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Update on 2017.07.27

刻を忘れさせる島〜トカラ列島で島暮らしフェア〜

2017年8月20日(日) @ 移住交流情報ガーデン(1階オープンスペース)

TURNSでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。


鹿児島本島と奄美大島の間に位置する、鹿児島県十島村。

十島村は”トカラ列島”とも呼ばれ、有人7島と無人5島の計12の島が連なってできており、その長さは南北約160kmに及び常時人が居住している地域としては「日本一長い村」となっています。


南の島と聞いて、思い浮かべるのが、青い海・広い空・ゆっくりと流れる時間…。

もちろん十島村も、そのイメージ通り島の中にはゆっくりとした時間が流れています。しかし、地図で見るとわかる通り、十島村は周囲を広大な海で囲われた小さな島が連なってできているんです。そのため、十島村に行く手段は「フェリーとしま」で行く海路のみ。鹿児島本土から一番近い口之島で片道6時間、一番遠い宝島で13時間かかるそう。

決して、ふらっと遊びに行ける十島村ではないですが、その分、他にはない魅力が詰まっている場所でもあります。その一つが、琉球文化と大和文化の接点と言われ、それぞれの島に今なお残る独特の文化や伝統なのかもしれません。




そして、そんな手つかずの自然が残る秘境だからこそ、以前から地域づくりや移住支援も積極的に行って来られたようです。そんな海に囲まれた十島村を選び、暮らす人々に憧れませんか?

実は、十島村の島ぐらしに触れられるイベント『トカライフ〜トカラ列島で島暮らしフェア〜』が、来たる8/20(日)に東京で開催されるそう!

イベントでは個別相談やシゴトの紹介、先輩移住者の方々も駆けつけてくれるようなので、”南の島での暮らし”に興味のある方はぜひのぞいてみてはいかがでしょう?


ちなみに、一つの村と言えど、そこは海に浮かぶ島々。
島によってその色合いは異なるようなので、ここからは、それぞれの島の文化や伝説などの一部をご紹介します。

中之島



面積・人口共に十島村の中で最大の島。
島の中心には、「トカラ富士」と称されるトカラ列島最高峰の御岳がそびえていて、その麓には鹿児島県天然記念物のトカラ馬が放牧されています。近くにある天文台は、九州最大の望遠鏡を備えており、都会では見ることができない星空を見ることもできます。


悪石島



仮面神ボゼに象徴される神々の島。
毎年旧暦7月16日に行われるボゼ祭り。ボゼは盆行事の幕を引くことで、人々を死霊臭の漂う盆から新たな生の世界へ蘇らせる役目を持つと言われています。島内各所にはボゼ以外にも神々がまつられています。島内に茂る亜熱帯性の植物は「神山」として大切に保護されています。


宝島



イギリスの海賊“キャプテン・キッド”が財宝を隠したとされる島。上空から島を見るとハートの形をしているんです。
“宝島”なんて絵本に出てきそうな名前の島ですが、実際に国内外から多くの探検家や賞金稼ぎが訪れたといわれ、歴史的にもまさに“宝島”という名前にふさわしいロマン溢れる島です。



同じ日本でありながら、どこか異国情緒漂う十島村は一度は訪れてみたい魅力的な島ばかり。そこでは一体どのような暮らしが営まれ、どのような人々が暮らしているのか。

十島村について調べれば調べるほど、現地に行きたくなります。
まずは、このイベントに足を運んで十島村について触れてみるものいいかもしれません。



Information
開催日2017年8月20日(日)
時間12:00〜18:30
会場移住交流情報ガーデン(1階オープンスペース)
地図
住所東京都中央区京橋1丁目1-6越前屋ビル1F
アクセスJR/東京駅(八重洲中央口)より 徒歩4分
地下鉄/東京メトロ銀座線 京橋駅より 徒歩5分
東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線/日本橋駅より 徒歩9分
参加費無料
主催十島村
内容・映像を使った十島村の紹介、先輩移住者によるディスカッション
・十島村の生活情報.・就業支援情報の紹介
・個別相談会

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