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Update on 2018.01.18

12の島々からなる”トカラ列島”での暮らしを考えてみませんか?

2018年2月4日(日) @ 移住交流情報ガーデン(1階オープンスペース)

TURNSでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。


不便さ以上の魅力。十島村の等身大の暮らしとは?


鹿児島県十島村。

屋久島と奄美大島の間に位置するこの村は、“トカラ列島”と呼ばれ、南北約160㎞に有人7島と無人5島の島が連なっており、人が住む地域としては「日本一長い村」です。


ここは、大和文化と琉球文化が接する場所でもあり、歴史・料理・温泉・祭りなど、それぞれの島々で異なる表情を見せる独特な文化を形成しており、また、広大な海に囲まれた島だからこそ手つかずの自然を堪能できる、そんな魅力ある場所なのです。

そんな十島村の主な産業は畜産や漁業、農業。
近年、Iターンの若い世代も増えてきており、住み続けてきた人々と若い世代が協力し合いながら、島の暮らしを守っています。

ちなみに、十島村と本土及び奄美大島を結ぶアクセス方法は、「フェリーとしま」の海上交通のみ。鹿児島本土から一番近い口之島で片道6時間、一番遠い宝島は13時間かかるほど、交通の不便さはあります。

「欲しいと思ったものが、すぐに手に入らない」
「離島だからこそ、いざというときの医療体制が不安」

そんな苦労を感じる人もいるかもしれません。


しかし、パッと行ける場所ではないからこそ、行政も住まう人に密着で、島の人々の支え合いもあって、島全体が子どもの成長を見守ってくれる…人と人のつながりを大切にした等身大な生活の営みができると思います。

***

旅行ならば、異国の地に来たような貴重な体験ができます。
でもそれが、暮らしとなったらどうだろうか?
十島村の人々は、島のどんなところに魅かれているのだろう?


そんな十島村での暮らしに触れられるイベント「トカライフ!~十島村(トカラ列島)で島暮らし相談会」を開催します!

あなたにとって、理想の島暮らしとはなんでしょうか?
まだふわっとしているけれど、「いつか島に住んでみたい」と思っている方も大歓迎です。十島村の島暮らしや移住のリアルを、直接聞いてみませんか?


火山の島や珊瑚礁の島、温泉の島といった、それぞれの異なる特徴を持った島々を有するトカラ列島。ここで、一部の島のご紹介をします!

〇口之島



唯一の交通手段である村営船「フェリーとしま」が、最初に到着する十島村の玄関口となる島。ここは今も水蒸気を吐き出す火山島で、トカラ列島においては最北に位置しています。島のほぼ中央にある前岳の山の麓では野生牛の姿を楽しむことができます。


〇小宝島



トカラ列島にある「宝島」の北東にある隆起サンゴ礁でできた周囲4kmの小さな島で30分もあれば島一周できてしまうのだとか。亜熱帯であることが特徴で、アダンやソテツといったなかなか聞き慣れない熱帯地域に生育する植物や、ハイビスカスが咲き乱れる景色は南の島ならではの楽しみです。


〇諏訪之瀬島



十島村では、二番目に大きな島。過去にも幾度となく大噴火を繰り返した「御岳」は、かつてその噴火により約70年は無人島になった経験を持っています。今でも活発に噴煙をあげる島ですが、島北西部の溶岩地帯ではサツキの一種であるマルバサツキが生えていて、春になると一面がピンクの花でいっぱいになります。


〇平島



トカラ列島の中央に位置する島で、平家の落人(戦乱で敗者として逃亡する武士)が最初に流れ着いた場所と言われています。島東部の崖下には「平家の穴」と呼ばれる平家ゆかりの洞窟や、中世から今も形式をほとんど変えずに行われている「元服の儀式」など、歴史の名残も最も感じられる島です。



都会で過ごしていると、とても不便に感じる場所が十島村かもしれません。
しかし、不便だからこそ人々の支え合いや温かさといったものに素直に感謝できる暮らしがあると思います。

あまりない、十島村に住まう人の話を聞ける素敵な時間。ぜひ、遊びにいらっしゃいませんか?
みなさんのお越しをお待ちしています!


[写真協力:©渕上印刷]



Information
開催日2018年2月4日(日)
時間11:00〜18:00
会場移住交流情報ガーデン(1階オープンスペース)
地図
住所東京都中央区京橋1丁目1-6越前屋ビル1F
アクセスJR/東京駅(八重洲中央口)より 徒歩4分
地下鉄/東京メトロ銀座線 京橋駅より 徒歩5分
東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線/日本橋駅より 徒歩9分
定員約20名
参加費無料
主催十島村

申し込み受付を終了しました。
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