よんでみる{ レポート }
Update on 2017.12.23

利便性の高さと大自然。北海道新幹線で行く移住交流ツアー

【北海道北斗市】2017年10月7日〜9日開催 キミとボクとホクトツアー レポート

利便性の高さと大自然が満喫できる環境を兼ね備え、子育て世代の移住希望者から注目される北海道北斗市。
昨年10月、実際に移住を検討する親子4組が、北斗市を2泊3日にわたって体験。その模様をレポートした


「自然豊かな環境で子育てしたい」と願う子育てファミリー4組が訪れたのは北海道の陸の玄関口「新函館北斗駅」有する北斗市。函館に隣接していながら海も山も有する好環境と、充実した子育て支援から“子育てするなら北斗市”と道内でも評判のまちだ。
新幹線で東京駅から約4時間半の長旅を終えて到着。北斗市からはホストファミリーとして池田さん、川村さん親子が同行。北斗市で暮らすリアルを伝える役割を担う。今ツアーは「北斗市で暮らす」を念頭に、通常の旅行では訪れないレアな場所にも数多く訪れた。

1日目は「トラピスト修道院」や寝台特急「北斗星」の客車2両が保存されている茂辺地北斗星広場を見学。途中立ち寄った茂辺地川では鮭が遡上してくる姿を見て子どもたちが歓声を上げる一幕も。
2日目も自然を満喫する農体験がメイン。3日目は北海道の食生活に触れる函館の市場めぐりなど。印象的だったのは参加者の「環境や利便性を体験できたことも良かったけれど、一番は知らない土地に知り合いができたこと」という言葉。
北斗市が全力応援する移住交流ツアーだからこそ生まれた縁は、新しい暮らしを希望する家族の背中を後押しするはずだ。




事前交流イベント&ツアー1日目

1.ツアーに先立って9月に東京で行われたキックオフイベント。北斗市のホストファミリーも東京に駆けつけ、事前に交流を深めた。 2.北斗市に到着してすぐ、ご当地ハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」へ。オーダーしてからつくるできたてハンバーガーにご満悦。 3.北斗市茂辺地の旧茂辺地中学校グラウンド内に保存されている寝台特急「北斗星」の客車内。昔の姿そのままの車内を探検。 4.日本最初のカトリック男子修道院を見学。雄大な自然の中に佇む修道院では、創建当初から現在まで開墾、農耕、牧畜が盛んだ。 5.トラピスト修道院の裏手にある「ルルドの洞窟」。ヨーロッパの田園風景を彷彿とさせる美しい山道を行く。寒冷地ならではの植物観察も。




ツアー2日目

1.北斗市はスポーツが盛んなまちで小中学校の部活動の遠征費も無料だというから驚きだ。北斗市総合運動公園には1,139人もの参加者が。2.北斗市の八郎沼公園に隣接した広大な「谷観光農場」で、季節のフルーツや野菜を収穫。そしてその場でいただく贅沢な昼食。3.カフェ「リーブス」でのママだけの女子会。美味しいスイーツを食べながら「学校は?」「仕事は?」とリアルトーク。4.一方、パパと子どもたちは、「八郎沼公園」でサリガニ釣りに挑戦。都会育ちの子どもたちの中には釣り初体験という子も。子どもよりムキになって釣るパパもいたとか。5.北斗市はトマトが有名。果物よりも糖度の高いトマトもあるのだとか。世にも珍しい「トマトジャム」をつくり、北斗市の味を知る。



ツアー3日目

1.函館山はもちろん、大野平野、横津連峰など北斗市の自然を一望できるパノラマ展望台。当日は悪天
候で見られなかったのも良い思い出。2.移住先で気になるキーワード「食」。北斗市の食生活を支える市場
や産直をチェック。その安さと新鮮さに喜びの悲鳴をあげる主婦一同。3.「学校の様子も知りたい」という参加者のリクエストで急遽、地元中学校の部活の様子を視察。子どもたちもお行儀よく見学。4.ほっき貝の寿司がモチーフの北斗市ゆるキャラに見送られて帰路へ。最初はずーしーと目を合わせなかった子たちも最後はハグでお別れした。

文:アサイアサミ 写真:さえる、小泉直人



▼北斗市移住・定住ポータルサイト

キミとボクとホクト

  • Share on
このページのTopへ