じぶんを表現する複業のいま〜宮城県・広島県共同移住セミナー〜

“働きながら、自分を自由に表現したい。”
そんな想いを持ち続けている方は多いのではないでしょうか。IT技術の発展や交通機関の充実により働き方の自由度が増し、”私でもできるかもしれない”と気づいた人から順に、暮らす場所を選び、想いを表現しながら働く生き方が広がってきています。

企業にいながらもソーシャルベンチャーに関わり想いを実現する。専門性を活かしてやりたい仕事を自由に選ぶ。地元と東京との2拠点で活動する。地域に密着し、あったらいいなを創り出す。それは夢見ごとではなく、気持ちがあれば挑戦できて、且つそれを地域が後押ししてくれる環境も整いはじめています。

そんな働き方を自分ごとにするための『宮城県・広島県共同移住セミナー』が、3月15日（木）東京で開催されます。

宮城県の、やま・うみ・まち。

宮城県と広島県は、想いを持った移住者が県内で活躍できるよう力を入れている2県でもあります。それぞれの県から2名、計4名のパネリストが登場し、一般社団法人Work Design Lab代表理事の石川貴志さんコーディネートの元、「複業（パラレルキャリア）」をテーマにトークが展開されます。

広島県の、まち・うみ・やま。

両県は、大都市が存在しながらも山・海があり自然環境豊かなところです。その両方を合わせ持つからこそ働き方も多様で、様々な働き方を実践している方が暮らしています。

そんな場所で活躍する4名のパネリストと、コーディネーターをご紹介します。

天野美紀さん（宮城県石巻市）
建築家／飲食店経営／イベント企画／シェアハウス運営


埼玉県本庄市出身。東京都内の建築設計会社に勤務後、2010年4月に都内で建築デザイン事務所を開設し独立。東日本大震災後の2014年10月に石巻市に移住。小商長屋日和キッチンを立ち上げ、現在は「A-MANO DESIGN」を拠点に、建築設計、デザイン業、イベント企画、シェアハウスの管理など多彩に活動し、石巻の新たな町づくりを牽引し、精力的に活動する。

高掛智朗さん（広島県尾道市）
移住・就職→複業→起業


瀬戸内を魅力的な空間に生まれ変わらせることを目的に活動中。尾道市百島に一棟貸しの滞在施設「瀬戸内隠れ家リゾートCiela」をオープンした後、瀬戸内の旬の食材を使った究極のレシピを会員で開発する「瀬戸内美食倶楽部」、瀬戸内の遊休不動産をリノベーションする「Setore」を発足。

岩佐真吾さん（宮城県山元町）
海苔販売会社経営／放送作家


宮城県山元町出身。東京で放送作家として活動を続けてきたが、家業である岩佐海苔店に関わるようになり、東京で株式会社byJAPANを設立。皇室献上の歴史をもつ宮城県産寒流のりのブランド化、国産海苔の消費量拡大を目指し、高級海苔「gozzo」を展開中。東京では放送作家としての顔も持ち、東京と山元町の2つの拠点で活躍している。

向井美紗さん（広島県広島市）
IT企業でのキャリアを生かした個人事業主


広島市出身。憧れの東京生活を経た後、理想的な暮らしや働き方をしたいとの思いから、Uターンを決意。Uターン後は、IT企業での経験を生かし、個人事業主として開業。”やりたい仕事だけをピックアップ”した複業を実現している。

コーディーネーター　石川貴志さん
一般社団法人Work Design Lab代表理事／複業家


リクルートエージェント（現リクルートキャリア）の事業開発部門のマネージャーを経て現在、出版流通企業にて勤務。2013年にWork Design Labを設立し「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくりや、イントレプレナーコミュニティの運営、また企業や行政等と連携したプロジェクトを推進する。現在は、（公財）ひろしま産業振興機構の創業サポーターや（独）中小機構が運営するTIP*Sアンバサダーも務める。1978年生まれ、三児の父。

当日は、自分の想いを仕事に乗せて働いていることは一緒でも、地域との関わり方や、仕事の内容、 暮らし方も様々なパネリストが集まります。

何か働き方を変えるヒントが欲しいという方も、こんなことがしたいと想いをすでに持っている方も、その未来をもっと身近なものにするために、まずは話を聞いてみてください。きっとあなたの共感できるポイントがたくさん見つかり、帰り道には少し明確になったあなたの夢に心躍らせているはずです。

皆様のご参加、お待ちしています！

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宮城県・広島県についてもう少し詳しく知りたい方は各県の移住促進HPも合わせてご覧ください。

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