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Update on 2017.02.10

何もないからこそ生まれる、里山の可能性。-常陸太田編-

2017年3月12日(日)14:00〜17:00 @ TURNSコミュニティスペース

里山は、古くから自然と人が寄り添うように暮らしてきた場所
人が手入れをしてきたからこそ、守られた生態系や自然環境がそこにはあります。

そんな里山が改めて見直されてきて、全国各地で様々な活動が始まっています。

あるところでは、里山の野草や食材をいかしたメニューづくりに取り組んでいたり。
あるところでは、里山の風景そのものを楽しめるサイクリングを観光にしていたり。

里山にはなにもない。
なにもないからこそ、生まれるモノがある。

そんな風に、過疎化が進んでいく里山に新しい風が吹きはじめています。


そこで今回は、知っているようで分かっていない ”里山” について
もう一度、みんなで考えてみたいと思います。

舞台は、茨城県の常陸太田市
豊かな水と澄んだ空気が自慢の、どこにでもあるような田園風景が広がる場所です。

ここを舞台に活躍するゲストたちを迎え、また、全国の里山を駆け回る特別ゲストの話も伺いながら
改めて”里山での暮らしや仕事”について語ってみませんか?


常陸太田市は、早くから地域おこし協力隊も導入してきた里山の先進地域。
現在、林業に携わる新しい地域おこし協力隊も募集中とのことなので、働くチャンスもありそうですよ。



Information
開催日2017年3月12日(日)14:00〜17:00
会場TURNSコミュニティスペース
地図
住所東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル9階(第一プログレス内)
アクセスJR「有楽町」駅より徒歩1分
定員30名 ※先着順
主催常陸太田市、株式会社第一プログレス(TURNS)
内容1、里山での仕事について知ろう!
  ー特別ゲストによるトーク「里山で小商いをするには?」ー

2、常陸太田の可能性を探ってみよう!
  ー常陸太田で活動するゲストを囲んでトークセッションー

3、常陸太田で出来ることを考えてみよう!
  ー参加者もゲストも一緒になって、簡単なワークショップー

4、地域おこし協力隊募集の案内、交流会


Guest & Point
【特別ゲスト】
磯木 淳寛さん
1977年北海道生まれ。オイシックス?でのライター職を経て、2013年に千葉県いすみ市へ移住しフリーランス。複合型カフェ施設「ブラウンズフィールド」でマネジメントに携わる。現在は『ソトコト』『Be-Pal』『自然栽培』『greenz.jp』などに執筆・寄稿するほか、ライター合宿「ローカルライト─地域の物語を編む4日間」を全国で開催。また宮城県石巻市ほかローカルの情報発信にも関わる。著書『「小商い」で自由にくらす?房総いすみのDIYな働き方』(イカロス出版)。
【常陸太田ゲスト】
岡崎 靖さん/合同会社ポットラックフィールド里美
茨城県出身。大学卒業後,日立市内で設計業務に13年従事。山村での自然に囲まれた暮らしを求めて,当時の里美村に家族と共に転入。その後,酒造りを通して,水の大切さとそれを育む森林環境の重要性を知り,2002年森林インストラクターの資格を取得。2012年地域の有志と里美の水プロジェクトを結成。里美の水とそれを育む環境の大切さを後世につなぐための活動をはじめる。2015年3月13日,活動を共にしていた仲間である元地域おこし協力隊員とともに「合同会社ポットラックフィールド里美」を設立し,フィールドマネージャーとして体験活動のコーディネート、プラン策定などを担当。山村の暮らしの中から,これからの地域の可能性を見出し世に送り出すことを自分に課せられたミッションと感じ,活動を続けている。
【常陸太田ゲスト】
藤岡 みのりさん/里山ホテルときわ路 とどける係
1992年三重県生まれ。幼少期の体験農業の楽しさをきっかけに茨城大農学部へ進学。茨城でできた人の繋がりや住み心地の良さから卒業後も残ることを決意。進路を模索する中で、新しい里山のあり方「里山3.0」を掲げる「里山ホテルときわ路」と出会いインターンを経て入社。ホテル・レストラン業務、魅力プランの創造、広報などを行っている。日々「里山」を発信するなかで生まれた今年の目標は「自分がその暮らしを一番楽しむこと」。
【常陸太田市アドバイザー】
中島 淳さん
兵庫県出身。内閣官房地域活性化伝道師。総務省地域力創造アドバイザー。民間企業でのマーケティングや組織活性化に向けた人材育成,プロジェクトの企画運営の経験を活かして,2001年に「計画づくり」に終わらないプロジェクト実践を目指し,会社を設立。山形県,千葉県,福島県等,全国各地にそのノウハウを提供している。地域が自立できる仕組みづくりを目標に,ネットワーク型の運営を心がけ,プロジェクトの特性に応じ,組織自体の規模拡大ではなく多様な実務者とのコネットワーク規模の拡大を目指している。平成26年度より,常陸太田市地域おこし協力隊のアドバイザーとして,協力隊とともに地域に足を運び,課題の洗い出しからプロジェクトの企画・運営,隊員の卒業後に至るまで幅広く指導・助言を行っている。

申し込み受付を終了しました。
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