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Update on 2016.10.12

身近なのに、気付かれていない「埼玉を見直してみる会」

2016年10月26日(水)19:00〜 @ TURNSコミュニティスペース

最近、地方が面白くなってきてますよね。
日本全国で新しいお店やゲストハウスができていたり、
新しい働き方や暮らしが生まれていたり。

今まで知られていなかった地域の魅力も見直されていて、
やっぱり日本いいなあって思ったりします。
そして、地方に行ってみたいなあっておもいます。

でも、実際は田舎暮らしには憧れるけど、
自分の暮らしに落とし込むのは、まだ先かなあ・・・なんて。


そんな時に、なんか面白いって思い始めたんですよね、埼玉県。
全然気づいてなかったんですが、知れば知るほど、いろんな側面があって。

いわゆる郊外のまちなのに、身近な自然や畑を楽しめる活動が広がっていたり。
森の奥に入ると、カエデの樹液から採ったメープルシロップができていたり。
有名な観光地では、そこに暮らす人々が協力しながらまちを支えていたり。

なので、もっと知ってほしいと思って、イベントします。
こんな身近にも、埼玉にも、面白いヒト・モノあります。

地方に憧れるけど、移住したいけど、仕事もあるし、ハードル高いしとか。
そんなモヤモヤしてる人がいたら、まず来てみてください。

「埼玉出身だけど、知らなかった!」とか「これから埼玉に引っ越し予定です!」とか
「どうせ住むなら、面白いまちがいい」っていう方も大歓迎です。
まずは身近にある埼玉から、見直してみませんか?



Information
開催日2016年10月26日(水)19:00〜
会場TURNSコミュニティスペース
地図
住所東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル9階(第一プログレス内)
アクセスJR「有楽町」駅 徒歩1分
参加費500円
※当日受付時にお支払ください
内容19:00〜
「そもそも、埼玉のイメージってなに?」
埼玉に対するアイスブレイク・テーブルごとに自己紹介

19:20〜
「そっちの埼玉、どうよ?」座談会
フリーペーパー「kawagoe premium」を作る櫻井さん、秩父メープルの活動を広げている井原さん、
きたもとアトリエハウスを運営する渡部さんをお呼びして、それぞれの活動を通して埼玉を見直してもらいます


20:30〜
「こんな埼玉がほしい!」アイデア会議
ゲストも交えながら、みんなで埼玉を見つめていきます。
「こんな埼玉知ってるよ!こんな埼玉ほしくない?」を勝手にブレストしましょう


21:30〜
テーブルごとに「みつけた埼玉」を発表
ここから新しい埼玉が生まれるかもしれません

21:45〜
フリートーク&懇親会


Guest & Point
TAP&SAP/井原愛子さん
「皆さんは、秩父の森で作られたメープルシロップがあるのをご存知ですか?」秩父には、日本にある28種類のカエデのうち21種類が自生していると言われています。そんなカエデの森を活かそうと始まったのが、樹液からつくった秩父産のメープルシロップづくり。このプロジェクト自体は数年前から始まっていましたが、まだまだ若い人の力が足りていない現状を知り、2014年に急遽Uターンをしたのが今回ゲストで来てくれる井原さん!
きっかけは、興味本位で参加した秩父メープルのエコツアーだったそうですが、「いま私がやらないで、誰がやるんだ!」そんな思いで、数ヶ月後には会社を辞め秩父に戻っていたという行動力の持ち主。
秩父に戻ってからは、秩父の森づくりを行うNPOやメープル関係団体の活動に参加しながら日々勉強を重ね、2015年に自然の恵みを生かした商品開発やエコツアーの企画などを行う「TAP&SAP」を立ち上げました。今年の春には、秩父から森の循環を発信する拠点として日本初のシュガーハウス「MAPLE BASE(メープルベース)」もオープン!http://tapandsap.jp
トークでは、そんな井原さん自らもUターンするきっかけとなってしまった ”秩父メープル” の魅力をたっぷり語ってもらいたいと思います!
櫻井印刷所・4代目社長/櫻井理恵さん
小江戸・川越で創業93年という歴史ある印刷会社「櫻井印刷所」。その4代目社長として活躍しているのが、櫻井理恵さんです。子供の頃から当たり前のように蔵造りの町並みで育った理恵さん、都心の暮らしに憧れて、川越を離れ東京の企業で勤めていた時期もあったとか。ただ、一度離れたからこそ川越のまちの良さは帰るたびに実感し、4姉妹の長女として家業である印刷所を継ぐことを決意。3人のお子さんを持つママでもありながら、日々社長としての仕事をこなす多忙な毎日を過ごしていますが、その姿はとても楽しそうです。
そんな理恵さんが、代々続けてきた印刷技術を生かしつつ新しくチャレンジしたのが、昨年創刊されたフリーペーパー「kawagoe premium」です。観光マップやお土産の特集はたくさんあるけれど、川越で暮らす人々が読めるオシャレな雑誌がない!そんな想いから作られた「kawagoe premium」は、川越のまちに暮らす人々が手に取りたくなる内容づくりにこだわっており、理恵さん独自の視点や地元ネタが詰まっており、読んでいてとても面白く、観光地として有名な川越の意外な一面を知ることができます。(http://kawagoepremium.com/)
ちょうど先日は、川越の一大イベント「川越祭り」が開かれており、その祭りを作る人びとの裏側を特集した特別版の「kawagoe premium」を持って、26日は駆けつけてくれるそうです!川越のまちのこと、人びとのこと、暮らしのこと、何でも知ってる理恵さんのトークは、新たな川越の面白さを知れること間違いなしです!
きたもとアトリエハウス/渡部勇介さん
「きたもとアトリエハウス」は空き家だった一軒家を改装し、北本アートプロジェクトの拠点として生まれた場所。地域の人々やアーティストたちが集い、それぞれがやりたいことを叶えるスペースとして活用されてきました。元々はNPOとして運営していたアトリエハウスですが、初期メンバーの離脱などにより、現在は約12名のメンバーが部活のように会費を払いながらこの拠点を引き継いでいます。ある人は近隣農家のお米や野菜を使った週末カフェを開いていたり、ある人は展示会場やワークショップに使っていたりと、その活用方法は様々。
そんなアトリエハウスの運営を主体になって務めている渡部さんは、北本生まれの北本育ち。「ずっと地元にいましたが、本当に何もない町なんですよ」と笑いながら話す渡部さんですが、アトリエハウスに関わったことをきっかけに、まちとの関わり方・考え方はどんどん変わっていったそう。「きたもとアトリエハウス」という拠点があることで町に余白ができて、何より楽しいことが試せる町になりつつありますと語る様子は、楽しさが込み上げていました。
当日は渡部さんだけでなく、連携して活動を行っている北本市観光協会の時田さんも参加してくれるとのこと!
”面白い” ”楽しい” ことをやっている人たちの周りに人は集まる。そんなことが体感できるような渡部さんのトークをぜひお楽しみに!!
Cafe&cateringユニット「TORi」/岡本雅恵さん
世界のお母さんの保存食をテーマにした、Cafe&cateringユニット「TORi」。お二人の出産・子育てを機に、中目黒のお店は閉じてしまいましたが、現在はレシピ考案やケータリングなど多方面で活躍中。「TURNS」の姉妹誌である「tocotoco」でも登場いただいています。そんなTORiの岡本さんも埼玉出身ということで、今回は埼玉食材を使ったオリジナルメニューを用意してくれます!TORiのケータリングを食べれる機会もなかなかないですよ!

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