北海道北見市地域おこし協力隊募集

オホーツクブルーの北見市

北海道北見市は、北海道の東部に位置しており、人口約１２万人のオホーツク圏最大の中核都市です。

快晴日数が全国有数で、広大な土地と豊かな森林資源に恵まれた条件を活かした農林業やソーラーエネルギーの利用など、さまざまな取り組みを行っています。オホーツクブルーの青空の下、鮮やかな四季と大自然に囲まれた住み心地のよい街です。

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産業・経済・情報・文化・スポーツの発信基地でもあり、産学連携した技術力の向上や新製品開発など、関連企業の振興も図っています。

北見市、端野町、常呂町、留辺蘂町が合併しており、オホーツク地域の商工業・サービス業の中核都市である「北見」、美しく広大な田園が広がる「端野」、国内有数のホタテの産地として有名な「常呂」、林業・林産業を中心として発展する「留辺蘂」と、海から山までそれぞれの魅力にあふれた、多彩な地域です。

地域おこし協力隊募集

今回、地域おこし協力隊を募集する「端野自治区」は、人口約5,000人の農業地帯。水稲や小麦、玉葱、豆類、野菜や紫蘇など多彩な作物を作っています。道東有数の商業圏である北見自治区の隣に位置し、スーパー・病院・学校・温泉などの施設も充実しており、ほどよく田舎の暮らしやすい地域です。

一方で、人口減少や少子高齢化が進み、農業集落である「端野町豊実・北登地域」は、端野自治区内において農家戸数の減少などにより、将来的な地域農業の維持が難しくなってきています。

そのため、地域の人たちと協力して地域づくりを進め、新たな農業の担い手として「端野町豊実・北登地域」をより活性化するため、「北見市地域おこし協力隊」を募集することになりました。

活躍する地域おこし協力隊

北見市で活躍する、２名の地域おこし協力隊（移住コンシェルジュ）を紹介します。

伊藤元博さん（写真左）は、札幌市から北見市へUターンし、今年の４月から協力隊員として活動しています。ご両親も高齢になり、実家に帰ろうか悩む中、募集を知ったといいます。

「活動としては、移住相談会などで移住希望者の相談や、北見市の情報提供を行っています。北見市に来た際は、現地案内も行います。地元の方や、移住希望の方、それぞれの気持ちを考えて、関係構築を図ることを心がけています。」

「いま力を入れているのは、2017年２月8日から２日間開催する「合同就職面接会」での『おしごとさがし冬ツアー』の企画準備です。『合同就職説明会』へ参加し、企業の方々とお話しできるほか、市内見学、木工制作、冬道運転講義や、センパイ移住者と焼肉を食べながら交流する会を予定しています。」

北見市の良さは四季鮮やかな風景という伊藤さん。
「夏の暑さ32〜3度が当たり前。冬の寒さもマイナス20度という日も何度もありますが、年月を重ねると、ここにしかない季節ごとの寒暖差や風景が好きになっていきますね。」

近藤愛子さん（写真右）は、Ｊターンとして仕事を探していた時に求人をみつけ、今年４月から協力隊員となりました。

「私自身２人の子供を持つ親として、少しでもお子様連れで移住を考えている方の背中を押してあげられるよう、日々情報を発信しています。また、北見市を訪れたり移住を検討したりする際の参考になればと、移住希望者向けにリーフレットやガイドブックを作成しました。」

「移住コンシェルジュとして移住希望者の相談にのるほか、「住」の視点で、市のＰＲや市内案内を行っています。そのほか、移住プロモーションの参加、イベントやツアーの開催を行っています。」

北見市の魅力について尋ねてみると

「どこに行くにも動きやすいコンパクトシティであること。何気ない地元の方々の優しさが魅力です。自分が移住した時に困ったことを整備して、移住希望者の方に喜んでもらえるとやりがいを感じます。」

今後は、北見市のＰＲに力を入れていきたいと話してくれました。

最後に、北見市に求める人材像を聞いてみました。

「地域おこし協力隊の活動終了後も、地域農業の担い手として北見市に定住する意欲のある人に応募してもらいたいです」

「体力・気力があり、農業にこれから関わりたい。そして将来的には農業で自立したいという方に来ていただきたいです。ほどよく田舎の北見市端野町で地域の方々とともに四季を感じながら充実した農業ライフを送りたい、そんな方の応募をお待ちしています。」

町が全力でサポートしてくれるという北見市。
心強い地域で活躍してみませんか？
ご応募お待ちしています。

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