力の一つです。

子育て環境の良さも評判で、佐賀県は持ち家率と住宅の広さは九州1位、14歳以下の年少人口の割合は全国3位と多くの子どもが生まれています。


「地域を子どもの遊び場・学びの場に」地域で子育てを支える県へ


そんな佐賀県では、地域で子育て世代を支える人材として「さが地域ッズサポーター」(地域おこし協力隊)を募集してします。

現在、佐賀県では、子育てがしやすい県「子育てし大県“さが”」の実現に向けて様々な取組を行っており、その1つとして、地域が子どもの遊びの場・学びの場となる環境創りを進めています。

『地域ッズ』という言葉は、”地域の人々”と”子ども達”という意味で、県内のいたるところで、地域と子ども達がつながる機会を創っていきたいという想いが込められています。「さが地域ッズサポーター」には、地域資源(自然、食、文化など)を活かした「地域づくり団体」の活動に、子育て世代が親子で参加できる機会をコーディネートすることで、団体の活動の活性化を図るとともに、地域が子どもの遊び場・学びの場となり、地域で子育てを支える環境を創っていただきたいと考えています。

活動拠点となるのは、佐賀平野と有明海がある中部エリアの【小城市】、主要都市へのアクセスが抜群な東部エリアの【基山町】と【みやき町】。 嬉野温泉や酒造のまちなど観光地がある南部エリアに位置する【嬉野市】【太良町】の5市町。(基山町、みやき町、太良町は応募終了いたしました)

左:小城市 清水竹灯り 右:嬉野市 嬉野温泉

左:基山町 大興善寺の紅葉 右:みやき町の「山田地区のひまわり園」

各市町に一人ずつの配属になりますが、活動エリアは市町に限定することなく、近隣市町も含めて担当します。月に1回はサポーター全員参加のミーティングもあるので、一緒に頑張れる仲間がいるのは心強いと思います。

佐賀県の持つ自然・食・歴史文化などの地域資源を活かして、地域づくり団体の活動に子育て世代が参加できるようにコーディネートしていく。そうして子供が学び・遊べる場、子育て世代と地域が繋がる場を作り、地域で子育てを支える環境を整えていく。そういった活動が主なお仕事になります。

tayoshi 太良町のみかん園

○どんな仕事をするの?
さが地域ッズサポーターになったら、まずは活動する地域の方々と親しくなるところから。地域の集まりや各種サークル活動、子育て支援団体の活動の場へ足を運び、コミュニケーションが取れる関係づくりをしながら、徐々に地域の方々とのネットワークを広げて行きましょう。
その中で、SNS等での情報発信や、子育て世代に対する地域づくり活動の紹介、参加呼び掛けを行います。活動のPRだけでなく、子育て世代のニーズを把握することも大切です。
また、そうした場に参加するだけでなく、徐々に地域づくり団体のサポートやコーディネート側に回っていただきます。活動の中で、親子が集まる場へ行くことも多いので、子供好きな方には楽しい現場になるのではないでしょうか。


○どんな人たちがいるの?
サポーターが関わる地域づくり団体は様々。
例えば、巻き柿(郷土菓子)づくりや、古代米(黒米)の米粉を使った料理など、食の分野で活動を行っている団体であったり、水辺空間を活かした環境学習を行っている団体や、伐採した竹の有効利用に取り組んでいる団体など。
親子で学べる機会を提供しているバラエティに富んだ団体が県内各地に存在しています。

太良町「中尾地区案山子祭り」

大切にしてほしいこと


サポーターになる上で忘れてはいけない価値観があります。

「佐賀のことを好きになってもらう」
「人と人とのつながりを大切にする」
「地域に寄り添った考え・行動を大事にする」

この考えを軸に、日々の活動に取り組んで欲しいと思っています。

サポーターを経験することで、地域づくり団体などとのネットワーク作りや、地域資源の発見と活かし方のスキルを得ることができます。今後自分で何か挑戦したい!という方にとって、ステップアップの場になるはずです。

\担当者からメッセージ/
県内には、地域資源を活かして地域づくり活動を行っている様々な団体があります。
こうした団体の活動に親子で参加できる機会をコーディネートすることで、地域は元気になると思います。
また、こうした機会は子ども達にとって貴重な遊び場・学びの場であり、県内のいたるところで、こうした体験ができるようになることは、子育て環境としても魅力的な地域になっていくと思います。
「さが地域ッズサポーター」として、地域を元気にし、子ども達の笑顔が輝く地域づくりに一緒にチャレンジしましょう。


佐賀に眠った地域資源を発掘し、地域づくり団体を活性化させることも、よそから来た地域おこし協力隊だからこそできること。
子育て世代が安心して暮らせる地域づくりに関心のある方、ぜひご応募ください。



Information
勤務地佐賀県 小城市 嬉野市 基山町 みやき町 太良町 (各市町に1名ずつ配置します。ただし、周辺の県内市町での活動も想定しています。)
募集職種「さが地域ッズサポーター」(地域おこし協力隊)

申し込み受付を終了しました。
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