はじめてみる{ 聞く }
Update on 2016.10.13
【MUJI×TURNS】最新号発売トークイベント Vol.4
2016年10月27日(木) @ 無印良品 有楽町店 3F Gallery
雑誌「TURNS」の8月20日最新号の発売にあわせて
無印良品有楽町店にて、トークイベントを開催します。
第4回目となる TURNS最新号発売号イベントでは
最新号の紹介とともに「地域に芽吹く、これからの価値」を紹介している
連載JAPANSよりゲストをお招きします。
樂久登窯(らくとがま)という窯元で器づくりをする淡路島の陶芸家 西村昌晃さんです。
西村さんのギャラリー+Cafe+工房には、連日多くのお客様が足を運んでいます。
西村さんの器は、淡路島の土や鉱物を利用してい作られており、器を制作する傍ら、ミツバチの養蜂や無農薬の米づくりにも取り組んでいます。
また、淡路島にともに生きる人々とともに、その一瞬を込めたオトナが本気で遊ぶイベント「NO PLAN PARTY」も主宰しています。
西村さんが器づくりを通して、養蜂や田んぼ、人々との関わりを通して感じてきたこと、気づきについて、お聞きしていきます。
西村さんからのメッセージです。
20歳の時に丹波焼の俊彦窯に弟子入りし、清水俊彦氏の元で6年間民芸の焼物を学びました。
修行時代に繰り返した土作り、釉薬作り、窯焼き、成形作業は、気付けば、何も考えず、僕が僕らしくある為の故郷のような時間となっていました。
独立してからは、主に島で採れる鉱物や土を中心に使っています。
古陶に学び、器の向こう側にある物語に触れる事を大切にしながら、日常使いの器を焼いています。
ここ2,3年は養蜂と田んぼも始めました。
家族ができた事がきっかけで、暮らしを丁寧に、食卓を豊かにという思いがさらに強くなりました。
一人では気付かない事が、人とつながる事で、自ら実践することで、どんどんはっきりと見えるようになり始めています。
最初から全てが目の前にあったという事実が姿を現す度、大切な何かを思い出す感覚があります。
祖父母が眠る淡路島で、先祖になる準備をしているのかもしれません。
「JAPANS」とは・・・
日本はもともと単数の《JAPAN》というよりも、
多種多様な文化を持つ地域か?集まる《JAPANS》。
《JAPANS》では、そんな地域に芽吹く営みを巡り紐解きながら
日本各地へと伝えていく連載企画です。
Information
開催日 | 2016年10月27日(木) |
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時間 | 19:00〜20:30 |
会場 | 無印良品 有楽町店 3F Gallery |
住所 | 東京都千代田区丸の内3?8?3 インフォス有楽町3F |
定員 | 35名 |
参加費 | 無料 |
Guest & Point
西村昌晃(陶芸家) 陶暦 1978年 神戸に生まれる。 1999年 丹波焼き 清水俊彦氏に師事。 2005年 淡路島に樂久登窯を開く。 2007年 神戸にて初個展開催。以後各地で個展活動を始める。 2010年 Rakutogama +Gallery +Cafeを開く。展覧会活動を休止。この土地で何が出来るかを探求し始める。 2012年 自分の器作りに疑問を感じ、器の向こう側にある景色を確かめる為。それを記す本制作を開始する。 2015年 Rakutogamabook「枝折」を出版。 http://rakutogama.com/ |
申し込み受付を終了しました。
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